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4月1日
和歌山県紀の川市は世界初の全身麻酔による乳がん摘出手術に成功した華岡青洲の生誕地だ。
乳がん撲滅活動も盛んで、ピンクリボン運動として開催される『ピンクリボンサイクリングin紀の川』も今年で9回目の開催だそうだ。
3600円の参加フィの一部がピンクリボンキャンペーンに寄付され、1000円分のチケットは18ヶ所の協力店で買い物もできる。
コースが決まっている訳ではないので『花見サイクリングしようぜ!』って言うマ先輩と一緒に参加する事にした。
決して、女性の参加率が高いからではない。
紀の川市粉河ふるさとセンターに300人近くが集合。
開会式の司会はサイクルナビゲーターの絹代さんと元プロロードレーサーの辻善光さん。
吉本芸人の女と男の和田ちゃんと相方・・・。(男の名前がわからない・・・)
参加者はそれぞれ、好きな方向に出発〜!
私たちは桜並木を行く。
マ先輩は興味なさそうだが、グルメポイントにも立ち寄るのだ。
粉河の『創カフェ山崎邸さん』ではフレンチトーストとみかん甘酒。
観光特産センターこかわのはっさくぷーろはカバンに入れて、西国三十三ヶ所三番札所の粉河寺を散策。
紀の川農免道路に出て、観音山フルーツガーデンで生絞り体験。
清見オレンジのジュースを頂く。
みかん4つでコップ1杯分が絞れるんだって。
岩出市の桜の名所根来寺へ。
国宝の大師堂と県文化財の大伝法堂。
ねごろ歴史の丘でよもぎ草餅と甘酒をいただく。
私:『この後のグルメポイントはジェラートとドライフルーツですよ』
マ先輩:『甘いもんはもういらん!ドライフルーツも腹の足しにならん!』
20℃の陽気に体はしょっぱい物を求めているのだ。
よってお昼は和歌山のファーストフードである、グリーンコーナーの天かけラーメンにする。
午後は桃山町でモモの花を見ながら休憩。
モモの花って可愛いいと思う。
満開になると花は摘花されるので、見頃が短いのも儚い。
今日のマ先輩の自転車は普通の自転車より20センチ車高が高いトールバイクだ。
モモ畑の景色がよく見えただろう。
でも、会場では曲芸用の自転車?ってみんなに思われてたと思う。
サクラとモモの花見サイクリングはおやつが一杯のナイスなイベントでした。
ご機嫌なおじさん2人は帰りに焼肉と温泉でいい休日を過ごしましたとさ。
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ルートラボ 約30キロ走行
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コメント(8)
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3月31日
太平洋側の広い範囲で桜の満開は今週末だったろう。
最期に一枚残った青春18きっぷを使って、どこか桜の名所に行こうと思っていた所に『まるふく』さんから『土曜日に串本に行かない?』のメール。
単身赴任の私にとって自転車の知り合いは少ないので、サイクリングのお誘いは嬉しい。帰りの輪行で青春18きっぷも使えるし、刺激を求めて参加を表明。
しかし、この週末は殆どの人はサクラがテーマのサイクリングだろうが、なぜ串本なのだろう?本州最南端の地に何があるのだろう?
集合はJR海南駅に7時。メンバーは私を含めて5名。
目指す本州最南端の串本へは最短ルートなら国道42号線で約160キロだ。
ガンガン走るのか?と思ったら、早々に海南市の花見のメッカである亀池に寄り道。
私も苦手なので、国道424号線の黒沢を越えて南下するルートなのは助かる。
道の駅しらまの里で40キロ地点。
青空と桜の気持ちいい景色が続く。
椿山ダムからダム湖に沿って快適な道
ヤッホーポイントのレイクビレッジは53キロ地点
『掛け声は何でヤッホーって言うんやろ?』って話が出たが、ドイツ語のJOHOO(ヨッホー)が語源だとか。さすがまるふくさん。
ちなみに聞こえ方に少し違いはあるが、ヤッホーは世界共通らしいです。
龍神村の名産品はシイタケ。
みんなはシイタケバーガーだが、私はちょっと苦手なので、コロッケバーガー。
県道198号線の水上栃谷トンネルを抜けると13キロ約280mダウンの快適な道だ。国道311号線で上富田町に出て国道42号線に合流。
椿温泉で110キロ地点。ここから串本を目指す海岸線のコース。
グループで走るのは楽しい。
自分の力以上の走力が出せる事も爽快だし、知らないコースも教えてもらえる。
今日のテーマが気になって、『花見のシーズンになぜ串本なんですか?』と聞くと。
『行ってみたいお風呂があったから』・・・サイクリングってそんなきっかけでいいんだなと気づく。
串本までの60キロは30m位のアップダウンが続くツライ区間だ。
夕日を前にもうすぐゴールって気持ちが昂る。
楽しいのは見えてきたゴールにたどり着く達成感をみんなで共有できるから。
18時にゴールとした橋杭岩は170キロ地点。
向かいの大島に向かって850m、大小の岩がほぼ直線に並ぶ国の名勝だ。
潮が引いている時より今日の様に満ちている時の方がいい感じがする。
今日の本当の目的地は弘法湯。
おばあさんがやってる家族風呂の様な本当に小さい温泉だった。
JR串本駅から和歌山までの普通列車は2時間に1本
ご飯を買い込んで20時13分の最終列車に乗り込みました。
グループランの誘いに遅いと迷惑かな?とか思ってしまうけど、自転車が好きって事だけで初めての人とも意外としゃべる事が出来る。
最近はこんな風に知り合いを増やたいと思っています。
まるふくさん、ご一緒させて頂いた皆さん、ありがとうございました。
見えてきたゴールにたどり着く達成感をみんなで共有できる楽しさを感じましたよ。
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3月25日
ス師匠が『穴虫に走りに行くよ』と言う。
穴虫は大阪南部と奈良県との県境にある二上山の奈良県側の地域だ。
私の地元でよく知るフィールドだが、わざわざ『行くよ』って程の場所だとは思わないけどな。
大阪の自転車乗りなら『穴虫』と聞くと穴虫峠と答えるだろう。
大和川サイクリングロードで羽曳野市から日本最古の官道である竹ノ内峠を越えて當麻寺経由で車の多い田尻峠を避けて穴虫峠で帰ってくるのが定番コースだから。
しかし、コース選定のセンスの似ているス師匠が言うのだから、『穴虫』には何か面白い所があるのだろう。
ピンと来た今日のメンバーはそんなス師匠の誘いに乗った17名。
柏原市役所に集合して走り出す。
河内国分からサクラ並木の原川沿いを流す。
国道165号線で奈良県に入ると早速長尾街道の旧道へ。
かつてはココがメイン道路だった証拠に『是より東奈良県』の県境碑が残っている。
旧道の関屋越で逢坂へ向かう。
『左 たハらもと(田原本)、ほう里うじ(法隆寺)』の石道標も残る。
逢坂はかつては大坂と呼ばれ大阪と奈良を結ぶ街道が通る奈良時代からの古い地域だ。
同エリアにある穴虫集落は穴に伏す様な低地って事が地名の由来だそうだが今は新興住宅地の丘陵地のイメージなんだよな。
二上山東麓のエリアは相撲が盛んで、大坂山口神社ではかつて奉納相撲も行われていた。
ただの石積みかと思ったが、相撲観戦の為の桟敷席だったそうだ。(当時の様子を再現してみた)
さて、ここまではス師匠が穴虫をわざわざコースにする程の理由が見つからない。
今は裏道になった旧道や古い神社に寄っただけだ。
二上村道路元標がある所をみると、古いっちゃ古いんだろうけど、私もス師匠も大好物な『少し古くて、少し新しい感じのする風景』としてはちょっと弱い。
近鉄大阪線の二上駅をかすめて細い道に入って行くとそこに迷宮があった!
細い路地に焼板の版築塀が続く集落。
辻の向こうにも、こっちにもタイムスリップしたような風景が残る。
これくらいの古さが好きだ。
記憶の隅に残った見たことある様な風景、デジャブかと思うような風景。
富田林の寺内町や橿原の今井町、旧街道にも同様の風景は残っているが、ここは道路の区画や幅員などがキチンと整備されていない生活感がある。
思いつくままに辻を曲がると、迷子になりそうな迷宮の集落だった。
周辺で一番古いと言われるむくり屋根の大屋敷。
なる程、これが『穴虫に行くよ』って理由か。
今日の様な風の穏やかな天気がいい日のランチは遠足の様にお弁当がいい。
香芝市総合体育館の親水公園でおしゃべりも止めどない。
かつては火山だった二上山の山麓エリアは時間もゆっくり流れている様だ。
高校生の頃に良く走っていたエリアだったが、全然知らなかったのは当時とコースの好みが違っていたのだろう。
意外と身近にも知らない所があるんだな?と気づいたサイクリングだった。
メンバーと分かれて大和川サイクリングロードへ。
思い出すと前回ココを走ったのは1年前だった。
自分の時間は意外と早く流れている。
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JR阪和線堺市駅まで走って輪行で帰宅
ルートラボ 約52キロ走行
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和歌山から伊勢を経て浜松まで紀伊半島をぐるっと回る道が国道42号線。
私は沿線に住んでいるので、紀伊半島に向かう長距離のサイクリストを見かける。
年に何回か日本一周のサイクリストとも出会う。
彼は三重県鈴鹿市をスタートして四国一周を終え、徳島からフェリーで和歌山に渡りこれから紀伊半島一周に向かう若者。
今春、高校を卒業して就職先の入社式までのツーリングなんだって。
数年働いてから林業の勉強をする為に学校に行きたいと、しっかりした将来の夢を持っていた。
環境が変わったら自転車にも乗れないだろうと趣味を一区切りする旅だそうだ。
(ブログへの写真掲載許可は頂いています)
私が高校卒業の時はこんなしっかりとした考えはなかったな・・・
当時の自分の部屋には週間マンガと自転車用品が転がっているだけだった。
オレンジ色のマファックの箱が懐かしい。
サイスポのサイクルパーツオールカタログは1980年頃の物か?
テレビでもこの時期は『卒業と旅立ち』を冠にした歌番組が多い。
柏原芳恵さんの『春なのに』が頭をリフレインするっていう人もいるが、私は松田聖子さん派かな。
彼が言うように生活環境が変われば、趣味も出来なくなるのだろう。
サラリーマンなら転職や転勤、家族構成の変化のタイミングかもしれない。
私も単身赴任が長いので、お金をなるべく使わない趣味をしてきた。
数年前に一時自宅通勤になったのを期にスッパリやめた趣味は『プラモデル』。
部屋に塗装用のコンプレッサーや換気ブースもあった。
一部は今も自宅に飾ってるけど、多くは納戸の段ボールの中に入ったままだ。
春の新生活を期に新しい趣味を始める人も多いので、また作り始めるかもしれない。
納戸の道具を捨てられない様に気をつけておこう。
オトナの趣味って一人でも出来るものだと思う。
プラモは一人の趣味なので始めるのも止めるのも簡単だ。
自転車も一人で続けられるなら一生の趣味になると思う。
私でも生活の環境が変わっても40年以上も走り続けられているんだから、彼も自転車から降りずにいて欲しいな。
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3月24日
和歌山の桜の開花は3月20日だった。
冬が寒いと桜は早いと言うが、平年より6日、昨年より10日も早かった。
和歌山のソメイヨシノの標本木は紀三井寺の本堂前にあって、家から300m程の距離なので、見に行ってみた。
2018年の和歌山サイクリング同好会主催のポイントラリーは『巨木・神木』だ。
今年の11月30日までに県内の20か所のポイントを回って事務局に報告すると完走証がもらえる。
ポイントラリーも巨木も好きなコースネタなので、今日はいくつかのポイントと別のちょっと気になる木を午前中だけのサイクリングで訪ねてみよう。
1971年に廃線となった南海電気軌道跡は、今は紀三井寺緑道として桜の遊歩道となっている。
『巨木・神木ポイント』の藤白神社のクスノキに立ち寄る。(海南市藤白466)
境内に5本の楠があるが最大の物は市指定天然記念物で幹囲8.9m 樹高15m 推定樹齢300年以上のまさに巨木だ。
感覚のするどい?人はパワーを感じると言うが・・・
藤白は鈴木姓発祥の地で近くに鈴木家跡も残る。
建物の保存状態が良くないので、全国鈴木さんの名誉の為に遠景で撮っておく。
今年の彼岸は全国的に天気が悪かったが、この天気に春の到来を感じる。
JR冷水浦駅
無人駅のホームまでの階段から見上げるサクラは満開が楽しみだ。
春に新しい生活をスタートする人の旅立ちをずっと見送ってきたのだろうな。
下津から県道165号線で長保寺へ。
本堂、塔、大門が室町から鎌倉時代にかけての建築で、国宝に指定され紀州徳川藩の菩提寺でもある。
12月にかいなん/きみのサイクルフォトラリーで訪れた時から気になっていたのは、三間一戸の楼門前のサクラだ。
咲き始めた所だったが、満開の風景は素晴らしいだろう。
加茂郷から県道166号線で橘本神社へ。(海南市下津橘本779)
ここの橘は『巨木・神木ポイント』で、田道間守公が常世の国より持ち帰った橘が今のミカンの元になったと言われ、お菓子の神様でもある。
橘って直径2センチ位のちっちゃいミカンだ。
加茂川の谷沿いには下津中の楠も見事だが、説明はない。
夏場には大きな日陰を作ってくれるだろう。
私が春を感じるのは匂いだ。
もちろん、桜や菜の花の花の色や空の色もいい。
でも、土の匂いがすると季節が変わった感じがするんです。
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ルートラボ 約48キロ走行
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