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8月1日
JR徳島駅から始発の牟岐線に乗り、阿佐海岸鉄道の甲浦駅に降り立ったのは8時24分。
四国一周で走った国道55号線を南下して安芸郡北川村へ旧土佐浜街道と呼ばれる国道493号線で四朗ヶ野峠を越える。
400メートルアップとはいえ朝一の登りで既にレーパンのパッドまで汗が染みこむ。
杉林の影の下を気持ちよく下れば奈半利川の二股橋。
ここからが今日のコースの魚梁瀬森林鉄道の廃線跡となる。
かつて秋田杉、吉野杉と並ぶ銘木魚梁瀬杉を奈半利、田野に搬出する森林鉄道として国内3番目の1911年に魚梁瀬森林鉄道は施設されました。
安田川線、奈半利線、支線を含め総延長250キロの国内屈指の森林鉄道は林業の繁栄と地域の生活を支えました。
1964年に全線廃止となり、線路は道路に変わりましたが、2009年に鉄道遺構の18物件が広域では初の国の重要文化財に指定されています。
↓魚梁瀬森林鉄道遺産Webミュージアム
旧奈半利線は県道12号線として奈半利川に沿って進む。
堀ヶ生橋(ほりがをはし)は1941年建設。
奈半利川をさかのぼる。ゆるい登りだが渓流と山からの湧き水でずっと涼しい。
魚梁瀬ダムは西日本最大のロックフィールドダム。
1970年完成のこのダムに材木運搬の拠点で映画館もあった魚梁瀬集落の235棟が沈んだ。
魚梁瀬集落から折り返して安田川線に沿って馬路(うまじ)集落に向かう。
河口隧道 1911年開通。
トンネル口のⅧの刻印は河口から8番目のトンネルの事。
五味隧道 1911年開通。レールと枕木が残る。
明神口橋 1929年建設。
県道12号線と並行する町道として廃線跡が利用されていたが、土砂災害でしばらく通行止め。
この先のオオムカエ隧道、バンダ隧道も立ち寄れなかったのは心残り。
安田川河口に最も近いⅠ刻印のエヤ隧道 1911年開通。
山間部を抜け海岸に近づく。
立岡二号桟道。
奈半利町内に法恩寺跨線橋 1933年頃建設。
森林鉄道で運ばれた魚梁瀬杉は奈半利の海から船積みされた。
100年前に山深い集落に産業と文化を運んだ森林鉄道。
役目を終えた施設を産業遺産として残そうとする地元の人たち。
『自転車で?ようきたちや!』休憩した馬路村ふるさとセンターまかいちょって家の女性スタッフの明るさに失礼ながら過疎の山村集落のイメージは全くなかった。
奈半利の重要伝統的建造物保存地区にはこの地方独特の建物が残る。
丸石を割って、割った面を並べて見せる石垣(いしぐろ)と呼ばれる土塀。
白壁には防火と耐水の為の水切り瓦。
各駅に高知出身のやなせたかし先生のキャラクターがいる土佐くろしお鉄道 奈半利駅をゴールとしました。
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ルートラボ 約100キロ走行
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