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自転車で小さな旅
旅をコンセプトとするサイクリングガイド

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9月21日

現在放送中のNHK朝の連続テレビ小説『まれ』の舞台はここ能登半島。
私にとって高校2年生に初めて訪れて以来3度目の能登半島。
その時に初めて駅のベンチに寝るって経験をした穴水駅。

現在の穴水駅はのと鉄道七尾線の終着駅ですが、当時は旧国鉄の珠洲方面に向かう能登線と輪島に向かう輪島線の分岐駅でした。
(今回も廃線跡を辿るネタですが、わざとではありません。)

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まず、県道1号線を輪島に向かいます。
走りやすい新しい道が出来ていますが、集落をつなぐ旧道を走ると当時の看板の残った能登三井駅を発見できたりするのが楽しい。

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2001年に廃線になった現在の輪島駅は「道の駅輪島」として観光センターになっています。
レプリカですが名物だった次の駅はシベリアの看板。

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日本三大朝市の輪島朝市通り。
『買うてくだぁ〜』の掛け声はおばあさんの方言かと思ったら、結構若い売り子さんも言ってました。

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海岸線の傾斜地に広がる小さな1004枚の田んぼが広がる白米千枚田は棚田百選。

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曽々木海岸
海岸線に沿って北上。いい天気で日本海は穏やかに見えますが、大きい岩に当たる力強い波が男性的です。

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揚げ浜式塩田
500年間続く製塩技法は国の重要無形民俗文化財。

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日本海側から国道249号線で山を越え富山湾に面する珠洲へ向かう。
廃線となった能登線の終着駅は蛸島駅。
駅は閉鎖され線路も無くなっているが、蛸島駅の近くに線路も列車も夏草に覆われてしまっているNT100気動車がひっそりと停まっている。

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旧珠洲駅も現在は「道の駅すずなり」。
ホームと駅看板は当時の物。

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見附島(軍艦島)
白い岩肌と青い空、青い海とのコントラストがいい景色。
学生時代にマ先輩とここのキャンプ場に泊まった日の旅日記を読み返すと『鳥皮と油揚げの炒め物、ホイコロー』と書いてある。
(本当にあれはホイコーローだったのかな?)

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蛸島〜穴水間30駅61キロ区間は1988年3月に国鉄からのと鉄道に移管され2005年に廃線となりました。
鵜川駅前には駅が無くなった今でも、駅前交差点名と鵜川駅前のバス停が残っています。

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当時の旅日記に能登線のどこかの駅で休憩した時に見つけた誰かの落書きがメモしていました。
『緑の林、青い海、走る汽車だけ赤字だそうで。サヨナラ路線、サヨナラ列車』

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ボラ待ちやぐら
穴水湾で見られるやぐらの上で網にボラが入るのを見張って引き上げる歴史のある漁法。
1996年以降、この漁法を行う漁師さんはいなくなったが最近になって復活させる動きもあるそうだ。

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久しぶりに訪れた能登半島。
鉄道は無くなっていたけど、道路も観光地もきれいになって漆工芸や朝市、塩作りなど歴史を守り続ける文化が残ってるんだなと感じた旅でした。

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