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自転車で小さな旅
旅をコンセプトとするサイクリングガイド

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2月3日

和歌山市内から北を見れば、紀ノ川の向こうに大阪との県境の和泉山地が連なる。
今日は山を越えて大阪南部の泉南地域へ向かおう。


県道62号線は粉河街道と呼ばれ、紀の川市側から3.4キロ 210mアップのピークである池田トンネルは通称犬鳴峠とも呼ばれているそうだ。
滅多にコースにしないのはトンネル近くにある砕石所のダンプが多いのと大阪側は道が狭くて走りにくいから。

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泉佐野市側に下った大木集落はのどかな農山村風景が広がる大阪府の重要文化的景観地区だった。
室町時代からの火走神社で節分行事の福豆のお下がりを頂いた。

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集落の外れには移設された物だが、かつての農家の向井家がある。
昔はこんな家がいくつも建つ地域だったのだろうな。

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熊取町の灌漑用水用の永楽ダム。
水源の森百選のダム湖に沿って雑木林が続く2キロの周回道路を回ってみた。

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熊取町のにぎわい観光協会が勧めているのは『お地蔵さん巡り』
町内のあちこちに大師堂や石仏があって、八十八体のお地蔵さんがあるそうだ。

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平安時代からの旧家『中家住宅』には江戸時代初期の建物が残る。

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三つ巴の家紋の家屋は床板も柱もよく磨かれていて、主柱は十寸はあるだろう。
誰もいなかったので、板の間に寝転んでみた。

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泉南地域の産業と言えば『タオル』だ。
かつては綿織物の工場が沢山あったらしい。
旧中林綿布工場は近代化産業遺産で熊取町の町中に煉瓦館として残っている。

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レンガの壁に工場らしい鋸屋根の跡が残る。

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大阪のベットタウンだけに周辺の丘陵地帯は新興住宅地だが、駅近くの古い市街地には昔からの雰囲気が残る。
鋸屋根の木造建物も綿布工場だったのかな?と想像する。

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大阪府下に3ヶ所しか残らない道路元標は『熊取村道路元標』

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西之山大師堂に集められた造成地のお地蔵さん達。

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帰りは150mアップの雄ノ坂峠を越える。
今日も自分のルールである明るい内に帰れた。

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ルーラボ 約97キロ走行




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