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自転車で小さな旅
旅をコンセプトとするサイクリングガイド

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9月10日

台風がいくつか来るたびに季節が変わっていく。
サイクリング途中で空の色や風のさわやかさ、風景や匂いなど季節の変化を感じるのが好きだ。


紀ノ川沿いに整備されている紀ノ川サイクリングロードを河口から走ってみる。
紀ノ川河口大橋から和歌山港に南海フェリーの着岸を眺める。
和歌山港から徳島港まで2時間で結ぶ。

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河口から紀ノ川上流方面を見ると空が広い。
空が先日までの夏の感じじゃないです。

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北島橋 1936年建設のワーレントラス橋はレトロな雰囲気です。
サイクリングロードは紀ノ川右岸の堤防上ではなく、河川敷に続くので水面が近い。

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南海本線 紀ノ川橋梁も1903年建設の石積み橋梁

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紀ノ川大堰は河口から約6キロ

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川辺橋(かわのべはし) 紀ノ川水系の橋で最も長い755メートル。
河口から約12キロのここまで、サイクリングロードが続く。

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ここから岩出橋までサイクリングロードは断続的に一般道となりますが、快適に走る事が出来ました。

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岩出橋 河口より約18キロ。
JR和歌山線紀ノ川橋梁の向こうに岩出頭首工。

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岩出頭首工から紀ノ川左岸に分水する「紀ノ川左岸用水路」を探りながら、和歌山市内に向かいます。

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整備された紀ノ川左岸用水路の元になったのは、1600年も前に豪族紀氏によって作られた『宮井用水』でした。
和歌山内にある日前・国懸両神宮の周辺の水田を潤し、宮に献上する為に用水整備されました。

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今も現役の用水として農業や防火用水として役立っています。

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季節の移り変わりを感じる空を眺め、稲刈りやゴウゴウと流れる用水の風景に季節を感じました。

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ルートラボ 約50キロ走行




8月28日

『サイクリング』って言葉は、小学校低学年の時に参加した『おはようサイクリング』で初めて聞いたと思う。

大阪市東住吉区の長居公園で、地元の自転車屋さんが月例で主催していて、サイクリング協会が協賛だったのだと思う。
8時頃に集まって大勢で公園内を走って会員カードみたいなのを貰った様な気がする。
昭和50年頃だとこんな感じだったと思う。

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第4日曜日に開催される和歌山サイクリングクラブの月例会に参加した。
8時にJR海南駅に集合して今日は午前中だけの約30キロ。
海が見える景色のいいコースだ。

下津へ向かう道は車の多い国道42号線を避けて脇道を行く。
沖合はコンビナートの風景となったが、昔は漁師町だったのでは?と思わせる冷水(しみず)の集落。難読地名でもある。

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塩津を見下ろす高台の道は海も見えて景色のいい道。

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大崎を回る周回道路。
向こうに雑賀崎を望む。
道路沿いに大日本除虫菊の工場があるのは海南市が金鳥(現KINCHO)の創業者の出身地だから。

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大崎港


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徐々に日差しが強くなりますが、脇道の木陰は快適です。
やっぱり海を眺めるコースはいいですね。

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約30キロを3時間ほどで集合地点のJR海南駅へ帰ってきました。
ワイワイしゃべって、いい景色みて楽しいサイクリングでした。
暑い時期はこんな風に午前中だけちょこっと走るのが楽しいな。

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帰り道にふと『おはようサイクリング』の事を思い出したんです。

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ルートラボ 約30キロ走行






8月6日

『ジャージャージャージャー』
休日の朝は目覚ましを掛けなくても家の前の街路樹からセミの鳴き声の大合唱で目が覚める。
夏の日差しが冒険心をくすぐる。海南市内へ向け少しだけ自転車に乗る。

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『ザワザワザワザワ』
日差しの強いこんな日は、大きな樹の下で休憩したいな。
熊野古道の紀伊路の入り口と呼ばれる藤白神社のクスノキの古木は樹齢300年とか。
境内の5本の古木は海からの風に一杯に伸ばした枝を揺らしている。

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『チリンチリンチリンチリン』
境内に風鈴が吊られて涼しい音色を鳴らしていた。

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ガラスの風鈴と思ったら、陶器製が多いんですね。

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いくつかある風鈴祭りの会場の春日神社へも寄ってみる。
誰もいない境内に風鈴の音色だけがする。
階段に座ってしばらく静かにしてみる。

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『シャカシャカシャカシャカ』
ちょっと冷たい物が欲しいな。
海南市船尾の魚万氷室さんでいちごミルクにあずきトッピングは250円。
子供が3人おこずかいを持ってやって来た。

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『ゴロゴロゴロゴロ』
知らない内に入道雲が近づいて雷の音。
急いで帰路につく。
夕立の雨音を聞きながらお昼寝。

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『連れもってコイコイ』
夕方は和歌山城に和歌山の夏祭りぶんだら節を見に行く。
江戸時代の和歌山を代表する豪商 紀伊国屋文左衛門をイメージして和歌山市政80年記念の1969年に出来たとの事なので、それほど歴史があるわけではない。


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紀州鉄砲は1543年に種子島でポルトガル人から購入した3丁の火縄銃のうち1丁が由来となっているので、歴史は古い。

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単身赴任ではこんな知らない土地の文化に触れるのが楽しいんです。

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7月30日

環境省が選定した『日本の滝百名』。
山林の多い日本なら滝も多いのだろうが、サイクリングの途中にコースから見える滝も少ないので、今ひとつ興味は薄い。

滝のすばらしさは、落差、川幅、水量、景観など評価の基準も様々。
しかし、落差の日本一は和歌山県那智勝浦町の『那智滝』の落差133m。
その那智の滝に次いで素晴らしいとの事から名前が付いたらしい『次の滝』が有田川町にあるので行ってみた。


『次の滝』は有田川町の生石高原の南側なので国道424号線で黒沢牧場を越える。
東畑集落の小島酒店から4.5キロ290mアップで汗だく。

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県道184号線で沼田集落へ。
標高350mから遠くに海を眺める景色がいい。
西光寺前の商店に周辺で唯一の自販機があるので休憩。

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ココからの延坂集落までイナズマの様な下りなので、走行注意。
坂の途中の『次の滝』看板から10分位歩くと滝が見えてきました。
(滝の見えるとこまでは自転車通行可能です)

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滝つぼへは運動靴の必要な登山道で約10分です。
落差は46mなので、落差第2位って事でもない様です。

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滝の後ろまで行けます。
崖からの飛沫が舞う風景が壮観でした。

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県道183号線で有田川町金谷まで下り、有田川鉄道公園へ立ち寄る。
動態保存されているキハ58003。

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2002年に廃線になった有田鉄道の廃線跡は約5キロのサイクリングロード。
鉄道遺構は殆ど残っていません。
途中の鉄橋やごりょうまえの駅跡が雰囲気を残しています。

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有田市の大賀ハスが見頃かな?と思って寄りました。
大賀ハスは千葉県の東大農場で種が見つかった縄文時代の古代ハスで、大賀一郎博士が咲かせた物だそうです。

開花のタイミングがバラバラの様子で見頃とは言えず・・・

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昨年夏の走行中に熱中症になった経験を生かして今年変更した事。
①休憩のタイミング
一人だとあまり休憩しないのがダメなんですね。
50分毎に木陰で休憩。

②冷凍ボトル
左の普通のボトルは凍らせても約1時間で氷は溶ける。
右の大きいのは保冷ボトルで容量750ml。凍らせると約4時間持つ。

これで、今日のサイクリングも快調でした。

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あとは、高原や川沿いなどを多く含んだコースプランニングにして夏のサイクリングも楽しみたいですね。

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ルートラボ 約70キロ走行






7月24日

いつも一人でサイクリングしているのは転勤での赴任地に自転車の知り合いがいないからです。
しかし、最近は地元のサイクリストとできるだけお知り合いになりたいと考えています。

和歌山サイクリングクラブの定例会に参加しました。
7月の定例会は紀美野町の川で遊びますとの事。
『川で遊ぶ』って夏っぽい響きにワクワクです。


集合のビックホエールから15人くらいでスタート。
海南からは国道370号線を避けて野上鉄道の廃線跡遊歩道で紀美野町に向かいます。

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野上から美里バイパスは車も少なく快適。
山が近づいてきました。

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目指すは『かじか荘』。
看板も出てきました。

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国道370号線沿いのかじか荘は夏場は川遊びのポイントなんですね。
食堂もあり屋外での流しそうめんもあります。

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川原に座り込んで途中のスーパーで購入したお弁当を頂きます。
こんな遊びのイベントの時は冷やしうどんとおいなりさんの助六セットが好みです。

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この川は高野山を源にする一級河川貴志川。
持って来たサンダルを履いて川に浸かると冷たい清流が気持ちいいですね。


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帰路は走った事の無い雨山コース。

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トンネルの北側に湧き水があるんですね。
冷たい水で顔を洗いました。

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県道129号線で山田ダムから貴志駅に立ち寄りました。
メンバーと走ると知らない道や立ち寄りポイントを教えてもらえるのがいいですね。

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和歌山市内に向かうコース上での流れ解散でしたが、皆さんが和歌山インターチェンジ近くのサイクルステーションに向かうとの事でしたので、連れて行ってもらいました。
ここでは走行会のお誘いの掲示板がありサイクリングの情報を入手できます。

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季節を感じるサイクリングが好きです。
今回の『川遊び』なんて季節感がありとても楽しいコースでした。
昔から思っているんですが、いつかは最後の清流と言われる四万十川へサイクリングに行ってフリ○ンで泳いでみたいと思っているんです。

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ルートラボ 約80キロ走行







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