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7月2日
晴れの続く天気予報なのに、近畿地方はまだ梅雨明けじゃないんですね。
日中の最高気温の予報は33℃の夏日なのに。
外出には厳重注意ですが、今日は和歌山から紀ノ川を遡って、大阪の両親宅までゆるゆると向かいます。
気が向いたら、どっか寄り道でもと思ってたんですが・・・
好きな岩出頭首工から紀ノ川上流の景色も夏の感じ。
ずっと東へ向かって走る。
桃山周辺では桃の収穫が始まって甘ーい香りが漂っていた。
紀ノ川サイクリングロードでは思わず鼻唄が出る。
昨日から松田聖子さんの白いパラソルが頭から離れない。
麻生津橋は1951年完成。
9連のポニーワーレントラスがかわいい。
いつもの調子で『道の駅くどやま』まで走って来たが、気温が高くちょっとバテ気味。
おにぎりを東屋の日陰で食べてしばらく横になる。
日陰だと今日の南風は気持ちいい。
紀ノ川サイクリングロードは快適なんですが、この炎天下に日陰が無い。
暑さに寄り道する気なんて無くなっちゃいました。
九度山の町中を流して紀見峠に向かいましょう。
丹生川でちょっと川遊び
真田庵
米金の金時像
学文路から橋本の紀ノ川左岸のサイクリングロードも橋本橋まで延長されていました。
これは走り易い。
橋本の游佐氷室(ゆさひょうしつ)さんに沢山の子供が並んでいた。
こだわり氷のいちごにフルーツソーストッピングをオーダー。
自転車の人にはボトルにロックアイスを入れてくれる。
これから紀見峠を越えるのにありがたいサービス。
国道371号線から久しぶりに南海高野線紀見峠駅に寄ってみる。
1915年開業のレトロな駅舎と駅前の売店が残っている。
暑さに休みを多く取りながらのサイクリングでしたが、ちょっと疲れが残りました。
飲み物をいつもより多くとっているので、空腹感がなく補給が足らないんでしょうね。
この時期は体に無理なく走る様に心がけたいと思います。
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ルートラボ 82キロ走行
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和歌山県
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詳細
コメント(6)
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6月12日
梅雨の時期は週末の天気予報がいつもより気になる。
残念ながら、午後から降水確率50%の予報で約束してたサイクリングも中止。
予定が無くなったんで近くを走ろうか。
最近回っている歌碑巡りに国道42号線を下津町大崎へ。
大崎は万葉集にも登場する良港だったそうだ。
『大崎の 荒磯(ありそ)の渡り延ふ葛の 行方も無くや 恋ひ渡りなむ』
奈良時代には葛から採った澱粉を食べていた事が分かる。
大崎港は小さい集落だが、当時は遊郭もあり賑わった港だったそうだ。
『大崎の 神の小浜は 狭けれど百船人も 過ぐとはなくに』
詠み人石上乙麿卿は739年に不倫騒動で高知県に流刑となります。
その途中の大崎沖を通過する際に読んだ句だそうですが・・・
『俺も大崎のキャバクラでチャンカチャンカしたいわ〜!』って内容は反省してないようですね。
有田市糸我の仁平寺(にんぺいじ)に立ち寄る。
境内の敷地内に見頃のアジサイがいっぱい。
糸我町の得生寺にある万葉歌碑
『足代(あて)過ぎて糸我の山の桜花 散らずあらなむ 還り来るまで』
今は宮原ですが、奈良時代は足代って地名だった様です。
熊野参りも気楽な観光旅行じゃなく、命がけだったのでしょう。
糸我峠へ向かう熊野街道に『直ぐ熊野道』の石道標が残っていました。
宗祇法師の歌碑
『うつしおくは 我がけながら 世の優さも 知らぬ翁ぞ うらやまぬる』
宗祇法師は平安時代の西行法師、江戸時代の松尾芭蕉と並ぶ室町時代の漂泊の歌人です。
歌碑巡りも色恋物の多い万葉集より『分け入っても、分け入っても、青い山』のような旅の風景や季節を感じる方が好みです。
種田山頭火や尾崎放哉の歌碑巡りもいいかもしれません。
2003年に廃線になった有田鉄道の廃線跡を走る。
JR藤並駅から旧金屋口駅までポッポ道として8キロの遊歩道になっています。
旧金屋口は有田川鉄道公園となっていて、休日には数少ない動態保存されたキハ58003気動車を見る事が出来ます。
帰りは国道424号線で山越え。
金屋橋から黒沢牧場のピークまでは11キロ360mアップで約45分。
道端の大きなアジサイを眺めながら雨が降りだす前にサイクリングを終える事が出来ました。
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ルートラボ 75キロ走行
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6月6日
今年の近畿地方の梅雨入りは6月4日、平年より3日早いそうだ。
これから1か月は天気予報とにらめっこしてサイクリングの予定を考えないといけないですね。
行先も決めないまま、700Cに空気を入れる。
平地をずっと走るコースがいいかな?ぐらいの気持ちで紀の川左岸のサイクリングロードを東に走る。
紀の川サイクリングロードの青ラインに目的地までの距離も表示しています。
このまま橋本まで走ったら60キロ近くあるんだな〜。
走り易くなる桃山の竹房橋から九度山までコンビニが2件あるけど、いつも道の駅くどやまで休憩になっちゃう。
補給は最近お気に入りのパーシモンさんの柿パン。
地図を見ながら、行先を橋本市恋野のあじさい園に決定。
恋野って地名はロマンチックだが紀の川左岸の河岸段丘の上の集落への道は上ったり下ったりで汗をかく。
あじさい園内を見て回るが、天気予報もアジサイ開花って言ってたのに、少し早かったかな?
こんな梅雨の風景に季節を感じる。
先日から巡っている万葉歌碑を訪ねる。
和歌山県と奈良県の県境は眞土山(まつちやま)にある落合川。
落合川を渡る川幅の狭くなった場所にある飛び越え石
『いで我が駒 早く行きこそ 眞土山待つらむ妹を 行き早や見む』
(やっと眞土山かいな。大和の彼女にはよ会いたいから急ぐで!)
橋本駅のまことちゃんの隣にも万葉歌碑
『白袴に いほふ信土の山川に わが馬なずむ 家恋ふらしも』
(馬がなんか嫌がってるけど寒いんかいな?ん!家でなんかあったんやろか!?)
紀の川右岸のサイクリングロードで道の駅万葉の里に向かうと正面に万葉集にも出てくる背山。紀ノ川を渡った左に対とされる妹山がある。
『妹に恋ひ 我が越えて行けば背の山の 妹の恋ひずて あるがともしさ』
(なんでもカップルに見えてまうわ。うらやまし〜!)
万葉集ってイロコイ物ばっかりでちょっと飽きてしまいそう・・・
紀の川沿いではようやく田植えが始まりました。
あちこちでいつもは少ない水量の水路にゴウゴウと渦を巻くほどの水が流れる風景があります。
私はこの風景が好きなんです。
2月と6月を比べてみます。
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ルートラボ 124キロ走行
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5月22日
普段のサイクリングはいつも一人だ。
ずっと一人で走っている、孤高のサイクリストだ。
たまに走るグループサイクリングも楽しい。
でも、単身赴任者には友達がいない。
和歌山サイクリングクラブの月例サイクリングに参加させて頂いた。
いきなりの輪行って初心者向きじゃないんじゃないか?とか、みんな速かったらどうしようか?坂道で置いて行かれたら?とか前夜までネガティブなイメージが頭に浮かぶ。
結局、ノープロブレムだったんですけどね。
ヤシの木が南国っぽいJR広川ビーチ駅に着くと、参加メンバ―は30人近い。
こんな大人数のサイクリングは久しぶり。
目的地の白崎海洋公園まで、海沿いなら1時間なのにわざわざ山を越える大回りコース。
県道176号線の新鹿ヶ瀬トンネルまで11キロ170アップはゆる〜い坂道を長い列でのんびり走る。
集団のサイクリングってすごいね。
全く車が通らないので周りの人とおしゃべりしている間にピークを越えて
田植えの始まったかつての熊野古道沿いを行く。
JR内原駅近くで休憩してから海の見える峠を越える。
めっきり夏の雰囲気になった海沿いの道は『キララときめきロード』
実際はそんなメルヘンチックな強度ではないですけど。
方杭(かたくい)海岸のみちしおの湯でランチ。
焼き鯖の定食を頂く。
リアス式海岸の細かいアップダウンが続き由良港には造船所も見える変化に富んだコース。
青い海に白い石灰岩の白崎海岸が見える。
このコントラストの景色が素晴らしい。
28℃まで上がった夏日のまぶしい景色。
ダイビングスポットとしても人気の場所。
海の透明度が違うな〜。
海に沈む夕陽が美しい『和歌山の朝日夕陽百選』のポイント。
衣奈の棚田の風景が好きだ。
切通しの峠、木陰が気持ちいい季節になりました。
それぞれのペースで景色の素晴らしい海岸沿いを走ってJR広川駅にゴール。
55キロのサイクリングでした。
ご一緒させて頂いた皆さん、ありがとうございました。
解散が15時過ぎの為、和歌山まで35キロを自走で帰る。
いつもは走らない道を教えてもらったり、楽しい一日でした。
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ルートラボ 約90キロ走行
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5月7日
昨年の和歌山サイクリング同好会企画の『まわろうよ!わかやま2015』のポイント認定証が届いていた。
テーマは『橋』で和歌山県内の趣のある橋を17ヶ所回るポイントラリーだったが年内の期限までに回れたのは15か所。
今年のテーマは『歌碑』で20か所のポイントを回る。
ポイントガイドを見ると万葉集の歌碑が多い。
私は古典が苦手だったし、百人一首もしたことが無いので和歌には興味が薄い。
でも、この機会に少しは勉強してみようかな?
奈良時代の貴族や官人、防人や平民が詠んだ4500首の和歌をまとめた万葉集は方言や文化が分かる史料としても貴重だそうだ。
1300年前の風景や人々がどんな生活してたのかな?なんて想像すると、ちょっとだけ興味が湧いてきた。
和歌山県内で詠まれた和歌も107首あるそうだ。
ポイント11 鹽竈神社(しおがまじんじゃ)
『若の浦に 潮満ち来れば 潟おなみ 葦辺をさして鶴鳴き渡る』山部赤人
(河口の葦原にいた鶴も潮が満ちてきたので、鳴きながら飛んでったよ)
妹瀬山の周辺は旧紀の川河口の砂地だったんですね。
そして『潟おなみ』は片男波の地名となっている。
マークは鶴じゃなくてカモメ・・・もうちょっと捻って欲しい所。
ポイント10 片男波公園
『若の浦 白波立ちて 沖つ風 寒き夕は 大和し思う』 藤原卿
(強い風で夕方から冷えてきたら、奈良の家を思い出してホームシックになりそうや)
和歌浦で詠まれた和歌は紀伊国への行幸の際の物とされている。
奈良から和歌山までの100キロって当時では単身赴任の長期海外出張みたいなものだったんでしょうね。
ポイント14 藤白坂
『家にあれば 筍に盛る飯を草枕 旅にしあれば 椎の葉に盛る』有馬皇子
(家やったら茶碗で食べるのに、さすらいの旅じゃガチャが食器かぁ)
有馬皇子(ありまのみこ)飛鳥時代に中大兄皇子と蘇我赤兄の争いに巻き込まれて処刑された悲劇の皇子。
この熊野古道を通って白浜の温泉に行ったんだろうな・・・
ポイント13 黒江中言神社
『いにしえに 妹とわが身し ぬば玉の黒牛がたを 見ればさぶしも』柿本人麻呂
(若い頃は元カノと海を見によくここに来てたなぁ。あ〜さみし・・・)
当時はこの黒江の町は入り江になっていました。
この先は海だったんですね。
こんな風に自分なりの解釈で和歌の意味を理解してみたいと思います。
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ルートラボ 27キロ走行
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