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自転車で小さな旅
旅をコンセプトとするサイクリングガイド

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12月23日
年に3回発売される青春18きっぷだけど、冬の18きっぷは使える日数が短いから早めに使わないと使い切らない事がある。
先週に続いて今週も普通列車で4時間もかかる紀南エリアのwakayama800ポイント巡りに行く事にする。


熊野三山とは先週の『熊野本宮大社』『熊野速玉大社』と今回の『熊野那智大社』の事。
那智大社はスタート地点の那智駅前から約8キロ、250mアップの山の中にある。

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大門坂の駐車場にFIFA女子ワールドカップ優勝メンバーの足型プレートが埋め込まれている、なでしこジャパン記念モニュメントが出来ていた。
ユニフォームのヤタガラスは熊野大社の神使だからね。

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熊野古道とは平安時代から続く熊野詣での参詣道の事。
巨木と石畳が続くこんな道だったのだろう。

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山伏の修験の場って感じがすごく伝わる那智大滝。
落差133mは日本一で、飛瀧神社の御神体だ。

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wakayama800の山岳ポイントにもなっている。

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参道では黒飴と那智黒石と木工品のお土産物屋さんが並ぶ。
言葉の違う客と店番のばあさんの会話が噛み合ってるのが面白い。

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熊野那智大社は神仏習合の青岸渡寺が隣接する。
こちらは西国三十三ヶ所の第一番札所でもある。
三重塔と那智の滝の風景が有名だ。

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那智駅まで戻って国道42号線を南下する。
リアス式海岸の勝浦漁港はマグロ漁でも有名だ。
年末なのに気温18℃で半袖で汗をかいたのは、南国?異常気象?

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太地のくじらの博物館。ここもいつか入ってみたい・・・

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日本で一番短い二級河川『ぶつぶつ川』は全長13.5m。
ちなみに一番長い二級河川は全長127キロの日高川でどちらも和歌山県にあります。

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大島のトルコ記念館のポイントを獲得して樫野崎灯台へ。
江戸時代のお雇外国人、灯台の父リチャード・ヘンリー・ブラントンの設計で日本初の石積み灯台だ。
もうスイセンの甘い匂いが漂っていた。

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本州最南端、潮岬。
南へ南へと向かっていたら、一番南のココに着いた。そんな感じが好きだ。

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潮岬灯台に夕方来たのは初めてだが、観光客も居なくなって静かだ。
ゴールを目前に景色のいいベンチで灯台の明かりを眺めてちょっと休憩。

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ルートラボ 約84キロ走行



12月15日
wakayama800のポイントは全部で45ヶ所だが、アクセス的に行きにくい紀南エリアに18ヶ所のポイントがある。
青春18切符が使える今のタイミングで行くしかない。


世界遺産『紀伊山地の霊場と参詣道』の熊野三山への門前町と言える新宮市は大阪や名古屋から普通列車なら6時間かかる遠隔地だ。
おいそれと来れる所じゃないと思う。

熊野三山参詣【熊野速玉神社】

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熊野川に沿って国道168号線を行く。

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2011年9月の紀伊半島大水害時には熊野川が氾濫し、8m上の看板まで水位が上がったそうだ。

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今年8月の台風で水害のあった川湯温泉の様子を見に行く。
川湯温泉では冬の間だけ河原に仙人風呂と言われる露天風呂が作られる。
周辺の旅館の多くはまだ修繕作業中だったが、河原の露天風呂は12月22日開湯の予定で工事が行われていた。

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【熊野本宮大社】
熊野三山は全国の熊野信仰の総本社で修験の場。
神使は三本足のカラスの八咫烏だ。

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熊野本宮大社大斎原(おおゆのはら)

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熊野川町まで戻って国道169号線を北山村へ向かう。
前回北山村に来たのは10数年前だっただろうか?
渓流を見下ろす山の中腹に車が1台通るのもギリギリの狭小路で、急カーブとアップダウンが延々と続く。
そんな記憶だったが、新しい道とトンネルが山を真っ直ぐに貫いて、今は陸の孤島のイメージは全く無い。

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残っている旧道を見ると、やはり厳しいルートだった事を再認識する。
(岡山のイバ先輩が行きたがっている、一度は見たい絶景の木津呂はこの近くです)

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和歌山県北山村は日本で唯一の飛び地だ。
奈良県と三重県が隣接する地域にポツンと取り残された様に村がある。
人口426人。主な産業は林業、農業は名産のジャバラ農家。

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新しい道路が出来ていてもwakayama800のポイントとしては訪れにくい場所なのは確かだ。
(売店のお姉さんが、今日は2人目ですって言ってた)

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この周辺の住宅の様式も他では見ない形。
石垣を高く積み、切妻の破風板は二階部分を全て隠している。
二階を物置にしているのか?紀伊山地から吹き下ろす北風が強いなどの理由があるのだろう。

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七色ダムの湖畔は好きな雰囲気だが、看板が無ければ国道だと思えない様なローカルな道。

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国道42号線に出て熊野灘にダイビングする様に佐田坂を下る。

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夕やけ空に映える獅子岩を眺めて、熊野市をゴールとした。

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ルートラボ 約110キロ走行






12月9日
日中の気温は7℃で北西の風が7m。
海の色や波の形も本格的な冬の様子に変化している。

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気候は厳しいが、病後のリハビリにゆっくりと走りたい。
今日は歴史まちづくりカードを貰いに湯浅と広川町に行こう。


【醤油と生きる歴史と文化の町 湯浅町】
湯浅は歴まち以外にも、日本遺産で伝統的建造物群保存地区のお気に入りの地域だ。

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カードの配布場所は甚風呂さん。(元は戎湯さん)
大正時代からの銭湯で建物の内部が公開されている。

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金属製の湯おけには戎湯の刻印と♨マーク。

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【稲村の火の防災文化が息づく 広川町】
歴まちカードは江戸時代に濱口悟陵の私財で作られた広村堤防。

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退院してもまだ食事制限が続いているので、昼食など外出先での食べ物に困る。
結局、イートインスペースのあるコンビニを利用したが、意外とゆっくりできてよかった。

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有田川町の名産品はみかんだ。
かつてみかんを運んだ有田川鉄道廃線跡に沿ってミカン畑の景色が続く。

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今日の寒さでは自転車に乗る人も少ないようだ。
出会ったのは鉄道交流館でWAKAYAMA800のポイントを回ってる1人だけだった。

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まだ、調子は戻ってないけど帰りは国道424号線の黒沢を越える。
約300mアップなら軽いギアで大丈夫そうだが、汗をかいて体を冷やさないようにペースを落とした。

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歴まちカードは関西で11種類。
和歌山県以外を走る事のきっかけになるなら、カード収集サイクリングもいいと思うな。

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ルートラボ 約80キロ走行

12月2日
和歌山サイクリングクラブの定例会
今回のリーダーはS会長で、近場の史跡を回るコースとの事。
地元メンバーに知らない所に連れてってもらうのが嬉しいし、平均年齢の高いメンバーのコースなら退院後のリハビリサイクリングとしてもいいだろうと思って参加する事にした。


日中は暑くも寒くもない、サイクリングするのに大好きな季節。

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美福門院の御墓
美福門院は平安時代の鳥羽天皇の后で近衛天皇の母。晩年は安楽川荘に隠棲し、御墓には祠と五輪塔が残っている。

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三船神社
桃山時代の社殿は極彩色に檜皮葺の屋根が特徴

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息も切れない、汗もかかないペースが楽しい。

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地元メンバーに知らないお店に連れてってもらうのも楽しみだったんですが、お昼はファミリーレストランでした〜。
でも、入った事のないお店だったので、これも良しかな。

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大国主神社
八上比売(やかみひめ)の事で八十神(やそかみ)に追われた大国主命が五十猛命(イタケル)の所に逃げてくる途中で立ち寄った所らしい・・・
五十猛命は伊太祁曽神社の神様ね。

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定例会はココで解散なので、わかやま電鉄に沿って帰る事にする。
貴志川駅

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平池ではイルミネーションやってる様です。

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伊太祁曽駅。
左がおもちゃ電車、右はいちご電車。

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新しいラッピング電車は『チャギントン』仕様。
親会社の岡山電気軌道で2019年春に水戸岡鋭治さんデザインのチャギントン実車版が走るので宣伝なのだそうだ。
岡電の実車版って興味あるなぁ〜。

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クラブの年齢層の高いメンバーとご一緒したが、皆さん元気だ。
自分のペースで好きな様に走ってるのが健康の秘訣なんだろうな。

12月1日

国土交通省がすすめる『歴史まちづくり』は歴史的な街並みなどの保護や認知を高めようとする事業。

歴史まちの認可都市で『歴史町づくりカード』の配布を行っている。
国土交通省近畿地方整備局内では11件で、和歌山県内は3件だ。


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中部、関東エリアでも配布している様子。
ダムカードの二番煎じなのか?大きさもデザインもほぼ同じなのは国交省のアイデアが足らないのでは?

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ウラ面は歴史まちとして認定された象徴的な風景や情報が記載されている。
和歌山は和歌浦の紀州東照宮の和歌祭の様子。

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カードで紹介されている紀州東照宮は関西の日光と呼ばれ、楼門の極採色と彫刻が豪華だ。

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境内から門の向こうに和歌浦の風景を望む。

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雑賀崎を回って雑賀崎漁港の風景を眺める。
今年の夏は鉄腕ダッシュでロング流しそうめんのロケがあったのが地元の重大ニュースだろう。

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和歌山市街の紅葉の残りはどうだろうか?様子を見に行ってみる。
和歌山城は徳川家康の十男頼宜の城だ。

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追廻門

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二の丸庭園には多くの観光客。みんなすごく立派なレンズのカメラで紅葉の撮影に夢中だ。
でも紅葉はもう終わりかけだった。

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お堀を渡る御橋廊下と天守。

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街路樹のイチョウも散り始めている。
毎年、イチョウのイミネーションが始まると年末を感じて淋しくなってしまう。
自分なりに重大ニューズをまとめてみようか。

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