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芸術をぶっとばせ!

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8/18に国立ボリショイサーカスを鑑賞した後、バスで三越デパートへ移動。

9階にある三越ギャラリーで北大路魯山人と岡本太郎展を観覧。

この二人には密接な関係があったようです。私は初めて知りました。親戚づきあいに近いほどだったようです。

写真も多数あり、北大路氏が催した茶会や食事会に岡本氏も頻繁に参加されていたようです。肌着姿の両氏を見ると、非常にざっくばらんな親しみを感じました。

北大路氏といえば、私の中では美食家としての認識が強かったです。以前「料理の鉄人」という番組の中で、「かの魯山人も食した・・・」とかいうフレーズをよく耳にしてましたので。

岡本氏の祖父に弟子入りして書を学ばれていたそうです。その後、岡本氏の両親(お二人とも漫画家と作家という文化的家族ですね)とも親交は続き、ジャンルは違えども芸術の発展に尽くされていたという事ですね。

北大路氏の書も多数ありました。私は書の評価には自身がないのですが、あまり上手い字ではないような・・・(失礼!)

大きな金屏風に書かれた「いろはにほてと・・・」なんかは小学生の字みたいでした。金屏風がもったいないような・・・(失礼!)

見る人が見れば、評価されるのでしょう。素人の私にとっては難しい分野ですね。

北大路氏の食器も含めた陶芸作品はとても楽しかったです。形がユニークだったり、実用的だったり、デザインが斬新だったりで、センス溢れた品ばかりだったように感じました。

こんな食器で食事をしたら味も引き立つでしょうね。さすが!食の鉄人。

岡本氏の作品は、絵画・オブジェ・陶芸作品など70点ほど展示されてました。

強烈。その一言ですね。すべてが個性的で、一目で岡本氏の作品と分かります。存在感あります。
芸術家の真骨頂ですよね。美術の世界に限らず、音楽も含め作品が作者の名刺にならないと本物ではないですよね?

万博で有名な太陽の塔のミニチュア版もありました。今見ても新しいな!顔が3つあって、それぞれ意味があるし、曲線美を感じます。

絵画においては、黒という色が岡本氏のシンボルの色みたいですね。すごく黒が強烈に目に映ります。
抽象画ですので、理解できるかどうかというよりも何かを感じるか?でしょうね。

抽象画は、それを観る人の頭の中でも抽象的なイメージのままでいいと思うんですよ。無理やり意味とか何とかを搾り出さずに、そのままの姿で自分の頭にプリントして、いつか何かを見出せる時を待つ。

陶芸作品とかオブジェも強烈でした。今の流行で言う「キモい」作品が多かった。ある作品では、隣で見ていたおじさまが、あからさまに嫌悪感を示されてました。

座られる事を拒否する椅子?とかがありまして、目玉が付いていたり、でこぼこしてたりしてるんですが、実際座ってもOK(美術作品に触れるのは初めての体験です!)だったので、試してみました。

やっぱりタイトルどおり座ることを拒否されました。座りにくい!尻が痛い!でも貴重な体験でしたね。

自由ですね。発想とかモチーフが。何でもやっちゃえ!って感じで。好きですね。こういう破天荒で、何物にも縛られない創作活動。

そして驚く事が、こういった前衛的な作品が昭和30年代とかにも作られている事ですね。さらにその作品がいまだに新鮮さを保っているという事実です。

つい最近作られたのではないか?と思うくらい現代的に感じます。優れた芸術作品は年を取らないという証です。

北大路氏の茶会にも岡本氏の絵が飾られてまして、その写真を見ると、みなさん真面目な顔でお茶を楽しまれている背景に、ぶっ跳んだ抽象画があるのって、かなりシュールですよ。

北大路氏も、書から、陶芸、料理へと芸術世界を跳びまくった人ですし、岡本氏はまさに過去から未来への時空をぶっ跳んだ芸術家ですね。

やっぱりONLY ONEですよね。誰も真似できません。物真似になっちゃいます。私も跳んでみたい!

さて、18日はまだ続きます。また明日!

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(えっ?8/18はダブルヘッダーならぬトリプルヘッダーだったんですか?あんまり無理すると体をこわしますよ!)今回は、北大路魯山人と岡本太郎さんだったんですか?二人の間に親交があったことは私も知りませんでしたが、どちらも常識でははかれない強烈な個性と前衛的な伝統にとらわれない芸術性を感じさせる人ですから、案外気があったのかもしれませんね?そしてそれぞれの世界で伝説的な仕事を成し遂げた天才ですね。でも凡人の私にはどちらも理解出来ません(笑)。

2007/8/20(月) 午前 1:09 [ shin ]


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