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今朝のNHKテレビで、広島のカキ業者の方たちが、本来ライバルである宮城のカキ業者の方達を支援する活動を行っていることを知りました。そのニュースを、以下、
asahi.com2011年8月26日より。
広島からカキ養殖の助っ人 気仙沼に13人
東日本大震災でカキの養殖施設が全滅し、生産再開が危ぶまれていた宮城県気仙沼市に26日、強力な助っ人が現れた。カキ生産全国一の広島県が養殖業者13人を派遣し、持参した資材でイカダ造りを始めた。気仙沼市の養殖業者は「生産へ踏み出せる」と大喜びだ。
約600台のイカダ全てが流失した気仙沼市唐桑町の宿舞根(しゅくもうね)漁港で、地元の業者約40人と取り組んだ。派遣や資材の費用は、広島県が緊急支援事業として1800万円を予算化したほか、伊藤忠食品(東京)が1千万円を資金提供した。
現地入りした広島県の冨永嘉文農林水産局長は「同じカキの産地として何としても助けたい」。地元で養殖業を営む畠山政則さんは「これで来年秋には、例年の半分程度だが出荷できそうだ。3、4年後には100%の回復を目指し、広島県の支援に応えたい」と話した。(掛園勝二郎)
・・・以上・・・
東北の漁業が、今回の大震災の被害から早く復興していくことを願っていますが、遠く離れた同じ漁業者の方が支援活動をしてくれているのは、本当にうれしいことだと思います。
復興に際して、地元漁協に優先的に与えられる漁業権の枠組みを緩和し、国の資金で水産関連施設や漁船の整備を行い、その後漁業権を漁業者や民間企業の資本を活用した会社などに移す、といった構想もあるようですが、そのまま実行されれば、三陸沿岸の漁村はほとんど消滅してしまうのでは、と危惧されている方もいます。
大資本は「競争原理」を優先するため、この記事のような、本来漁協が持っている、相互扶助的な活動を行うことはないと思います。
また、日本列島の食生活は三陸に支えられてきたと言われますが、漁業は潮の流れ、岩場、産卵場所など地元の海をよく知る漁師さんに任せておいた方が私たちも安心ではないでしょうか。
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今回は震災と原発事故とを明快に分けて考えないといけない。という困難さがあると考えられます。なかなか複雑で膨大な災難を我々は負ったと考えられます。
太平洋の放射能汚染の情報が少ないのが心配です。
2011/9/1(木) 午後 1:06 [ ホワイトテール ]
ホワイトテールさん、ありがとうございます。
そうですね。そろそろ魚、海藻類に注意すべき、と武田先生も言われてますが、情報が圧倒的に少ないようで不安です。
どこまできちんと測定しているのかもわかりませんが、測定、情報公開、を国の責任でしっかりやってもらいたいと思います。
原発事故は漁業の復興も難しくしてしまっていると思います。
2011/9/1(木) 午後 2:58 [ mushin1967 ]
本当に心強い助っ人です。
本来はライバル関係の広島の牡蠣養殖業者さんたちの
温かい支援の気持ち、有難いですね。
ただ、上のコメントに書かれています様に、海洋汚染に関する情報は
本当に少ないですね。
2011/9/2(金) 午後 7:42
alfmomさん、ありがとうございます
ライバルでも困っている相手には塩も贈る、というのが共生社会日本の心性なのだと思います。
放射能は貝類に溜まりやすいとも言われますので、国はきちんと情報公開をして、消費者の信頼を失わせることなく、早い復興に繋がる政策をとってもらいたいと思います。
2011/9/3(土) 午前 6:55 [ mushin1967 ]