アトピー日記

そして、働く女のちょっとぼやき。

ぼやき☆日常

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郷里

皮肉だ。
 
絶望しかけた自分に希望をもたせてくれた曲が、
立ち直ったと思っていた自分に絶望のときを思い出させる。
 
あのときの光景、音、風、におい。
 
節目などであろうか。
現在進行形だ。
 
郷里ふくしまが大好きだ。
空、山、湖、たべもの、人。
 
若い世代が「ふるさと福島の復興のために」と言う。
この子たちには、全国に、世界にまでも活躍の舞台を広げるチャンスだってあるのに。
どうか、しばられることなくのびやかに歩んでほしい。
郷里はいつだって君たちを温かく応援しているから。

避難所閉鎖

阪神淡路、中越沖。
大震災のあとの余震の速報を聞いて、
なんとなく周辺住民の不安は分かっても、
きちんとは分からなかった。
 
大震災から1ヶ月。
いまは「余震疲れ」がイヤというほどよく分かる。
 
テレビからの「地震警報」の音に、いちいち動転する。
さすがにカバンを肩にかけたまま眠るのは1週間くらいでやめたが、
いまだにカバンは動転しても持ち出せるように玄関に置いて生活している。
この地震はまたあの強さになっていくんだろうか。
またライフラインが途切れた生活をするのだろうか。
度重なる地震で、建物や地盤が弱ってはいないか。
橋が、トンネルが、落ちるのではないか。
それもでなお、私たちは強い気持ちで「復興」と言えるだろうか。
 
自宅にヒビが入ったと嘆く友人。
そしたら、20歳ちょっとの彼女の息子は、
「ヒビが入る家があってよかったじゃん」
 
彼の友人は、家を失くし、
瓦礫の中で肉親を捜したのだという。
自分の原チャリはガソリンがカラのままでいいという。
肉親を捜しに行くのにガソリンが必要な人にまわるほうがいいのだ、と。
 
職場の避難所が閉鎖した。
避難されていた方々は、二次避難所に移動なさった。
「ここがいい」と言って下さった方々もいらっしゃる。
もちろん、たらい回しのような思いがいやだというのもあるだろう。
しかし、スタッフ一同、避難の方々が少しでも居心地良く、と思って力を合わせてきた。
スタッフの思いが通じて、避難の方々が一刻も早く出たい避難所ではなかったことはうれしい。
ただ、居心地がよかったことで、次のステップへの足取りを重くさせてしまったのだとしたら、
申し訳ないような気もする。
 
当初、震災と原発で平静ではいられなかった自分に渇を入れてくれたのは、
避難してきた方々の前向きさだ。
彼らの境遇にあっての、人間の強さだ。
彼らを目の前にしたら、
我々程度の被災で自分を見失っている場合ではないことを思い知らされる。
復興を支えなければと思う。
 
大気中の放射線量にはまだまだ予断ならないが、
私の町はそれでも平常を取り戻しつつある。
一方で、自衛隊の車とすれ違う度にアタマが下がる。
まだまだ最前線で心身の限界に挑戦しながら戦っている人たち。
福島原発で復旧作業にあたる東電や関連会社の職員、
全国から被災地入りしてくれている消防士、消防団、警察。
私たちの当たり前「だった」生活を取り戻そうと、
無理をしてくれているすべての人たち。
prayforjapanで読んだ一行。
「今無理しなくていつ無理をする」と自衛官。
私は避難所運営に、そこまでの覚悟で臨めていただろうか。
 
日本中から、世界から、被災地は支えられている。
阪神淡路のとき、中越のとき、何もしなかった自分が恥ずかしい。
目の前の避難所が閉鎖した今、
この緊急時に自分は何をしようか、しばらく考えていた。
継続的な何かを。
そして見つけた。
やらなければ。
 
 
3月12日から職場が避難所になった。
 
福島県浜通りでの津波から命からがら逃れてきた人たちが
最多のときには500人、今は落ち着いて100人ほど避難生活を送っている。
 
家族を失い、友人を失い、家や財産を失い・・・。
自分の判断ミスで、家族が家に戻ってしまい命を落とした、と自分を責める人がいる。
 
そして彼らが今失おうとしているのは、食い扶持だ。
勤め人だけではない。農業漁業酪農従事者たち。
原発。汚染。風評。
 
避難所がある市内では、まだ自分の生活も普通には戻っていない人も多いのに、
それでもたくさんの支援が届く。人の温かさがしみる。
国内・海外からの支援も続く。
新聞やテレビ映像を見れば、実にさまざまの人たちが支援活動をしてくれている。
余震や放射性物質には怯え続けているが、支援のおかげで避難所の生活は用が足りてきている。
 
つい先日まで、彼らに必要なのは、あとはガソリンだと思っていた。
 
今日ふと思った。
必要なのは学びの場だ。教育だ。
子どもだけでなく、大人にも。
 
放射性物質に汚染されたかもしれない地であっても、彼らの尊い故郷。
故郷で安心して農業や酪農に従事して暮らせる日まで、
我慢強く、思いやり深く、命の尊さを知る彼らが、
キラキラと夢を語る場所ができないものだろうか。
小中高校や職業訓練校を中心としたコミュニティを作れないものか。
故郷へ帰れる日まで、生を共有できた家族や仲間といっしょにキラキラとほほ笑む場所が。
あんなにも秩序正しく勤勉な彼らに、
働いて生計を立てる喜びを、別の形でもう一度味わってはもらえないものか。
 
募金もありがたい。当面は。
風評や偏見から彼らを法的に守り、
長期的な支援を組み立ててくれるのは誰なんだろう。
 
 
 
 

2011あけました

アトピーがよくなって、すっかり「アトピー日記」休止中のようになっている。
今あるのはちょっとした湿疹と色素沈着。小康状態。
 
年末にお坊さんのお話を聞いた。
40路。
自分の在り方を模索する自分の心にスッと入ってくるお話。
 
想像を絶する厳しさの修業、伸びる人が持っているのは「疑問を捨て信じきる心」だと言う。
アタマデッカチの私にズシンと響く。
これを頑張ったら何になるんだろう、失敗に直面したくないな、などなどと
ついつい全力を避けてきたオバサンの心にズシンと。
 
本気でやると壁にあたる。壁とは他人と比べたときの劣等感。
スタート間もないところで、自分の器を決めることなかれ。
差はあっという間に埋められる。どっちの意味でも。
 
甘えない、頼らない。
体を意志でコントロールする。
もっと難しいのは心のコントロール。
 
強さの秘訣は人の話を聞く耳をもっていること。
 
環境を嘆くことなかれ。
周囲を変えようとするのではなく、自分を変えるのだ。
 
修業を重ねた人、勝負をしてきた人、賢い人というのは、
一般人がボンヤリと思い描いていることを、明確な言葉で表現できる。
自分が考えたこともない内容ではないけれど、
はっきりとした言葉で表現されることで、自分の細胞が潤っていく。
 
自分の在り方に周囲が共鳴する仕事をしている私。
今年1年何をどんなふうにしよう。

健康が一番

ある伝染症の疑いで静養を余儀なくされた。
 
自覚症状は数週間にわたる高熱。
疲れから来る風邪のようなものだろうとずっと思っていて、
きちんと体を調べるまでに3週間かかった。
肝機能の異常。現在詳細な血液検査の結果待ち。
 
ウイルスというのは弱った体の中で獰猛化するという。
サイアクの場合、その伝染症だとすると悪性化の可能性もあるという。
 
やりたいことはたくさんあるが、
そう聞いたら、結果待ちの間静養するしかないかと考えた。
 
私はもともとウイルスにやられやすい体だ。
カポジーを繰り返し、止んでは繰り返し。
皮膚科医がそのとき「ヘルペス菌が獰猛化して」と言っていたのと重なった。
 
私はとってもやりたかった仕事に穴を開けた。
公私ともにおつきあいのある信頼する医師がアドバイスしてくれた。
「その仕事のチャンスはまたあるけど、体はひとつだよ。
ボクだったら、あなたの症状が見つかったら家で読書でもして過ごすよ」
このコトバを聞いても仕事を選び、体がよくないほうに向かったら、
自分の愚かさを悔やんでも悔やみきれない。
 
仕事ばかりで走ってきた私。
今回は「自分がいないとみんなが困る」という考えを捨てた。
私がその仕事から身を引くことで、たくさんの人を不安にさせたと思うけれど、
でも、「私がいなきゃダメ」なんて、おこがましい。
私がいなくたって、代わりを出来る人はいるし、地球は回っているのだ。
アタマの中をそう入れ替えた。
 
涙が止まらなかった。いろいろな思い。
迷惑をかけてしまう。
やりたいことなのにできない。
力になれない。
心配をかけてしまう。
自分の健康さえも維持できない。
情けない。
 
なのに、周りのみんなはとっても優しい。
みんなに支えられて自分がいることを改めて知る。
支えてくれるみんながいることに幸せを感じる。
この人たちの前に、また健康で元気な私で登場したいと思う。
 
悲しんでばかりいたら、病に付け入られるに違いない。
そうそう。
「沈黙の臓器」と言われる肝臓。
その異常に気付いたのだから、ラッキーだったのだ。
静養。1週間ものお休み。何年ぶりだろう。
本を読んだりGyaoで映画を観たり。
しないでいたことをいろいろしよう。
そうそう、静養なんだから、ちょっと散らかった部屋の掃除もしちゃいけないし。
フラフラしていよう。
 

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