「さとりのひとりゴト」あの映画のウラ・オモテ

映画パーソナリティー伊藤さとり公式ブログ〜映画MCが綴る映画イベント

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 『トウキョウソナタ』の初日舞台挨拶司会を終え、ラジオディレクターの女子とランチした後に私が向かった先は、上野にある東京藝術大学の奏楽堂デシタ。

 「フォーマルなドレスでお願いします」

 というドレスコード付きのチャリティロイヤルプレミアは『宮廷画家ゴヤは見た』の試写会司会。

 黒シルクワンピースに着替えて、真面目な顔をして、落ち着いた押さえ気味の喋りでステージに立ったんですが、来日ゲストは今回、無くなってしまったのでビデオメッセージを紹介。

 上の写真は『カッコーの巣の上で』『アマデウス』の巨匠ミロス・フォアマン監督で、この映画の監督デス。

 映画はね、18世紀後半から19世紀初頭の激動の時代だったスペインが舞台、天才画家ゴヤが見てとらえた不運過ぎる数奇な運命のドラマなんです。

 異教徒のぬれぎぬをかけられる娘役にナタリー・ポートマンさん、神父役にハビエル・バルデムさんが出演してるのだけど、教会が政権を握っていた時代なので、ちょっとしたことで異教徒だと疑われた人は拉致され、拷問されるというひどい状況なんです。
 そして画家のゴヤが関わる事になった異教徒に間違えられ教会に捕らえられた美しい娘の救出手段。
 
 極限の心理状況の描写が見事であり、残酷なまでの皮肉が沢山詰まっていた。
 ミロス・フォアマン監督って、人間の隠れた心の中を表現する力がスゴい。

 それもおどろおどろしいのではなく、芸術的に撮ってしまうのだからそれはもうセンスとしかいいようがないもの。

 そんなことを思っていた私。

 上映中、控え室でお弁当を食べているイベントスタッフをこっそり撮ってみたのでした(笑)
 あっ、オフィシャルカメラマンの奥野さんにだけ気づかれたっ!!


 明日の日曜日、渋谷シネフロントでお昼に『パコと魔法の絵本』大ヒット舞台挨拶の司会をします。

 アヤカ・ウィルソンちゃんと中島哲也監督の舞台挨拶も付いてきますよっ。

 ウルウル、ウルウル、が止まらなかった映画『パコと魔法の絵本』。

 しばし現実の世界を忘れてしまうおとぎ話のような映像世界。
 酔いしれて泣いて笑ってみませんか?

  http://www.paco-magic.com/index.html


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