パンドラの匣 ●インデックス 1 作者の言葉 2 幕ひらく1-4 3 健康道場1-5 4 鈴虫 1-3 5 死生 1-4 6 ママ坊 1-6 7 衛生について 1-3 8 コスモスも1-4 9 妹 1-4 10 試練 1-8 11 固パン 1-5 12 口紅1-5 13 花宵先生 1-7 14 竹さん 1-6 ●プレイス 結核療養所。通称「健康道場」 ここで不治の病を治さんとす愉快なメムバーにはニックネーム、雲雀、つくし、固パン、越後獅子、看護婦さんたる助手には、竹さんに、ママ坊、孔雀に、カクラン、ハイチャがいた。屈伸鍛錬と摩擦の非科学的療法を日課とするところの道場の長は中島博士である。 スタッフを含めた「彼等」を愉快というのは、結核患者の彼等が死と隣りあわせ故の(僕の眼にはそうだね)パンドラの匣に似た光り輝く希望が映るからなんだよ。 恋であっても、それが対「友」へのもの、対「竹さん」へのもの、「ママ坊」にさえもね複雑に感情が交錯しても結局「諦観」の空間の軽い身体でもって、彼等・ 彼女等の船はスイスイと進んでゆくのでした。 気持ちがいいね。
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