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小樽市を選挙区とする選挙の瀬踏みに変更しました(2014年10月01日)。

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小樽ジャーナルのほかに、北海道新聞と読売新聞が地方版で報じているようです。ネットでは、いずれも該当する記事は引っかかりません。年内に、小樽図書館には行かないと思いますので、分かる範囲で紹介します。

12月22日に、小樽市議会第4回定例会は最終日を迎え、本会議で議案や請願・陳情などの採決をしました。そのうち、市立病院の建設を現在地とする陳情2件が「賛成15票」「反対14票」で採択されました。
へ? っていうか、最近はなかなか見ない表現を借りれば「鳩が豆鉄砲を食った」ような話です。
委員会の採択とは違います。9月の3定から続く議会多数派の流れとは反対です。
しかも、森井議員のブログによれば、投票の前の討論でも共産党以外は「不採択」の姿勢だったようです。

実質的には委員会で決まっています。それが覆ることは、なかなかないはずです。おそらく、日本全国の地方議会のこの12月の議会でも、小樽市議会だけの事例だとほぼ断言できます。
いくら日本の議会が機能していないとはいえ、採決に自分が賛成か反対かを間違えることってあるのでしょうか。理解ができかねます。
無記名投票の賛成15票を、小樽ジャーナルは「共産党の5票と平成会の2票と1人欠席の自民党の8票」と分析しています。

自民党の賛成8票は理解できませんが、平成会の賛成票が2票なのも理解できません。なぜなら、市立病院の基本設計は建設地を築港地区に前提にしたものですので、設計費について賛成を示し、現在地での建設を求める陳情に賛成を示すのは、明らかに矛盾しています。

私は前に述べたように、市長選挙を勝ち抜いた新市長に方針をゆだねるために、あと半年待った方が良いと思います。その点では、計画は遅れることになるでしょうが、喜ぶべき次元の話と言えないのは悲しすぎます。
この採択で事務方は大変です。

自民党で陳情採択に賛成した議員は、どういう理由で「誤解や勘違い」で賛成に回ったのかその経緯を詳細にはっきりと小樽市民に説明する責任と義務がある。
現在地での市立病院建設に賛成というのなら、その必要は無いでしょうけど。



私は、国会にしろ地方議会にしろ、党議(会派)拘束には反対です。各議員がそれぞれの議案について、議員個人の政治信条や価値観によって是々非々で採決するのが望ましいと考えています。

※良かったら12月6日と7日の記事もご覧ください。
「小樽市議会第4回定例会始まる 日本の本会議は儀式化している」(2006年12月6日)
http://blogs.yahoo.co.jp/satoshi531mt/archive/2006/12/6
「日本の地方議会は機能しているのか? 『夕張ショック』と小樽市立病院建設問題から」(翌7日)
http://blogs.yahoo.co.jp/satoshi531mt/archive/2006/12/7

(了)

「小樽市議会」書庫の記事一覧

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    TBありがとうございます。なかなかすごいブログですね。詳細な地方自治の実態報告、恐れ入ります。参考にさせていただきます。このブログによってより多くの市民に、地方自治に関心を持ってもらえるようになればいいですね。

    [ alb**t1107*3 ]

    2006/12/29(金) 午後 11:34

  • 顔アイコン

    アルバートさん、コメントありがとうです。そうですね。国会を注視することももちろん大切ですが、一番身近な市町村や、自分が住んだり生活する都道府県にも目を配りたいですね。

    びとう さとし

    2006/12/30(土) 午後 11:53

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