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民主党代表を務める小沢一郎さんは、辞任表明を撤回し代表に留まるようです。
代表の座に踏みとどまって良かったなと思います。
次元が違いますが、後先のことを考えずにわが国の最高責任者である地位を放り投げた安倍晋三さんと比べるとかなり良い結果で収まったと思います。
(私は、小沢さんは守旧派だと思っていて好きな政治家ではありません。小沢さんをファンが多い政治家だとは認識しています。)
衆議院と参議院の第1党が違うってことは、日本国憲法が本来歓迎している状態とも言えるのではないかと思います。
いみじくも今回の騒動で、「大政翼賛会」との言葉が聞かれました。
国会は、議会は、話し合いをするために、議論をするためにあるものです。同じ考えの人ばかりが集まっては、まるで「シャンシャン株主総会」と同じで、得るものはありません。
ねじれていた方が、いろいろと議論が紛糾して、国民のためには好都合だと思います。
参議院と衆議院での国会運営がわずらわしいと福田内閣が思うのなら、本来の選挙管理内閣なのですから、内閣を総辞職して民意を問うべきではないかと考えます。
次の衆院選挙では勝てないとか、政権担当能力が足りないとか、自分が頭を務める政党(民主党)について、小沢さんはあることないこと記者会見で放言しました。
その後での、代表留任決定は、小沢さんだけでなく民主党全体をたくましくしたことと思います。
確認しておきたいのは、
1 日本社会に暮らす人間の民度は高いこと。
(自由民主党による一党長期支配に、国民は嫌気がさしています。ここ数年に限った話ではありません。日本新党、あるいはもっと遡って新自由クラブ・社会民主連合などに国民が期待<議席が躍進>したのは、新しさだけではなく既存政党に満足できない政治的渇望の実現を求めたからではないでしょうか。)
次の2つについても国民は知り尽くしていて、遅々として能率がいつまでも上がらない日本の政治に地団駄を踏んでいるように思います。
2 国民は、著しく長きにわたって政権交代がない国の政治は、まともな政治状況ではありえないのを熟知していること。
(自民党に限らず、あらゆる政党は、著しく長い期間政権の座にあることは民主的な政治とは呼べません。)
3 国民は、ほぼ優越権を持つ衆議院が主に小選挙区を採用している日本で、主要2大政党が「大連立」を組むということは、民主的な政治でないことを熟知していること。
(ドイツは比例代表制を採っているので、小選挙区制の下での「大連立」と分けて考えた方がいいと思います。)
以上の3つを再確認して、国会で議論を進めてほしいと思います。
小沢さんの事務所費問題は解決したとは私は思っていません。政治家が政治目的で不動産を持っているのはおかしな合点のいかない話です。(同時に、福田康夫さんが、領収書を取り消し線引いて宛て名を書き換えたってのもおかしな話です。)
守屋防衛事務次官の問題をうやむやにするために(山田洋行にとどまらず三菱重工や米国のGE社が表舞台に出てくるのを避けたとか…)、小沢さんと福田さんで一芝居を打ったなんてことはないことを祈ります。
参考人で呼んで来ないのなら、証人喚問にしたらと思います。
衆議院にも参議院にも、国政調査権ってのがあります。
東京地検特捜部は、いつ起きるのでしょうか。
(了)
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こんにちは。
ドイツの連立政権の場合は、比例代表制ですからそうするしか手段がないのでしょう。
小選挙区制にしたのは彼自身なのですからね。
トラバさせてください。
[ nagata ]
2007/11/8(木) 午前 7:48
ryuuzeiさん、コメントありがとうです。
個人的には、小選挙区制を止めて、比例代表制を主にした選挙制度を日本も採り入れたらと思います。
2007/11/9(金) 午前 0:52