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◎札幌市議の議員報酬1400万円は高すぎる!【札幌市議選 北区・瀬踏み集その7】
札幌市議会議員の議員報酬は、高いのか安いのか適正なのか。
「家計調査報告」によると、札幌市の勤労者世帯の年間の収入は、620万円0,460円です。
札幌市議会議員の年間の支給額(期末手当含む。政務活動費含まず)は、1399万8,650円です。
620万円と1400万円。この二つの数字をどう見るか。
札幌市民の代表である札幌市議会議員は「特権階級」の位置にあるのではなく、市民の代表として市民の目線と同じ目線から、札幌市の行政を監視する役割を担っています。
専門職としての市議としての仕事にあたっているとしても、議員報酬1400万円の支給は高すぎると私は思います。
1400万円の半分の700万円で十分でないでしょうか。
1月20日(月)付朝日新聞の「私の視点」に載った弁護士の棗一郎(なつめ・いちろう)さんの投稿記事「派遣法の改正案 不安定雇用、拡大の恐れ」によると、<派遣労働者の平均年収は300万円未満の人が8割近く、200万円未満の人も約7割に上る。>とあります。
厚生労働省HPの「非正規雇用の現状はどうなっているの?」によると、<非正規雇用は労働者全体の3分の1を超え、過去最高の水準>で、2012年の数字によると、正規雇用3,340万人に対して、非正規雇用は1,813万人と、労働者全体の35・2%となっています。
財務大臣だった塩川正十郎さんが特別会計を揶揄した言葉「母屋(札幌市民)でおかゆをすすっているときに、離れ(札幌市議)ですき焼きを食べている」のようになっていないか。
「家計調査」の札幌市の勤労者世帯の平均年収620万円の数字は同種の調査では高めに出ている数字です。
勤労者全体の分布は、均等に広がっているのではなく、平均値以下に多くまとまって分布しています。ですから、多くの人の実感としては、平均が620万円もあるのかなということになります。真ん中にいる人の位置(中央値)は、平均より下にあります。
札幌市議が、一生懸命に働いていたとしても、札幌市議の議員報酬は現行の1400万円の半分の700万円で十分だというのが私の結論です。
2つの問題が残ります。
「第2の議員報酬」になっていると言われる政務活動費(政務調査費)。札幌市議会では月額40万円の支給です。
もう一つは、議員活動にお金がかかるという議員もいます。必要経費は何にどう使われているのか(選挙運動用の性質がない活動)。
次回は、名古屋市議会の事例を見たいと思います。「減税日本」という地域政党があり、その名古屋市議団「減税日本ナゴヤ」は議員報酬を800万円にすると打ち出した後、どうなっているのか。
最後まで読んでいただきありがとうございます。 <(_ _)>
◆厚生労働省HP>「非正規雇用の現状はどうなっているの?」
⇒ http://www.mhlw.go.jp/seisakunitsuite/bunya/koyou_roudou/part_haken/genjou/
(了)
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