甲斐 森の寺子屋

里山民有林樹木を活用して生産基盤をつくろう

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 県有林管理計画とは
 
 経営計画から県有林管理計画へ

 森林・林業基本法の制定によリ、木材の生産を主体とした政策から森林の有する多面にわたる機能の持続的発揮を図るための政策へと転換されました。
 また、県民の森林に対する期待が多様化するなど、森林の持つ様々な機能の維持増進がより強く求められるようになりました。
 県有林がこれまで進めてきた木材供給や県±保全機能の発揮への取り組みに加え、水源かん養や自然環境の保全など公益的機能のさらなる充実強化を図リ、県民二一ズを反映した森林管理を進めることとし、名称もこれまでの「経営計画」カ'ら「県有林管理計画」としました。

 計画の内容

「県有林野管理規程」に基づいて樹立する10年問の計画です。主な計画事項
・管理の基本方針
・重点計画事項
・伐採や造林等の事業量
・県有林の地種区分、作業団区分
・作業団区分別の施業基準
 
 この計画がどのように実施されていくか見守っていきたい。育林は継続して行うもので現在のような目的のない施行からは良材は生まれない。木に対する育てるという執念が伝わってこない。
 これからの林業は「生産販売」が計画の主でなくてはなりません。それは先細りする補助金や借金財政の県費を頼りに運営していたのでは、身動きできない状況に陥ってしまうことは明らかです。民間で言えば「倒産」しています。生産を主として育林を進め、成木になった木々は高価で販売してその還元で植林から他の必要作業を行う。こうした自然で無理のない方向が迫れているのです。私の見た限りでは、優良木材や生産管理の行き届いた森林は稀で、如何に育林が不足しているかは、その道の人なら理解しています。
 育林の見込みのない中で植林を繰り返し、放置林が増えている施策も問題です。今は育林なのです。あなた方には木の遣り切れない悲鳴が聞こえていますか。

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