|
計画の目標(7ページ) 前計画では、ダムの周囲や重要な水源地域の県有林について、水源かん養機能の保全に配慮した施業を行ってきました。 本計画においては、さらに水を膏み県土を守る森林づくりを行うため、水±保全林において長伐期林と複層林を広域的に酉己置し面積を大幅に増やすこととします。長伐期林においては、適正な密度管理を行いながら長期的な施業を行うことによリ、上層の大径木と下層の低木や草本類が豊富に繁茂した森林の造成を図ります。 また、林道等から離れ、成長の遅い収益性の低い人工林では、広葉樹なども適度に残す育成複層林型問伐を実施して、多様な樹種で構成される複層林への誘導を図ります。 このことにより人森林の保水能カを高めるとともに、土砂の流出及び崩壊を防止し、安定した流量で清澄な水を供給する豊かな森林を造成し、「森の国・水の国やまなし」にふさわしい緑豊かな森づくりを行います。 私も長い間間違った認識をしていたことに恥ずかしさを覚えたことがあった。それは森林の働きついてである。ここに一冊の本がある。ぜひ購読を勧めたい。 『森を守れが森を殺す!』田中淳夫氏著(洋泉社発行)ここでその内容の一部を紹介する。 森林は酸素の供蛤源ではない 森林を守れという声は高い。その理由はさまざまだが、なかでも迫カがあるのは 「森林は、我々の呼吸している酸素を供給してしる」という主張である。 キヤツチフレーズは「森林は、地球の肺」酸素の源が無くなってもいいのか、と迫られれば誰もイエスとは言えないから、このキャツチフレーズを掲げて運動を進めている自然保護団体も少なくない。また、次のように生態系を説明する自然保護団体による本もある。 「人間をはじめ動物は、酸素を吸つて二酸化嚢を吐き出して生きています。逆に、植物の葉は二酸化炭素を吸い、酸素を作ってくれます」 だが、この「地球の肺」なる考え方こそ森林保護運動の理論のなかでも最大の誤りなのだ。最初に強調しておく。森林は酸素を出さない。森林は酸素の供給源にはならない。私がこのキヤツチフレーズに疑いを感じたのにはわけがある。ちょっとした思い出があるからだ。たしか中学一年の理科の時間に、エンドウマメを使った実験が行われた。まあ詳しく説明するほどの内容ではないが、要するに私は、この実験で「植物も呼吸する」という事実を知って驚いたのだ。この場合の呼吸とは、酸素を吸って二酸化炭素を吐くという意味である。 私はそれまで「動物の呼吸は酸素を吸って二酸化炭素を吐くが、植物は二酸化炭素を吸って酸素を吐く」と思っていた。 いま考えれば、植物の呼吸と光合成を混同していたのである。光合成とは、光エネルギーと水と二酸化炭素から有機物を合成して酸素を出すシステムである。主に葉緑素を持つ植物が行う。呼吸は、有機物を酸素によって分解しエネルギーと二酸化炭素と水を放出する仕組み。つまり二つは、裏返しの関係なのである。そして動物は呼吸するだけだが、植物は呼吸もすれば光合成もする。当時の私は、光合成は昼間だけだが、呼吸は夜でも行うから酸素が足りなくならないか、と心配した。しかし植物が、枝葉や幹、根などを生長させている(有機物を増やしている)のは、呼吸より光合成の量が勝っている証拠だ。そこまで考えて、私はようやく安心した。ありがたい学校教育のおかげで、私は「植物も呼吸する」という知識を身につけたわけだが、植物の呼吸と光合成を混同している人は少なくないだろう。 <私も誤認識していました。>
|

- >
- Yahoo!サービス
- >
- Yahoo!ブログ
- >
- 練習用



