先週行った長野県木島平のリンゴ狩りオフで、到着した夜からトルマヒーターが点かなくなってしまいました。
幸いにもそれほど寒い夜ではなかったので、あきらめてヒーター無しで寝ましたが、翌日は夜冷え込んだら困りますのでなんとか修理を試みたものの、パネルのバラシ方がわからず、そばにいた宮城県からお越しになった距離感の壊れた方に「外し方知ってますか」と尋ねたところ、「名人呼んでくるから待っててね」と言われ・・・
しばらくするとその名人がお見えになり、「どれどれ、フムフム。ちょいちょい、こちょこちょ。ハイ直ったよ。良かったね。じゃーねー」と・・・
ものの5分と掛からず復活させてくれました。どうもありがとうございました。
やって頂いた事を忘れないように記録したいと思います。
まずはパネルのバラシ方
点火と調整を兼用するこのノブを上に引き上げます。
割と簡単、スルッと抜けました。
ノブを取り外すと針金のような物があります。組み込むときはこの針金の位置とノブの位置を合わせて取り付けます。
そしてカバーの上部を両手で手前にゆっくり引き出します。あまり力一杯思いっきり引っ張ると壊れます!
グググッと引き出すと引っかかってそれ以上引き出せません。
今度は左右の横に針金のような引っ掛けが覗くと見えますのでそいつを人差し指で上方に持ち上げると外れます。
外れました〜
そんで、こいつがイグナイターです。電池ケースを兼ねてます。
こいつを手前に引っ張ります。
外れたら裏返すと、信号線(2本の方)と高圧出力線(1本の方)が見えます。
こっちが信号線
抜き差しして、接触不良を解消してやります。
コネクターのピンは細いから折らないように気をつけて!
こいつが高圧出力線、こいつもケーブル振れ止めなどがキツクなってるとリークして点かなくなるんだそうです。
指の右辺りに見える止めを少しゆるくしてあげました。
(それにしてもきたね〜な〜今度掃除しよーっと!)
そしたら〜
何事もなかったかのように
カチカチカチ!ボッ!
点いた〜!
私のヒーターはスイッチを回すとカチカチと火花が出てる音がしませんでした。おそらく信号線の接触不良だったと思います。
直ってよかった。
今回のメンテナンスは道具もケミカルも何にも使わずに終わりました。こんな修理もあるんですね。
オフ会には名人と言われる重鎮が沢山居られます。
15年も前からトレーラー一筋の方々もいて、日本中を駆け回り、自宅にいるよりトレーラーで出かけてるほうが圧倒的に多い方も居て、トラブルもあらゆることを経験されていて聞いてるだけで本当に勉強になります。どうもお世話になりました。おかげで暖かい夜となりました。 |
この記事に
うちは、点火スイッチが引っ込んだままになってしまい
キャンプ場で修理したことがあります。
カバー外すのは、結構簡単なんですが
はめるのがうまくいかないんですよね。
って、それは自分だけかな・・・
2011/11/19(土) 午後 6:49 [ CLIO ] 返信する
なるほど。。。参考になります
こういうのって知らないと全然はずれないですよね。。。
下手したら壊しちゃうし。。。
そういえば。。。電池交換しなきゃ
2011/11/19(土) 午後 10:52
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やっぱり持つべきは、キャンカー仲間ですね!(^O^)
2011/11/20(日) 午前 0:23
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>CLIOさん
キャンプ中のトラブルって良く有りますよね。
外すときはシラフでも、はめる頃はヨッパーになってたりして・・・。
2011/11/20(日) 午後 2:12
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>かときちさん
そーなんですよ。無理やりでは壊しそうだしね。でもどこかで思い切らないと外れないんですよ。やっぱり経験者から教えてもらうことが一番心強いですんね。
2011/11/20(日) 午後 2:14
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>ナミッキーさん
本当にそう思います。仲間に恵まれて幸せです。本当にそう思ってますよ。
2011/11/20(日) 午後 2:16
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2R、、、、雨でした。
本日は、天気良かった、、、、みたい。。。
2011/11/20(日) 午後 3:40
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>kaihiさん
おかぁえりなさ〜い
雨だったんですね・・・。家族全員で長靴履いてハイテンションだったんですね。楽しめましたか〜
週末、宜しく〜
2011/11/20(日) 午後 6:06
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