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8月17日に、八王子子安市民センターで説経節の会研究部会員の
よこやま光子(各地で「五説経」などの公演で活躍中)による講義がありました。
まず八王子に説経節が伝わるまでの歴史が簡単に述べられました。 平安時代、清少納言により「僧の顔良きは尊くきこゆる」と言われた説経は、
室町時代の頃には芸能化して語り物となり、江戸初期に流行。
一度衰退の後江戸末期には郊外に伝播、八王子にも伝わったと解説。
前宮川会長が20周年の長きにわたって、 八王子で「説経節の会」を育ててこられた話。
会に関係された方々のお名前や、その関わりの話は、
これから八王子の説経節を後世に伝承するにつけても、
どう行動するかのヒントがたくさん隠されていました。
よこやまさんの熱意が元となって、 作家水上勉との共著『五説経』が発行された経緯も、
聞くに値するものでした。
それらの話の間じゅう、彼女自身が勉強のために集めたという
関連資料の数々が回覧され、聞き手の理解を深めてくれました。
(野尻尚子記) |
公演・イベント報告
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