薩摩派 説経節の会

東京都無形文化財指定「薩摩派説経節」を伝承する、「説経節の会」の活動の近況を綴ります。

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2月16日に八王子市伝統芸能ふれあい講座の発表会がありました。
11月から11回にわたる連続講習の発表会でした。
 
14日から15日未明にかけて降った雪の影響で、
八王子市内のバス交通などが完全に止まり、
15日に予定されていたリハーサルはアウト。
本番当日は三味線や見台等の機材搬入に大変な難儀をしましたが、
古柳家元のリーダーシップはじめ皆の奮闘で、
無事本番が行われました。
今回の受講生の皆さんは大変優秀で、
少ないリハーサルの中でも立派に舞台を勤められました。
また教えさせていただく中で、太夫や三味線方たちも、
多くのこと学ばせていただきました。
ありがとうございました。
 
受講生の声をご紹介いたします
「西洋音楽になじんだ身にとって、語りと三味線のタイミング、
低く入るとか高いとか、スピードとか、難しかった」
Y.Eさん(語り)
「お仲間の方と協力して、少しずつできあがってくるのが楽しみでした。
これをきっかけに、他の古典芸能も体験したみたいと思います」
E.Mさん(語り)
「説経節のことを全く知らずはじめはリズムをとりづらく困りました。
回を重ねるごとに楽しくなり、三味線と車人形の合わせの時は最高でした」
K.Sさん(語り)
「八王子に定住を定めてから地域の伝統芸能に触れてみたいと願い
実現しました。ほんの数ヶ月の体験でしたが、すっかりはまってしまいました。
ほんとうの八王子市民になれたような気がしています。」
H.Sさん(語り)
「撥の振り方、姿勢、指の動かし方など、
一つ一つが難しかったけれど、
あこがれの三味線に触れることが出来たうれしさで、
練習そのものがとても楽しかったです」
M.Sさん(三味線)
「基本を個人的にもう少ししっかり習いたかった」
F.Wさん(三味線)
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犬目公演から4日後の11月17日、第11回八王子市民俗芸能公演が
八王子市オリンパスホールで行われ、
八王子車人形西川古柳座の地方(じかた)として、
「東海道中膝栗毛 赤坂並木の段」を演じさせていただきました。
 
太夫(語り手)は薩摩誠太夫、薩摩花太夫、薩摩桃太夫。
三味線は雀屋妻三郎、京屋純、京屋建、京屋裕でした。
 
下記は出演した太夫、三味線方の言葉です。
薩摩誠太夫
「舞台を観て下さった、お客さんの感想を述べたいと思います。
初めて鑑賞した人は、『説経節と人形の動きがピッタリ合って絶妙であった。
何回くらい合わせ稽古をしているのか?』。
複数回観た人は、『三味線の音が、マイクに強く入りすぎて気になった。
そのため肝心な説経節が聴こえづらかった。その点が残念であった。』
というご感想をいただきました。」
薩摩花太夫
「三月の初舞台”矢取り”は車人形との共演という長年の夢が叶って有頂天でした。
でも、今回の”赤坂”はプレッシャーで逃げ出したい時も!
それを乗り越えて、本番集中できたのは、多くの皆さんの支えがあったからです。
直前の犬目の公演での暖かい拍手も背中を押してくれました。
ありがとうございました。これらのご縁を大切な糧として、頑張ります。」
薩摩桃太夫
「皆さんの足をひっぱらないようにと、練習に励み頑張りました。
花太夫さんには、個人レッスンをしていただき感謝でいっぱいです。
京屋建
「まだまだ修行不足で、良い音は奏でられませんでしたが、舞台に上がる喜びを味わいました。
これから初舞台を踏む会員の方々の力になれるようになりたいと思います。」
京屋裕
「犬目公演、十一回民俗芸能公演を無事終える事ができました。
私は春に続き2回目の舞台でした。指導してくださった安藤先生、京屋純さん、
太夫の方、本当にありがとうございました。
また裏方で協力してくださった方々本当にお疲れ様でした、感謝申し上げます。
初めて見てくれた方より、大変良かった!車人形と説経節はもっと見たかった!
もう少し長くても良かった!次回また見に行きます!との
暖かい応援の言葉をいただきました。」
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11月13日、八王子市犬目町会の「ふれあい広場 ひまわり」の
11月のイベントが八王子市犬目会館で行われ、
説経節の会で出演させていただきました。
演目は「東海道中膝栗毛 赤坂並木の段」、
太夫(語り手)は、写真前列左手から
薩摩精太夫、薩摩誠太夫、薩摩花太夫、薩摩桃太夫。
三味線は、写真後列左手から
京屋裕、雀屋妻三郎、雀屋建。
この内、太夫の薩摩精太夫は
おかげさまで初舞台を務めさせていただきました。
 
終えた後は、町会の方々の美味しい料理を会員一同でいただき、
大変嬉しい公演となりました。
薩摩派説経節はその昔、八王子の庶民に支えられた芸能です。
こうして地域で公演させていただくことが何より嬉しく感じます。
これからもよろしくお願い申し上げます。
12月9日に、八王子市いちょうホールにおいて八王子車人形公演が行われ、薩摩若太夫・京屋惹で出演。
12月5日のすりあわせの後の本番。
ブログ担当の坂田は黒衣を着て、柝を打ち、口上をさせていただきました。
新内の人間国宝鶴賀若狭掾師匠、義太夫竹本越孝師匠のすばらしい芸も、
舞台袖から堪能させていただきました。全く役得です(^^)。
特に私は自分が柝や口上をさせていただいてる関係で、
鳴り物の福原百之助師匠の間の芸のすばらしさにも打たれました。
私にとっても、大変勉強になった舞台でした。ありがとうございました。

上の文章の各部にはった、薩摩若太夫のブログへのリンクも、ぜひご覧ください。
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2月18日はふれあい講座の発表会本番でした。筆者坂田はいつも通り、裏方で走り回っていました。
若太夫も自身のブログに書いていましたが、受講生の皆様の熱心さに私も心打たれました。
 
説経節班も出番直前まで控え室で稽古。それだけでなく車人形班の人たちにも、一足先に舞台に来て、箱車に乗って一人動きをお稽古される方がいらっしゃいました。誠実な芸って必ず伝わるんですよね。受講生の皆様にいい背中を見せていただきました。

ところで太鼓に人が乗ってる写真がありますが、乗ってるのは八王子車人形西川古柳座家元古柳さんの弟さんである、西川柳時さん。このふれあい講座でも舞台監督さんでした。
ホールのエアコンで空気が乾燥して皮が張りすぎ、雑巾で水を含ませた後に乗って伸ばしているところです。いい舞台にしようと支える裏方には、様々な気遣いがあります。

ところでこの柳時さんが篠笛の受講生さんたちが舞台に上がる時だったかに、かけた言葉がオカシかった(笑)。
 
 
「おいみんな! 落ち着いて緊張しろよ!」
 
 
どっちなんや〜!(^_^;)と袖にいた皆で小声でツッコミ入れたけど、この境地はすごくわかる。なかなかないけど、充実して舞台が勤められる時って「心静かにどこかはピンと集中できている時」なんですよね。それを知っちゃうと、もう芸事ってやめられなくなるんですが。きっと昨日の受講生さんたちも、その境地を味わえた方がいらっしゃったのではないでしょうか。

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