薩摩派 説経節の会

東京都無形文化財指定「薩摩派説経節」を伝承する、「説経節の会」の活動の近況を綴ります。

公演・イベント報告

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十三代目薩摩若太夫は、9月7日〜11日までの間、佐渡文弥人形猿八座と共に、ロシア・サハリンでの国際人形祭に参加し、「信田妻(葛の葉)」を語ってまいりました。これは薩摩派の説経節太夫の初海外公演となります。十三代目薩摩若太夫の個人ブログの下記記事に、その模様が記されています。
 
 
 
予定された飛行機が予定通りに飛ばなかったり、言葉の通じない中、仕込みに苦労したりなど、外国公演でのてんやわんやはあったようですが、充実した公演になったようです。
7/23(土)に開催されました、川口郷土史研究会・学習支援課共催講座 写し絵と説経節実演と解説。そこで十三代目薩摩若太夫が演じた「電子写し絵 小栗判官一代記 高倉館判官矢取りの段」を13分ほどのダイジェストにして、保戸塚会員がYouTubeにアップしましたので、ご紹介いたします。
 
 
「小栗判官一代記 高倉館判官矢取りの段」のあらすじは以下です。
小栗判官政清が押し入り婿に入った照手姫の父である横山将監照元と、その子らに毒酒を盛られ、小栗判官政清は殺されます。しかし十人の家来の懇願を聞き入れた閻魔大王の計らいで、餓鬼阿弥の姿で現世(藤沢山清浄光寺)に戻されます。そして餓鬼阿弥車に載せられて熊野へ。熊野本宮湯の峰の壺湯で政清は蘇生します。
ここからが「矢取りの段」のお話しになるのですが、京の生家を訪ねた小栗判官政清、そこでは自らの一周忌追善供養がおこなわれています。母にはやがて自らが蘇生した小栗であることをわかってもらえるのですが、父は狐のしわざだろうと信じようとしません。政清に「まことに小栗であるならば、息子として許し伝えた矢取りの技をここで見せよ」と弓を構えてつめよります。そこで政清は、父に「元の小栗である」ことを証明するため、代々伝わる「矢取りの術」を披露する、というお話です。
 
川口郷土史研究会や八王子市生涯学習センター川口分館の皆様には、
改めて厚く御礼申し上げます。ありがとうございました。
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7/23(土)、平成23年度川口郷土史研究会・学習支援課共催講座 写し絵と説経節実演と解説が八王子市生涯学習センター川口分館視聴覚室にて行われました。川口郷土史研究会や八王子市生涯学習センター川口分館の皆様のご尽力で、70名ほどの席はほぼ満席。いい実演をさせていただけました。厚く御礼申し上げます。ありがとうございました。
 
当会会長・宮川孝之が八王子市川口の郷土史研究やいにしえの説経節太夫の多さ、塩野庫之助や秋山国三郎など地域を思う人々の伝統の深さを踏まえた上で、説経節の源流を解説。その後、川口村を中心に興業を行った写し絵師「玉川馬蝶」についての解説を、嫡孫である久保喜一さんがされました。
久保喜一さんの解説では、嫡孫でなければ語れない、玉川馬蝶の公演先との人間関係などが伺え、オーラルヒストリーの大切さも感じました。
 
薩摩若太夫による「電子写し絵 小栗判官一代記 高倉館判官矢取りの段」の実演も、充実した舞台となりました。下記URLは若太夫の個人ブログに記された公演の記事のものです。
http://satuma-sekkyo.blog.ocn.ne.jp/wakablog/2011/07/post_6b8a.html
 
重ね重ね、おいでくださったお客様、そしてこれまでご準備くださった川口郷土史研究会や八王子市生涯学習センター川口分館の皆様に、御礼申し上げます。ありがとうございました。
先日、年次総会とともに行われた定期演奏会。その模様を保戸塚会員がダイジェストにまとめyoutubeにアップいたしましたので、ご紹介いたします。
 
十三代目薩摩若太夫(語り)・京屋惹(三味線)による
「電子写し絵 小栗判官一代記 御菩薩池(みぞろがいけ)の段」です
 
 
あらすじ
「小栗判官一代記」は説経節の代表的な物語。全33段といわれる長大な物語ですが「御菩薩池の段」はその1段目。中世のヒーローである小栗判官政清の非凡さを描いています。
文武両道に優れた小栗判官ではありましたが、21歳までに72人の妻を取り替えた後(うらやましいぞ←当ブログ管理人注)、御菩薩池の大蛇と契りを結んでしまいます。このことを知った八大竜王が怒り、都に嵐が吹き荒れます。時の帝が嵐の原因を占わせたところ、小栗判官の所行が発覚、小栗判官は都を追放されて、常陸国に流されることになります。

 
技芸部員
(語り:薩摩誠太夫、薩摩布太夫、薩摩花太夫、薩摩紅太夫 )
(三味線:京屋純、京屋惹、雀屋百)
による電子写し絵「弁慶五条橋千人切り」です
 
 
あらすじ
「義経記」の一節。武蔵坊弁慶と牛若丸(源義経)の出会いを劇的に描いたお話しです。弁慶は京で千本の太刀を奪おうという悲願を立て、夜な夜な五条大橋の行く人を襲い、999本まで集めました。あと1本というところで、笛を吹きつつ五条大橋を通りすがる義経と出会います。弁慶は自らが仕官しようとした源氏の若君義経とは知らず、義経が腰に佩びた見事な太刀に目と留め、挑みかかります。しかし欄干を飛び交う身軽な義経に敵わず、返り討ちに会ってしまいます。弁慶は降参。しかしここが運命の出会い。以来義経の家来となっていくのでした。

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今日は八王子市伝統芸能ふれあい事業の発表会でした。11月から毎週、車人形・説経節・篠笛・獅子舞などの八王子の市伝統芸能、市民の方々からの応募による受講生が稽古を続け、その成果を発表しました。
説経節チームは総勢12人。「東海道中膝栗毛 赤坂並木の段(抜粋)」を稽古。車人形チームでこの物語を稽古してきた方々と合わせました。

講師をつとめた、薩摩若太夫・京屋純・京屋惹(雀屋妻三郎は本日欠席)が三人口を揃え「今日がいちばんのデキだった!」と講評。加えて若太夫が「テンポが走って“新幹線”だったけど(笑)、ノリでは100点(^O^)。物語をとぎらせない、人形になにかあればつなぐのが地語りとしての説経の仕事。それがしっかりできていた」と。

これからも説経節を邦楽の扉として、語りや三味線に興味を持って欲しいです(若太夫の弁)。できたら説経節、やってくれないかな(笑)。

こうしたいい機会を作ってくださった、八王子市伝統芸能ふれあい事業に心から感謝申し上げます。

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