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新燃岳の噴火を心配して気象庁 (火山観測網) V.KIRの霧島新燃岳南西観測点の地震波形を注視し、昨日(10月21日)の夜から酷く揺れていると警告を発している人(火山学者他、多数)がいるようですが、ここの地震計は台風が来る度に風向によっては「ノイズ」だらけになることにそろそろ気づいてほしい。暴風による地面の揺れを捉えています。
7月4日に九州に上陸した台風3号の時
8月6日に種子島を通過した台風5号の時
9月17日に九州に上陸した台風18号の時
観測点によって個性があります。霧島では他の観測点を参照した方が良いでしょう。
ちなみに、ここにもちらっと書いたけれど、今の地震計の性能はとっても良いのです。気圧のゆっくりとした変化による地球自由振動もとらえています。
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火山の観測では、火山性微動や山体膨張を捉えるため、高精度の観測機器が使われていますね。
高精度の観測におけるノイズの扱いは中々難しいように思いますが、さつき様の御指摘のように、ノイズの要因を検討せずに騒ぎ立てるのは問題です。
地震予知では、有名(悪名と言うべきか)なT大学名誉教授のM氏は、電子基準点の鉛直方向のノイズをもって、有料で地震予知情報を発表しています。
先月までは、D大学名誉教授のH氏も、電離層の乱れを使った地震予知を有料で提供していました。
いずれも、観測上の異常値について、その要因分析を行わないばかりか、地震の前兆と決めつけた上に有料で流すところに、科学的センスの欠如を感じてしまいます。
霧島の新燃岳も静穏を取り戻しつつあるようです。
何の被害も出さず、景観と温泉だけを提供してくれれば良いのですが、そうはいかないのでしょうね。
2017/11/10(金) 午後 9:48 [ 伊牟田勝美:豊芦原中津谷のニニギ ]
本来ならなら地震計のデータをウェブ上で公開してしている機関がデーターの見方を丁寧に解説すべきでしょうね。
しかし、大学関係の、特に基礎科学の研究機関は年々予算がカットされて、そのしわ寄せはマンパワー不足となって現れ、いろいろとキメの細かいケアーができなくなっています。
批判できるところがあるとすれば、そうした国の文教政策・科学技術政策に何も文句を言わず、現状の土俵の中で競争だけに熱中しているところでしょうか。
その競争も、強いられている訳ですが・・・
2017/11/13(月) 午後 10:14 [ さつき ]