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迂闊だった。
前回の「地震兵器」の記事に、「妄想科學日報」さんから有益な情報をトラックバックいただいたので、実際に行われている「人工地震」を用いた研究(注1)のことを紹介しようと「人工地震 サンアンドレアス断層」でネット検索したが、目的の情報が見つからない。「サンアンドレアス断層 注水試験」で試したが、やっぱりダメだ。「野島断層 注水試験」や「葛根田 注水試験」はそれなりの情報がヒットする。そこで、「人工地震」だけで検索してみた。 なんということだ。1,400万件がヒットして、そのほとんどが「人工地震」=「地震兵器」という妄想(陰謀論)の産物ではないか。 全く迂闊だった。 ここまで盛り上がっているのは、どうやら、広島の民主党県議が震源地の一つになっているらしい。 (資料1)
------------------------- “今、日本は戦時下の非常事態にあることを認識すべき。自然界ではありえない地震だということは、「人工地震」でネット検索をかければ、実証データがでてきます。なぜか、ここにリンクで貼れないので、自分で確かめて下さい。 日本のマスコミが報道することだけを信じるな!が、私のつぶやきの意図です” ------------------------- そこで、陰謀論者の巣窟である「阿修羅」を、おそるおそる覗いてみた。 あるはあるわ、例えばこれ。
「それにしても何故文部科学省所管のちきゅうにアメリカ人と思われる白人たちが乗船、調査しているのでしょうかね?不思議でなりません」 って、いったい。IODPは、最初から国際プロジェクトとして出発しているのに・・・ 「阿修羅で人工地震テロがランキング1位になった」らしい。 もうだめだ、頭がくらくらする。 1,400万件のゴミ情報に埋もれて、ほんとうに大切な情報にたどり着けないということを実体験してしまった。 ----------------------- 注1)「人工地震」には、爆薬を用いたものの他に、地下に高圧の水を注入して起こされるものがある。前者は地震波探査によって地下構造を探るために、後者は、特定の断層や、付近の岩盤の力学特性を探査するために行われる。ダムの貯水によって地震が誘発されるということはかなり以前から知られていた。これは、ダムの水が地下に染みこんで岩盤の間隙水圧を高め、その分だけ有効封圧が低下するからと説明されている(資料2)。 かつてアメリカでは、活断層の周辺で蓄積されている弾性エネルギーを、高圧水の注入によって計画的に解放させ、つまり人工地震を起こさせ、地震の不意打ちによる災害を軽減させようとのアイデアが出されたことがある。 これらの情報を収集しようと試みたのだが・・・ |
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2011年04月26日
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