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3月29日に開催されました春期山梨大会の観戦日記です。
山梨の甲府市にて行われましたが、
山梨と言うと遠い印象ですが実はそれほどでもないんですよ。
圏央道川島インターから甲府南まで2時間ちょっとです。
茨城の取手や群馬の前橋と大して変わらないので
敬遠してる方は次回出場を検討してはいかがでしょうか。
うちのスタジオからはD級が2組B級が3組の出場でした。
<D級>
2組のうち1組が準決勝に進出した。取りあえずリーチ!
このカップルはシーズンスタートから精力的に競技会に
出場していて今年こそ結果を出したい(昇級したい)
という意気込みを感じる。
指導者としてはまずこういう姿勢を見せて貰えると
非常に頑張り甲斐があるというもの。
その姿勢が早くも効を奏したのか準決勝入りを果たした。
元々スタイルはスタンダード向きで
シンプルながら癖のないダンスは好感が持てる。
だが、それだけにいつも今一つ物足りなさを感じてしまう。
無難に纏まるのではなく、チャレンジスピリッツを
前面に押し出す事毎回要求している。
そのためにボディを長く張る課題を出すのだが
レッスンが月曜日だからか、週末には戻ってしまう
ように見受けられる。
このカップルはレッスンで見違える程良くなる事があるので
試合前土曜日などに見てモチベーションを
あげてあげると良いかもしれない。
次、B級に出場の3カップルについて。
●1組目
Aクラス経験を持つ1組は準決勝進出した。
這般の事情でレッスン練習とも不足しているが
迷いのない思い切った踊りをしていた。
詳細を見るとフォックストロットのタイミングなど部分的には
相当甘さが見受けられる。
そのためパートナーとタイミングが合わずワンピースさが持続できない。
そのあたりに練習不足を感じさせる点があった。
フロアでは絶大な存在感を持つだけにより完成度の高い
ダンスが望まれる。
●2組目
3組の中で最も小柄なカップルだが今年からBクラス昇級し
初のB級戦ながら最終予選進出しクラス維持を成し遂げた。
昇級後間もない頃はまずうクラス維持が第一課題である。
そういう点では取りあえず目的は達成した。
小柄ながらというか小柄であるがゆえに、どのルートで踊れば
より自分を見てもらえるかよく理解されており
混雑したフロアでも効果的に点を集めた。
小柄な選手が苦戦するW/Fで維持を成し遂げたことは
今後の自信に繋がるだろう。
しかしながら音楽タイミングは大雑把な部分が多々あり
しっかり見られるようになると却ってマイナスになる恐れあり。
今後の課題である。
●3組目
3組の中で最も身長のあるカップルには大体でスピーディな
ダンスを要求したが、この日は自分を客観視することが
できなかったようだ。
クオリティの高い踊りを目指すことは決して悪いことではないが
試合では常に自分を客観視することが必要である。
自分の表現したいことが表に表れているかどうか
フロアでの自身の存在感を感じることが重要だと思う。
それには内面を見る目と周りを見る目と両方の視点が必要。
こう見えて欲しいと思う具体的な課題は
「身体の伸びやかさ」
大きい選手は大きく見せようとする工夫がいらないためか、
伸びやかさに欠ける傾向がある。突っ立ってるだけのやたら
大きい選手が時折ファイナル踊ってたりするでしょう。
リーダーにはもう少し柔軟性を養い立体的なトップラインを作る
筋肉の使い方を覚えて欲しい。
絶対的に形を作るための運動が不足していた。
パートナーは必要最低限の仕事はこなしているが
見せるという点でのパートナーとしての心得が不足している。
不安な表情は決してプラスにはならない。
真面目さゆえだろうが、試合ではぜひ笑顔が見たいものだ。
以上の点を参考にそれぞれが次の課題にチャレンジしていきましょう!
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