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年末年始のイスラエルによるガザ攻撃を受けてどうしたらいいか、ウロウロ、オロオロ考えた結果、私がとった行動は、マーケティングの勉強だった。
しかもマッキンゼー流などと生易しい(?)ものではなく、ナポレオン・ヒルや本田健、ロバート・キヨサキの金持ち父さんなどのミリオネイア系(?)のものである。
その理由は2つ。
まず、このビジネスの拡大は、直接的にパレスチナの経済支援になること。
それも一方的な援助ではなく彼らと対等な立場を保ったままお金を流すことができること。
パレスチナに対する援助が孕む問題はここでは割愛するが、その実効性や弊害など多くの問題を抱えている。
しかしパレスチナの価値を正当に評価し、正当なビジネスでの結びつきができれば、直接・間接の絶大なプラス効果がある。
もうスロービジネスやっている場合じゃない!1日100人単位でガザの隣人の手足がもげ、血まみれになっていることを考えたら、このビジネス活動を徹底的に大きくしていかなければらない。
もうひとつの理由は、相手がユダヤ人だということである。
彼らの知略は世界No.1であろう。(ちなみに、次は中国人、その次はインド人と思っている)
自分を治め、ライバルに勝つという方法論は、ユダヤ人が圧倒的に長けている。
「ユダヤ人大富豪の教え」がベストセラーになるように、ユダヤ人の処世術の表れといってもいいミリオネイアになるという方法論には、「勝つ」手法が凝縮されている。
敵を知り己を知れば百戦危うからずというが、彼らのことを知らなければならない。
そして「ミリオネイアになる」というゲームで勝つ手法を、「公正な平和を実現する」ゲームに活用すべきときだ。
政治力も軍事力も資金力もないパレスチナがまだかろうじてできることの一つがビジネスであり、われわれ一般人が貢献できるもっとも大きな活動でもある。
こうしたことから、セーブ・ザ・オリーブとしては現在の延長線上で、ビジネスをより活発にし売上をあげていく決意を新たにした。
多くの方から「セーブ・ザ・オリーブはガザ問題でどう対応するのか」と聞かれたが、これがセーブ・ザ・オリーブの答えである。
わたしたちはビジネスで格闘していく。
では皆さんに期待することは何だろうか。
イスラエル側は、資金力、情報力、軍事力、メディア、権威(アメリカ)を持っているので、政治経済のあらゆる分野で揺るぎない力を誇っている。
普通に対抗していては必ず負ける。
資金力、情報力、軍事力、メディア、権威・・・それらはどれもわれわれ一般民衆のコントロールの範囲外のものである。
民衆のできることは通常はデモや署名などの示威行動が一般的だが、一般の人々には参加するハードルが高いのも事実である。
しかし一般民衆が持っている最も大きな力が二つある。
それは、投票と購買力である。
言うまでもなく、投票は政治の、購買は経済の基本である。
投票で政治が変わるように、どの商品・サービスを選択するかによって経済が変わる。
経済の変化は政治や・文化にまで影響を及ぼすだろう。
投票は政治の世界のことだが、購買力はわたしたち日常の活動そのものである。
だから活動しやすく、そして大きな力になる。
パレスチナのために、何ができるか。
私たちがてっとり早くできることは、消費を変えることである。
具体的には、パレスチナの商品・サービスを買うことで、経済的・精神的にパレスチナの人々を支援することになる。
そして対外的にパレスチナの存在感を大きくすることができる。
わたしたちはパレスチナの存在感を大きくすることが、単に個別農家の収入を増やすことよりも重要だと考えており、セーブ・ザ・オリーブの目標である。
セーブ・ザ・オリーブのビジネスは、私たちの購買力をパレスチナへと結びつける活動である。
なぜそれができるかというと、幸いなことにパレスチナの食べ物が自然で美味しい、普遍的に価値の高いものだからである。
ある意味、売りやすい商品なのである。
もうひとつ重要なことは、パレスチナを知って、感じて興味をもってもらうことである。
興味がなければどんなに美味しくても売れないからだ。
セーブ・ザ・オリーブの具体的活動とは、つまりこの2点である。
商品の良さを守ること、パレスチナに関心をもっていただくことである。
前者はわたしたち自身の課題なので、今後は後者の件、PR活動にもいっそう力を入れていきたい。
4月3日(金)、広尾のJICA地球ひろばで駐日パレスチナ常駐総代表部が企画するパレスチナ映画「Waiting」の無料上映会がある。
当方でも席を確保していただき、応募を募っている。上記のページに詳細情報あり。
http://savetheolive.main.jp/movieWaitinginvitation.htm
アラブ各国の大使館関係者が100名以上集まる希少な機会であるので、都合がつけばぜひ参加されることをお勧めする。
なお申し込み後、パレスチナ代表部からの無料招待状が届くので当日持参願いたし。
j上映終了後、パレスチナ料理やタイベビールによるセーブ・ザ・オリーブ懇親会も開催。
長文読了感謝。
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