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この件で、考えていることを述べたいと思います。
まず、ISが最初の身代金請求ビデオを公開した翌日にパレスチナ関係のNGOのメーリングリストに投稿した文章を多少修正したものです。
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{ その1 2015年1月20日 }
首記の件ですが、昨日からのニュースの通り、このままだと後藤、湯川両氏は殺害されてしまうでしょう。
この件で、なんとか殺害を避けるためにできることはないかと周囲で議論した結果、以下の通り提案したいと思います。
【現状認識】
1)政府に交渉を任せておくと、彼らは何もできない、しない。それどころかかえって逆効果になる。 したがって、民間で動くしか、可能性のある方法はない。
2)ISとコンタクトできる中田考氏や常岡浩介氏は警察ガサ入れ後、動きが封じられている。
常岡氏のツイッターでは未だに外務省や警察から協力要請もないという。協力要請があれば、協力するよと言っているのだが要請がないから彼らも動きようがない。
それでもできる範囲でやってくれるかもしれないが、その活動は難しくならざるをえない。
3)民間でできることといったら、現地の親日本のイスラム教徒や聖職者に「日本人人質を殺すな」というメッセージを送ってもらうとのいうのはどうでしょうか。
イラクの日本人人質事件や、現地の聖職者が仲介に入ったおかげだし、、その後の人質事件で解放された例は、現地メディアで子どもが泣いて父を返して訴えたりしたケース、との報道もあった。
例えば、ガザのパレスチナ人、女性、子供たちに、「日本人を殺さないで欲しい」というメッセージをテレビに流してもらうというのは、どうでしょうか。
ガザにコネクションのあるNGOの方々、あるいは土井敏邦さんや古居みずえさんに動いてもらえるよう頼んでみられないものでしょうか
あるいは最後の手段で、どうにかコネでハマスに頼んで(微妙なポジションではありますが)、ハマスからもそういうメッセージを出してもらうとか。
あるいは最終手段の一つで、レバノンで軟禁中の有名なO.Kさんにメディアに出て解放を訴えてもらうとか、どなたかコネはないものでしょうか。
とにかく、日本政府は身代金を払ったり交渉したりするどころか、「確認中。情報収集中」ばかりで、結局なにもしない。
それどころか、上からの指示で意図的に何もしないようにしている公算が大です。
常岡、中田氏へコンタクトがないところからすると、もう何もする気がないのだと思います。
そしてもし政府が動いてビデオメッセージを流したり、何か動いたりコメントしたりするとイラクの人質事件と同様、逆効果になって人質の命を危険にさらすことになるでしょう。
政府は、そういう流れで、集団的自衛権が必要だとか、憲法改正が必要だとか、辺野古新基地が必要だという論調に持っていくでしょうから、これは、民間の平和交渉が必要なんだと示すことができれば多少の歯止めにもなるでしょう。
もし動いていらっしゃる団体があれば、状況を報告いただければありがたいと思います。
もしまだならま上記提案を参考にしていただければ幸いです。
あるいは皆様のご意見をいただければと存じます。
私たちとしてもぎりぎりまであきらめず、なんとか道を探っていきます。
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ビデオの公開情報を見て、これは大変だと、内部で相談した結果、状況を正しく判断し、自分たちができることを最大限やらなければならないというこことで、上記のようなML上での呼びかけになった。 (その2へ続く)
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