前後不覚

キティちゃんじゃなーい(泣)

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同僚とテレビを見ながら、過ごしています。


わたし「これ、どこ?」

同僚 「投票所」


誰もいません。

受付の人が座っています。

投票日なのに、投票する人が誰もいません。

あ、そうでもありません。

武装警察の方達が投票してます。


あ、誰かピースしながらやってきました。

わたし「お!誰かきたよ」

同僚 「マオバディに殺されるよ、この人」


ニュース速報が出ました。

日本の地震情報みたいな感じで、画面の下の方に出てます。

わたし「なんて書いてあるの?」

同僚 「今日はなんかあったら発砲します、だってさ」

わたし「なんかって?」

同僚 「デモだよ」


テレビに前首相が出てます。

絶叫してます。

わたし「なんて?」

同僚 「選挙に行くなってさ」


またもや速報が。

昼に大規模なデモが予定されていますが、

夜にもあるみたいです。

同僚が苦笑いしている。

「ろうそくデモだってさ」


わたしの住んでいる目と鼻の先では、

タイヤ燃やして(常套手段)デモをして、武装警察ともみ合いになってる、

と、朝出勤してきてくれた同僚がいっておりました。

それを見物している野次馬も警察にボコボコにされていた、とも言っておりました。


いまんところ、こんな感じです。

この本を見つけた時のときめきったらなかったね。


山田風太郎といえば、探偵小説とか戦争中の日記が有名だったりしますが、

こんなものも書いているんですね。


臨終図鑑とはいえ、死人の写真がいっぱい載ってる図鑑ではありません。


内容はいたってシンプル。

目次・・・15歳から55歳で死んだ人々

のみ。

10代で死んだ人、からはじまり、20代で死んだ人、31歳、32歳・・・

と続きます。

総勢200人ぐらいの臨終の様子を、背景などを交えながら説明してあります。

え?誰それ?という人から、

教科書で太字になってたあの人、

誰でも知っている人まで様々な人が載っています。

時代も職業も、まさに様々。

海外の文豪やガガーリン、アベベやキリストにジョンレノン、

日本の戦国武将や聖徳太子に力道山、政治家、犯罪者にいたるまで、

著者の好みで選ばれています。


読んでみて、どうということもありません。

へぇ〜、あの人の最期ってこんなんだったのか〜、ぐらいです。

が、

山田風太郎が好きになりました。


本の中からの抜粋。

その1

臨終の人間「ああ、神も仏もないのか?」

神仏「ない」

山田風太郎


その2

生が終わって死がはじまるのではない。

生が終われば死もまた終わってしまうのである。

寺山修司

選挙前夜

朝のこと。

固太りの同僚が大きなお腹を揺らして駆け寄ってきた。

「サル!(先生:恥ずかしながら私のことです)、タクシーの運転手が殺されたよ!家の近くで!」

「え?いつ?」

「昨日の夜!家の近くで!」

「誰に?」

「マオバディ(マオイスト:毛派共産主義、反政府武装組織)が撃ったよ!家の近くで!」


とうとう明日に迫った選挙。

緊迫した状況が最高潮に達しています。


現在、選挙妨害のため、マオちゃんによるバンダ期間中(5〜11日)なので、

バスやタクシー、銀行や商店までも強制的に営業を停止させられています。

そこで政府の打った手が、昨日の記事にも書いた、強制営業。

その見返りなんでしょう、

結果、タクシー襲撃につながってしまいました。


最悪です。


タクシーだけではありません。

警官や軍人も殺されまくっています。

日本よりもテレビの規制がないのでしょう。

連日、そのまま映し出されています。

ひどいです。


さて、そんななか、

明日は政府からもバンダの発令です。

2重のバンダ。

明日は1軒もお店は開いてないでしょう。

命をかけたタクシー・バスの営業もありません。

おまけに、電話も使えなくなるって情報もあり。




突然ですが、同僚10人に聞きました。

「選挙、行きますか?」

結果。

いいえ 10人


「なんで?」

結果。

死にたくないから 10人

「軍人100人が護衛してくれたら行ってもいい」

という意見も含む。

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