それにしてもいろんなところに行った。
東京・神奈川・千葉・福島・山形・新潟・岐阜・愛知・高知・愛媛・福岡。
15公演ぐらいについてまわったのだが、
あたりまえだが、どこに行っても会場の構造は全く違い、
そのつどあたふたしながら調理をしていた。
そんな目のまわるような忙しい1ヶ月のあいだに、
一度だけ会場の客席からトリニティを見る機会があった。
忘れもしない、宇和島のなんとか会館だ。
うまい具合に手があいたので、主催者の人に聞いてみたら、
「是非、見て下さい」と快諾。
おそるおそる真っ暗な会場に入った。
そして、始まった。
色とりどりの衣装を着て舞台をところ狭しと飛び回る元気はつらつのダンサー達。
真剣に楽しんでる様子が伝わってきて、すぐに舞台にのめり込んでしまった。
揃った動き、ジャンプの高さ、アイリッシュダンスの特徴の1つである足の動き。
マフィアメガネの照明が効果的に場を盛り上げていた。
そしてなんといっても生演奏なのがいい。
バグパイプあり、なんか古そうなフルート、ギターにドラム。
ダンスはつづく。
アイリッシュダンスの世界大会優勝者の華麗なタップのソロ。
圧倒されるしかない。
見覚えのあるスカートも出てきた。
輪になったり、飛んだり、跳ねたり、タータンチェックは休む暇がない。
ちょっと変わった感じの創作ダンスみたいなプログラムもあり、
飽きさせない。
しかし素晴らしい舞台の影では、こんなこともあった。
ツアーの中盤あたりの公演に行った時だったと思うが、
なんだか有名なスポーツトレーナーの先生がきて、マッサージやら整体?やらをやっていた。
この時はダンサーの女の子たちは列を作って並んでた。
いつも元気なダンサー達だったが、かなりハードなダンスで体はボロボロだったのだろう。
2時間は、あっというまだった。
いつも顔を合わしていたから情がうつるということもあるが、
本当にいい経験ができたと思う。
素晴らしい舞台だった。
疲れも何もかもふっとんだ。
最後に。
現地についてからの会場の人にはかなりお世話になりました。
買い出しのこと、電気のこと、調理場のことなどなど。
ありがとうございました。
そして、何と言っても主催者の方をはじめ関係者の方々には多大な御迷惑をおかけしました。
ホントにすいませんでした。
そしてホントにありがとうございました。
おわり!
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PS がんばってね。
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