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昨年の夏の暑さがにじみ出る頃。
私たちはいつものように木津市場で魚や鶏肉を
仕入れようとする時、仕入れの前に立ち寄ってほしいとのある方からの
連絡がありました。
その方は、木津市場に隣接する敷津小学校の校長である山口照美氏。

彼女は、元々カフェスクールの講師仲間で、当店の古くからのお客様ですが、
この方は生え抜きの教育者ではなく、公募で校長になられた方。
既存の学校教育とは違う斬新なアイデアを駆使されているのです。
そして、私たちにもその片棒を担いでほしいとの依頼がありました。

それは、卒業を間近に控えた小学六年生向けに、
大人の職業を身近に感じてもらうための授業。
リアルな仕事を知ってもらい、
将来の職業選択の参考にしてもらおうというプランなのです。

そのため、店を臨時休業して臨んで来ました。

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次世代を担う「児童」は給食のときを思わせる白衣姿ということもあり、
シェフも、普段行っている「クッキングサロン」の、ノリで挑むことができました。
この世代は「児童」という立場ながらも、どこか背伸びをして「大人」に近づきたい
年頃。ですからシェフもそのことを意識しつつ東南アジア料理について語ります。

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語るのは、むしろ「おまけ」かもしれません。
やはり実際に「作ってみる」これが大事なのでしょう。
山口校長以外にも家庭科の先生や担任の教師もおられ、
総出で児童たちに料理を教えます。
白玉団子を使った料理はそれほど難しくない料理ですが、
みんな試行錯誤しながらシェフの言葉に耳を傾けます。

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みんなで楽しく料理を作りました。

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こうして無事に白玉団子ができました。

シェフは試食中に今までの人生についても語りました。
詳細はここでは触れませんが、そのことは次世代を担う児童たちに
どのような困難も乗り切る、人生の先輩としてのメッセージ。
このことを、当人たちが何らかの参考になればという強い想いがありました。

そして試食を終え、今回の授業は無事に終了しました。


帰り際、山口校長より「これはよその学校の授業もできますね」と
ありがたい言葉を頂戴しました。

私たちも「食」を次世代に伝えることが出来たのではと
一つの可能性を秘めた良い経験をさせていただきましたし
このような機会を構築された校長への敬意を評します。

しかし、それ以上に、この日一緒に白玉団子を作った児童の諸君によき思い出作り
そして、それが記憶の片隅に残ってくれれば、いつかそのことが当人たちの
人生をより良いものにしてくれればと・・・・。

そのような思いを感じつつこの日の授業を終えたのでした。

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