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2003年に開業したお店は、今の東南アジア料理店とは違い、
世界のビールと家庭料理が食べら得るお店ということで
ドリンク(ビール)のほうにも力が入っていました。

そこで、開業する4月上旬に、MとHは地ビールの醸造所をめぐることになりました。
実は今回の開業にてついては、書籍として出版されたある個人のお店の開業記を
参考にしていました。

それは日本酒を出すお店だったのですが、
そこでも開業前に日本酒の蔵元(醸造所)を巡っている記述が
あったのです。
ですので、同じことをしようと言うことだったのです。
http://asianfoods.biz/nikki/013/1308.JPG
電子媒体ですが、結果的にこちらと同じことをしていますね。

それまでも、Hが主にビールに関する事でいろいろ
行動を行っておりましたので、例えば地元・大阪の箕面ビールさんとか
沼津のベアードビールさんとか茨城のネストビールさん。
後は、太閤エールを作ることになった
富山のいきいき地ビールさんとかそう言った地ビール
醸造所(工場)への見学は結構頻繁に行っていました。

2003年の2月。開業の2ヶ月前に当たりますが、
この時東京で結婚のパーティを行ったついでに行ったのが、
いきいき地ビールの工場長の紹介で、千葉の佐倉にある
酒屋さんが醸造している「ロコビア」というところでした。
http://www.shimor.com/

私たちが関わったときはまた過渡期だった、
大阪の箕面ビールも元々は酒屋さんですから、
酒屋さんと言う「酒のプロが」こういうビールを醸造しているのは
面白い限りだとおもいました。

さらにそこでは「東京麦酒研究会」というビール作りの
マニアが作ったビールを実際の醸造所で作って商品として
この酒屋さんを中心に販売しているという物。
これも後に仕入れました。
少なくともこの東京麦酒研究会の存在が、前回の記事で紹介した「太閤エール」と
言うビールの企画・醸造への影響は大きいものだったわけです。
http://asianfoods.biz/nikki/013/1302.jpg

そして、この時改めて開業前に向かったビールの醸造所は2箇所。
岐阜の博石館ビールと長野のヤッホーブルーイングの2社でした。
いずれも気になっているところながらも、まだ行ったことがなかったところです。
事前に訪問の旨を連絡して行くことになりました。

最初は岐阜の恵那にある博石館ビール。

「岐阜」といえば今では毎週ハーブや野菜が送られる場所という
認識になっていますが、このときは地ビールとしての訪問。
前々回の記事になりますが、2月のホーチミンとカントーでお世話になった
会長の紹介で、こちらの社長と直接会ってお話を伺いました。

http://asianfoods.biz/nikki/013/1301.jpg
大阪から名古屋まで新幹線。そこからは中央本線に。
ちょうど旧中山道と合流したあたりが恵那になります。

「博石館」その名前から元々は石の博物館で、
石で作ったピラミッドが有名なところです。
中にも入りましたが、中々不思議な光景でした。

元々はその賑やかし的なところから地ビールの醸造を始めたようです。
(地ビールが解禁されてからこういう形で醸造を始めたところはたくさんありますね)


こちらで、やはり気になるのがスーパービンテージというビール。
一瓶2000円近くするアルコール度数も14度ほどある
超プレミアビールです。
それ以外にもいろんなラインナップがあり、
サンプルにいろいろ送ってもらうことになりました。

こちらには開業後も一度「地ビールツアー」と称して
お客さんと一緒に再訪もいたしました。

しかし、博石館ビールは最新情報で調べると
2012年8月末に廃業してしまったらしいです。
このビールの世界は、2007年までしか関わっていませんので
この記事を書くまでその事を知りませんでした。
前の記事のいきいき地ビールといい、栄枯盛衰ではありませんが・・・。

http://asianfoods.biz/nikki/013/1303.jpg

このビール。破格の値段(2000円弱)していましたが、
その値打ちがあるかのように本当においしかったですね。

博石館という石のミュージアムは今も健在のようです。
http://www.hakusekikan.co.jp/


ここから中央本線をさらに進み、
長野県の松本で1泊しました。

翌日はここから鉄道を乗り次ぎ軽井沢方面へ。

厳密には手前の佐久と呼ばれる地域の近くで、
鉄道駅では「御代田」と言うところで下車します。
ここに「ヤッホーブルーイング」と言う会社がありました。
こちらは「よなよなエール」と言う缶ビールで
比較的リーズナブルに手に入る地ビール
と言うことで、ここは現在でも健在で非常に人気もあるところです。
http://yohobrewing.com/

http://asianfoods.biz/nikki/013/1306.jpg
後ろを振り向くといつも浅間山が見えて、そこから出ているわずかな煙が印象的でした。

事前に場所をFAXでいただきました。
このときに、この場所は普段いる大阪市内とは全く違うことに
気づいていなかったMとHは、地図を見て駅から気軽に行けると思い、駅から歩いたのです。

ところがいつまで経ってもたどり着けず、
一本の長い道。結局30分以上かけてようやく到着しましたが
まさか歩いてくるとは思っていなかったようで、先方の人も驚いておられました。
(後で調べたら中山道だったところを歩いていたようです。恵那からつながっていましたね)

思わずエリアの違いを痛感しました。
http://asianfoods.biz/nikki/013/1307.JPG

場所は、高原地帯で浅間山の噴火が見渡せる非常にのどかな場所。
とはいえ醸造設備に関しては、それまでみていたのとは規模が違い、
正しく工場というところ。(それでも大手ビールメーカーと比べれば全く小さいのですが)
http://asianfoods.biz/nikki/013/1304.jpg

他の一般的なビール醸造所の10倍の生産量を誇るだけあり、
規模の大きさに圧倒されてしまいました。

http://asianfoods.biz/nikki/013/1305.jpg

当時は、日本国内にある大手4大メーカーと沖縄のオリオンビールを
除いた「地ビール」というカテゴリーでは3位の規模でした。
しかし現在では1位になったようです。

ここでも無事に商談が終わりました。
せっかくなのでここと同じところが経営している
軽井沢の日帰り温泉に入ってから大阪に戻りました。
http://asianfoods.biz/nikki/013/1309.jpg
ちなみに、どちらの醸造所でも醸造責任者の人とは偶然なのか?
タイミング悪く会えませんでした。
後に、それらの醸造責任者の人とは顔を合わせることになるのですが、
このお店を作った経緯とも重なりますが、
ひょっとしたらちょっと「知名度」があると思い込んだ「慢心」が
あったのかなと今となって思います。

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