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「先日の、ミャンマーのお食事会好評だったので、またお願いしたいのですが、
実は今回の方は、上座部仏教の僧侶の方です」

という依頼を受けました。
こちらの記事の話ですが、この前回のミャンマーからのインバウンドの依頼が
功を奏したからこその追加の依頼でした。
非常にありがたいことですが、前回との大きな違いとして
上座部仏教の僧侶の方が来られるというのでいろいろ頭をめぐらせました。

そして、次の本の事が頭をよぎったのです。

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こちらの本です。10年以上前のことでしょうか?西区にある中央図書館で
本を借りて時間のあるときによく読書をしていたのです。
当時から旅の情報をよく収集していましたが、あまり知識がなくタイトルだけで
借りた本は当初「バックパッカー的」な内容が書いてあると思っていたのです。

ところが借りて読むと、内容が思っていたのとは違いました。
昭和の時代に集団でビルマ(ミャンマー)に渡航した
若い日本人の仏教僧のグループが現地で出家僧の証である「具足戒」を受けたこと
その後、寺院を抜け出してビルマ各地に僧侶の姿で旅をしたというエピソードが
書かれている内容でした。

当時常連として店に出入りしていた仏教学者の人に聞くと
「乞食というのは本来仏教での・・・」というところから説明があり、
そのときに、一人前の出家僧・比丘(びく)と見習い僧の沙弥(しゃみ)という
存在が、ベトナムを除くインドシナ半島の仏教(上座部仏教)の世界では
重要な存在としてあるという事を知りました。

実は、仏教の僧の方は当店に何度かこられました。
もちろん日本の寺院の仏教僧で、上記仏教学者の関係の人
(大学で学んでいた僧の方)とかもいました。
でもそれとは違う・・・。
上座部仏教の出家僧の人は戒律もありますから、いろいろと調べました。

例えば午前中しかご飯が食べられない(上記本にも明記されていた)とか、
4足歩行の動物は不可とか等々。

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前回に続いてまたこんなものを書いてみました。
もちろんミャンマーのDVDもセットです。
成功だったとはいえ、前回の提供時に課題はいろいろありましたので、
それを反省としてさらにいろいろ調べました。
前日ミャンマー料理の周年お食事会をやりましたから、仕込みは前日とは
別に改めて行いましたが、当日は少し余裕はありました。
でも早起きはしましたけれど・・・。

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こんなレイアウトです。11時30分頃の到着予定と聞いていましたが
早くなる可能性もあるということを考え、午前11時には完成していました。
しかし、こういう風にすると何かの法則ではないですが、逆に予定より少し
遅くなってしまいました。
シェフが気になって路地の前に行くと手前の居酒屋さんの2代目さんが
気になったらしく、質問をしてきました。

でも、まあ無事に一行は到着。上座部仏教僧「比丘」の人は
圧倒的な貫禄があります。
ミャンマーでは高僧なのか、それとも国立民族学博物館の教授が
説明していた3回出家と在家を繰り返せるという法則の元に一時的に出家
されている企業経営者(資産家)の方なのかはわかりません。

でも、ガイドさんやお付の方の反応は好評で、お付の方の男性は
わざわざ手を合わせてお礼を言ってくれましたし、ガイドさん
(日本大阪在住ミャンマー人)の方も「懐かしい味でした」といって
当店のネームカードを持って帰ってくださいました。

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(こちらはイメージです当人の方たちは今回流石に撮れません)

それよりも、食事の席について料理を出したときのしぐさがすべてを
物語っていました。
数日間断食をされていたのではと思われるような雰囲気で
がんがん料理を食べているのがわかったからです。
料理を作り提供する側にとってはそのしぐさですべてがわかります。

今回は前回以上に好評だったので一安心。でもまだまだ未知の部分が
ありますから更なる精進は必要ではありますが・・・・。


夕方になり、隣の餃子屋の人がシェフに「タイの僧侶が来ていませんでした?」
と声をかけてきました。その旨シェフが答えると驚いていました。
確かに、たとえば法事とか出回って、ちょっと休憩にと喫茶店で一息ついている
みんなが知っている袈裟などを着ている日本の仏教僧ならいざ知れず、
全く違う上記の画像のような格好をした上座部仏教僧が来たのですから。

私たちはタイなどに行けば普通にお会いするので、全く驚きませんが、
そんな経験のない人なら確かに驚くのでしょうね。

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