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キンピラ
沢登り大好き!渓流釣り最高!キノコ可愛い♪

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【1月15日】

2012年冬の南紀シリーズ第2弾は、古座川支流小川源流部の成見川の赤滝谷です。
昨年の1月に、成見川の栃山谷を遡行しているが、全く水が無かったので、今回も同じ様な感じかなーって思っていました。
http://blogs.yahoo.co.jp/sawakingo/32302329.html
成見川の支流は短い谷なので、半日強で終るだろうと考えていて、今年も帰りは「とれとれ市場」に立ち寄る予定でしたが、どうなることやら・・・・。
JR堺市駅で、21時にK極さんを乗せて、わんこちゃんをピックアップしてから古座川町に向かいます。
まずは、美原南ICから阪和自動車道に乗り、終点の南紀田辺ICで高速道路を降りてから国道42号線をひたすら走ります。
海岸沿いの42号線は、昼間に走ったら景色が良くて気持ちがええやろなー。夜は海も真っ暗で、ただのくねくねとした道路やね。
串本町に入って、串本海中公園を過ぎた先で国道371号線に乗り換えて北上します。
途中で右折して県道38号線に入って、すぐに県道43号線に乗り換えて「滝之拝太郎」の道の駅に到着したのは1時前でした。
この道の駅は、今年の3月にオープン予定らしいです。1時間ほど前夜宴会を楽しんで2時過ぎには眠りに着きました。
翌朝は、6:30〜7:00の間に皆が起きて、朝食をゆっくりと楽しんでから小森川の集落に移動します。
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滝の拝ですが、水量は少ないかな。この看板に載っている滝を全部見るのも良いかもですね。
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小森川集落の外れにある、赤玉神社に渡る吊橋のところの小さな広場に車を停めて仕度を整えて出発です! 9:00
赤滝谷の出合まで車で入る予定やったんやけど、成見川沿いの道は通行止めになっていました。
苺みたいな実が沢山なっていましたが、この時期にイチゴ??? 食べてみると、けっこういけるやん。
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【タイトル】  新年早々、楽しめましたわ (^_^)v
【メンバー】  キンゴ、めぐわんこ、K極
【日  程】  2012年1月14日夜発〜1月15日
【天  気】  曇り
【場  所】  南紀 古座川支流小川・成見川・赤滝谷
【地  図】  滝の拝(1/25000)

成見川の右岸に付けられたアスファルト道を進み、出合から4つ目の谷が赤滝谷です。
赤滝谷の出合には、吊橋があって良い目印になりますね。
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出合からナメ床となり、釜、釜、釜、5m滝。その上も釜と小滝が連なってイイ感じですよー♪
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ナメ斜L3m滝を越えると、谷は開けて40m滝が聳える。9:45
水量は乏しいが、中々立派な大滝です。
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後方でK極さんが、何か言ってるので振り返って聞き直すと、「熊が居る!」って言ってます。
・・・・・・・・・・・えっ!? 熊!!! 何処におるん? 落口の左上に熊が見えたらしいです。
戻りますか?ってK極さんに聞くと、行きますって言うので、それでは右から巻きましょう。
何度かバンドを辿って偵察に行くが、滝傍は壁が立っていて近づけないので高巻きとなります。
巻きの途中で見かけた糞は、熊の糞かな?
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一箇所懸垂で降りて、落口に立つ。11:07
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釜・斜L3m滝からのナメ床に釜がいい感じに配置されていて気持ち良いです。
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釜、4m滝、釜、3m滝は濡れずに越えます。
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へつりもあります。
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谷は廊下状となるが、難なく進めてイイ感じです。
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そして左又にナメ斜L5m滝が架かる二又に到着です。11:52
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地形図上では左又に水線が入っているが、右又の奥には大きな岩崖記号があり、その大壁を谷が突き抜けているので、そこには大滝があるはずです。今回の目的のひとつは、その大壁を見ることなので右に進みます。
すぐに谷は右に小さく折れますが、その先でガサガサと音がして、私達は凍りつく。
ガサガサ、ガサガサ、ガサガサと、音は少しづつ離れて行きますが、先ほど熊を見ているだけに、とっても怖いぞっと。
恐る恐る右に曲がると、何も居なかったが濡れた足跡が残っていた。げっ!!! これって熊の足跡とちゃうのー!
1月やのに、何で冬眠してへんねーん! ここから先に進むのには、とーっても勇気が必要でした。
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すぐ先の釜を持つ10m滝を右から巻くと谷は右に折れて格好いい30m滝です。左岸上部が抉れているのが良い感じですね。12:12
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30m滝も右巻きで、左下にトユ状の釜と滝を見送り、最後は植林帯を下って滝上に降り立つ。12:25
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ここでランチタイムです。
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ここからは伏流となり、左に小屋跡を見て、その先で左に炭焼き跡を見て進むと二又です。
右又の奥には大きな岩壁が垣間見えるが、高度計の誤差(調整ミス)の為、左又に進んでしまう。
ゴーロ帯を喘ぎながら登って行くと、水の無い12m滝が現れて右から巻くがその先で壁に突き当たる。13:31
何かおかしいぞ。地形図から読み取れる大滝の感じではないし方向も違う。
登ってきたゴーロ帯を下って二又に戻り、右又に進むと、13:52 すぐに、大壁が正面に塞がり60m滝が聳えます。14:05
凄い威圧感やな。 ここでお湯を沸かしてコーヒータイムです。もう、とれとれ市場は諦めましたが温泉には行くぞ!
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ここから大壁沿いに右に進むが、落石が怖いので大壁から少し離れて登ります。
少し進むと、登れそうなリッジが張り出していて、ここを登るか壁沿いに進むか迷ったけど、リッジを登ることにする。
ロープを付けてリッジに取り付き、皆を引っ張りあげるが、松の葉が多くてよく滑ります。
3回ほどロープを出して登ると、薄い踏み跡に出ました。
ここで右に進むべきやったのに、私は勘違いをして左に進みます。
薄い踏み跡は岩稜となり、両側とも切れ落ちていて抜群の高度感である。
立間戸谷のゴジラの背中に似ているが、こちらの方がかなり滑りやすいですね。15:52
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目の前にピークが見えて来たので方向を確認すると、全く逆方向に進んでいて目の前にあるのはP574みたいやな。
完全に新年ボケですね。
P574から北に下って足郷谷に降りたほうが楽に下山できるような気がしたが、遠回りになるし出合に下山する事に拘って、登ってきた尾根を戻ることにする。岩尾根は慎重に下ります。
大壁の上を北東に下って、P452の次のピークから真東に下れば出合なんやけど、途中で紛らわしいピークもあり、何度か東に下っては登り返したり、トラバースしたりしていると、だんだんと周りは薄暗くなっていく。
ついに真っ暗となり、こうなると時間を気にせずにゆっくりと慎重に下ろうと開き直ります。
せめて杣道でもあればと思うのだが、そんなものは無くて目の前が切れ落ちている所に出てしまう。
後続が落石を起こし、その音を聴いていると、ガラーンガラーンと長い間音が聴こえるので、こちらはヤバイな。
木に摑まって左下を覗くと、ヘッデンで照らされた狭い範囲ではあるが、何だか緩そうなんで暗闇懸垂下降で降ります。
とにかく真っ暗で何も見えないので、高度感もわからず却って恐怖感は薄れますね。
尾根を外さないように下って行くと左側が植林帯となって少しほっとします。
尾根を忠実に下ろうかと思ったが、藪だらけとなり左の植林帯に逃げるんやけど、ある程度下ると目の前がスパっと切れ落ちている。
恐々覗き込むと何だか白いラインの様な物が見えます。あっ! 林道や! でも林道は遥か下で懸垂で降りれるような高さではない。
樹木も全く無いので、たぶん法面の上なんかな。降りれないので右にトラバースして行くと、沢の音が聴こえだした。
そしてポンと乗り上げた所に養蜂箱があって、ほっとする。赤滝谷の出合に戻れました。18:35
林道を足早に歩いて車のデポ地に戻ります。19:06
K極さんは堺から電車で帰らなければいけないので、温泉も諦めました。
滝の拝太郎の道の駅に立ち寄って、顔を洗ってから長い帰路につく。

(あとがき)
新年早々、中々楽しめました。冒険色の強い遡行となって私は大満足です。
赤滝谷は、とっても気に入ったので、秋頃にもう一回来てみようと思います。

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    バンバン行ってますね〜^^
    僕達は冬眠中で〜すzzz^^;

    鉄人軍団

    2012/1/21(土) 午前 8:12

    返信する
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    最初、私にも行けるかなと思いながら読んでいたのですが、熊の登場から、読む方のテンションがどんどん下がりました。やはり、紀南では殆ど冬眠しないのでしょうか。暗闇の中での下山、怖いですね。無事に下山できて、何よりです。

    瀑やん

    2012/1/21(土) 午前 8:39

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    軍団様

    バンバン行ってますよー(^^)
    もうすぐ3月やー(^O^)/

    キンゴ

    2012/1/23(月) 午前 0:16

    返信する
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    瀑やんさん

    今回は、ちと焦りました^_^;

    キンゴ

    2012/1/23(月) 午前 0:20

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    毎回楽しんでいます。キンゴ君の写真は迫力あり見やすいので「わんこちゃんが読んだら」怒り(もう記録・写真送らない)言うかな?わんこちゃんに謝っておいてください。変な投稿でゴメン。 削除

    [ 幻の大滝 ]

    2016/11/3(木) 午前 11:56

    返信する
  • > 幻の大滝さま、こんばんは!
    写真を褒めていただき、有難うございます。
    実は、私のブログの写真の中には、敏腕マネージャーのわんこちゃんが撮った写真も使っているので、彼女は怒らないと思います^_^; またのコメントをお待ちしております。(^_-)

    キンゴ

    2016/11/3(木) 午後 7:18

    返信する

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