サワラ雑記帳

定年退職後の新たなサラリー生活。泳いだり、読書したり、習字したり。暮らしの一断片。

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「石飛博光のちょっと書いてみたい漢詩」(石飛博光 著/小学館)

蘇軾 澄邁駅通潮閣二首其二

餘生欲老海南村  余生老いんと欲す 海南の村
帝遣巫陽招我魂  帝は巫陽(ふよう)を遣わして我が魂を招かしむ
杳杳天低鶻沒處  杳杳(ようよう)として天は低く 鶻(こつ)の沒する処
青山一髮是中原  青山 一髮(いっぱつ) 是れ中原

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 左遷に継ぐ左遷で、はるか南の海南島に流された。この海南の村で骨を埋めるものと観念していたら、突如、都に帰れとの命令書が届く。海南島を離れ、船から髪の毛のように中国大陸が見渡せて来て、青山、一髮(いっぱつ)、是れ中原。しかし、残念ながら、作者は帰る途中で亡くなってしまう。




水泳  2019.2/14(木)  2周         
 【累計6,849.2キロ 今日の距離6.4キロ、計6,855.6キロ
徳島6624.7キロ ⇒ 次の目標地点:ゴール 広島6890.7キロ







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「石飛博光のちょっと書いてみたい漢詩」(石飛博光 著/小学館)選句、習字

陶淵明  帰園田居五首其一

少無適俗韻   少(わか)きより俗に適する韻無く
性本愛邱山   性 本(も)と邱山(きゅうざん)を愛す
誤落塵網中   誤って塵網(じんもう)の中に落ち
一去三十年   一去(いっきょ)三十年
羈鳥戀舊林   羈鳥(きちょう)は旧林を恋ひ
池魚思故淵   池魚(ちぎょ)は故淵(こえん)を思う
開荒南野際   荒を南野の際(きわ)に開き
守拙歸園田   拙(せつ)を守って園田に帰る


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 役人を退き故郷で性にあった農業をする。
 僕の場合、この詩とは逆で、陶淵明のいう塵網の中で。

 作者は、羈鳥(きちょう)は旧林を恋ひ、池魚(ちぎょ)は故淵(こえん)を思うような気持で、故郷に帰る。荒を南野の際(きわ)に開き、農業をして暮らす。拙(せつ)を守り園田に帰る決意は、固い。

 一方、僕はといえば、塵網の中で、口に糊する再雇用の道を選ぶ決意













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