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「美しい国」の教育

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安倍教育改革は、公教育の商品化をよりいっそう押し進める。「バウチャー制」がその際たるものであろう。だからこそ、第一にその商品がブランドものかどうかが重要になる。次ぎにサービスマンとしての教師のサービスのあり方が問題となる。
 安倍教育改革は、こうしたモンスター達の教育ニーズを先取りした。つまり学力テストにより教育商品のブランド価値を高め、教育サービスの質を高めるために、サービスマンである教員の中に成果主義的人事評価システムを導入したのである。こうした教育の制度改革によって、今後”モンスターペアレント”が大増殖し、学校現場だけでなく教育委員会や文科省まで振り回されていくことは、目に見えている。
 安倍教育改革がねらった「道徳」や「公共心」や「規範意識」は、そのモンスターの圧倒的な破壊力によって、あえなく潰え去ることになるとしたら、皮肉な結末である。

モンスターペアレント

現在、日本中のあちこちの学校で「モンスターペアレント」が増殖中だという。


モンスターペアレントとは                        時代を読む新語辞典
  http://www.nikkeibp.co.jp/style/biz/abc/newword/070703_8th/

増えるモンスターペアレント(上) 教員に無理難題         中日新聞  2007年7月1日
  http://www.chunichi.co.jp/article/living/life/CK2007070102028640.html

増えるモンスターペアレント (下)  説明伝わらず苦慮      中日新聞  2007年7月2日
  http://www.chunichi.co.jp/article/living/life/CK2007070202028940.html


此処まで全国的な騒ぎになってくると、「美しい国」の教育を預かる監督官庁である「文部科学省」も
「見て見ぬ振り」を決め込んでいるわけにもいかなくなった。そこで予算をつけて対策に乗り出した。


 教育再生会議 第2次報告 http://www.kantei.go.jp/jp/singi/kyouiku/houkoku/honbun0601.pdf


小手先の対応では、モンスターの増殖を押さえることは出来ない。
なぜなら、文部省が戦後教育の中で押し進めてきた教育政策と、このモンスターの誕生そして増殖は、
密接に関連しているからである。その前史は「教育ママゴン」の誕生にある。
現在の「モンスター」は紛れもなく、その「教育ママゴン」の2代目なのである。
しかも、今度は単独ではなくペアレントであり、やがてはファミリーとなる。

実はこのモンスターを突き動かすエネルギーは、「教育エゴ」と言うやっかいなものであり、
「美しい国の教育バイブル」である「(改正)教育基本法」がうたう「公共心」や「道徳」が苦手だが、「我が子にはよい教育を」という美しい国の教育再生の目玉である「学校選択制」には大賛成である。

安倍内閣が押し進めようとする教育再生のベクトルと一致しているだけにやっかいなのである。
だから足立区のような「事件」が、今後この国のあちこちで起こっても、我が子の成績がよく、
先生がちやほやしていてくれさえすれば、満足しおとなしいのである。

安倍内閣が慌てて、対策を講じようとも、元々安倍内閣の押し進める「教育再生」自体が、
このモンスターに餌を撒き、増殖を押し進める政策なので、歯止めは利かない。
モンスター対策に金を使うことも必要だろうが、先生を増やすことに金を使うことが先決である。
先生の数が増えることで、1人1人の先生に、きちんと親と向き合う余裕も出てくる。
モンスターを増殖させないためには、支持する保護者を増やすことしかないだろう。

東京足立区の小学校で、区内統一の「学力テスト」の答案の内、
発達障害の子ども3人の答案を抜き取ると言う人権侵害が発覚した。
小学校名は報道されていないが、昨年の学力調査のトップ校だと言うことである。
この人権犯罪から、「学力テスト」が一体何をもたらすのかという一つの事例が浮き彫りになってきた。4月26日に「全国統一学力テスト」が行われたが、
全国規模で「障害児」が同じような境遇におかれ、
同じような思いをさせられたことは、想像に難くない。

ところが、このようなことを問題にし、摘発しようとする動きに対して
現文科大臣は「人権メタボ」と言ってのけた。

この大臣の人権感覚の下で、必然的に発生した人権侵害犯罪なのである。

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元ヤンキー、高校教諭、横浜市教育委員、教育再生会議委員と「華麗な」転身を図った義家弘介氏が
自民党公認で参院選比例区に出馬するという。教育再生会議の委員を引き受け室長となったとき、
淡い期待を抱いた者だったが、やはり裏切られてしまった。

正式な出馬表明は25日だが、中川秀直幹事長のパーティーの席で
「参院選教育再生の分け目の戦いとなる。全ては若者のために戦っていく」と語った。
自分が参議院議員として頑張れば「教育再生が出来るという「美しい国」幻想を持たされたようだ」
情熱をぶつけていけば自民党も変えられるだろう、という幻想まで持っているのかもしれない。
彼の活躍を期待したい場は他にあったのにと思うと、残念だ。

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