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折り目がはっきり、ついてしまっていますが、 チケットの中に一緒に入っていたものです。 コンサート前のプレトークで、指揮者の飯守 泰次郎さんが、 ロシアという国についてお話しされていました。 チャイコフスキーが、ヨーロッパの音楽に影響を受けたとは言え、 その作曲の根幹には、生まれ育ったロシアという土壌が、 離れずに影響していたと思えます。 何ヶ月も前ですが、ロシアの指揮者、ドミートリ・キタエンコさんの お話がNHKで放送されていました。 チャイコフスキー、交響曲第6番「悲愴」についてでした。 見た時には、それだけで、心揺れるものがありましたが、 今回の飯守さんのお話も、それを思い出させるものでした。 ゆらゆらと動揺してしまい、何を訴えかけてくるのか、 ホールは2回目で慣れましたし、冬の停滞気味の気分の中でも、 確かに、反応している感情がありました。 一曲目は… ■チャイコフスキー:ポロネーズ 歌劇「エウゲニ・オネーギン」作品24より Perter Ilyich Tchaikovsky : Polonaise from "Eugen Onegin" Op.24 今回も、舞台に向かって右側から観ましたので、 トロンボーンの音を一番近く、一番大きく聴く席でした。 しかし、幕開けにふさわしい。 オネーギンが、馬でさっそうと走ったのかな。 曲はまとまっていて、 フルートが、出てくる。好き、この笛が。 次はチェロ、コントラバス。 あぁ、このチェロの美しい音。 2階席から見下ろしていました。 低弦は本当に美しい。 万全でない緊張感の中でも、夢うつつ感じる。 コントラバスのピチカートがさらに層を重ねる。 そして、ヴィオラと第2ヴァイオリンが、裏側で支える構図、 表の反対側に、裏が有り。 この曲では、まだ指揮者に目が行っていませんでした。 5分弱の曲、あっという間に終わるポロネーズ。 自分の集中力が足らないからなのか、 邪念でもあったのか、 以前のラヴェル、デュカス、大澤 壽人(おおざわひさと) の曲を演奏した時より、演奏が、団員さんの、 圧倒的パワーを感じることができなかったのは、 私が、訪問2回目のこの会場に慣れたせいなのでしょうか。 フランス音楽とロシア音楽、 煮えたぎるようなものは、今回の方が上回ってもよいのです。 オーケストラの団員さんは、一度はけて、 次のヴァイオリン・コンチェルトのための準備がされ、 椅子も譜面台も場所が調節されていきました。 |

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チャイコフスキーの音楽には
仰るとおり「ロシアの憂愁」が色濃く反映しています。
自ら西欧的あらんとしたチャイコフスキーが
結局は生涯祖国の風土を背負って
作曲してしまったというのは何とも皮肉です。
2010/2/12(金) 午前 9:15 [ 名無しの権兵衛 ]
リッチーさん、こんばんは。
この寒い季節に、ちょうど合っていて、
寒さの国から出てきた音楽なのかな、
なんて思います。
2010/2/14(日) 午後 8:32