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朝が明けた お別れの儀式が始まる 棺に入った娘が 火葬のふたを開け 滑り込んでいく 私はたまらなくなり外に飛び出した 空を見上げた 真っ青に晴れ渡った五月の空に ひとすじの白い煙が 空に向かって駆け上がっていく 娘は天使になり 天に召されて行く 私の手の届かないところへと 煙の先を追った どこまでも 涙がこぼれた 今まで出なかった涙が 雫となり 雨となり河となって こんなにも涙は出るのかと思うほどに 空がにじんで きらきらと輝いていた 娘の笑う顔が見えた いや 見えた気がした 娘はここにいない もういないのだ・・・・・ こころの中に 思い出の中にしかいないんだ!! 涙が流れた こんなにも涙は出るのかと思うほどに ハナミズキ
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はじめまして。
わたしは雨が嫌いです!
でも、もうすぐ合羽で作業から
開放されます(^^)/
2008/6/3(火) 午前 9:18 [ こやまっち ]
あの瞬間、私も父のとき、我慢していたものが一挙にあふれ出た記憶があります。
お父様の涙はきっと一生分の涙だったかもしれませんね〜
2008/6/3(火) 午前 9:31
悲しくて・・・ただ悲しくて!
いつも貴女のこと考えています。。
2008/6/3(火) 午前 9:59 [ k15suzu ]
お葬式は大変悲しく辛いものですね
現実を受け入れ 前に向って力強く生きていく
お父様の強い決心が伺えます
2008/6/3(火) 午後 6:46 [ - ]
昨年は祖母、叔父、親戚の方など、身内で4名の葬儀がありました
そして、棺を運んだり、火葬場で押し込む手伝いをしました
読んでいて、光景が甦ります
分厚い扉が閉まったときは、信じがたい瞬間です
そして、お骨を拾う場面では、肉体が自然の物質に帰ったことを見せつけられます
2008/6/3(火) 午後 7:35 [ ほこら2号 ]
私もこの文章を読んで、涙がでてきました・・・
2008/6/3(火) 午後 9:13
読むだけで痛いです。
お葬式というのはこれから生きていく人のためにあると、聞いたことがあります。
そう言われてもどうにもならない感情はどうしようもない…。
胸が痛みます。
2008/6/4(水) 午後 1:08 [ - ]