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むせかえる土の匂いのする夏は
さわやかな夕暮れの風に隠れようとしている
わずかな月日しか見てきていない事がらの中にも
流れ去った夢や希望は星の数ほどあったはずだけど
真実の愛は引き出しの隅に隠れ
置き時計の音だけがせわしなく追い立てる
君は明日に向かってゆっくりと歩き出す
私は届かぬ言葉を君の背中にぶつける
孤独の闇を飛ぶ鳥は目隠しをされた私の心か
私は君を思い君は夢を思い歩き始める
もう一度一人ではないと思える時間を
待ち続けてみようか
それとも新たな喜びを求めて
君の背中を追い越していこうか
けして一人ではないと思える場所は
閉ざされた心のほころびから
顔をのぞかすはずだから
歩きだそう過去は戻らないものだけど
これからは変えられるものだから
弟
今回の詩集はH9〜10年頃の作品らしいです |
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落ち着きましたね。夢見る少女から大人への成長プロセスの序。
2012/8/28(火) 午後 9:30
夏の恋が終わり、失恋の事実を認めざるを得ないことで、途方に暮れているみたい。
そして感情は戻りたがっているけど、未来に向かって冷静に、方向修正をしようと自分に言い聞かせている…のかな。
2012/8/29(水) 午前 3:44 [ ほこら2号じじ ]
新しい恋に向かっていく意欲が感じられますね(^^♪
ナイス!!(^^♪
2012/8/29(水) 午前 8:32