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●写真は上野公園には早くも寒桜が満開でした
◆◆☆★☆★☆★☆(^_^)v★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★ 「狭山事件の会」 2016/02/14 ☆★☆★☆★☆★☆(^_^)v★☆★☆★☆★☆★☆★☆★◆◆ ◆ボッティチェリ展を見る
<「ひろシュン散歩」は上野でした。> 2016/02/13、じっとしていてはいけないので、「ひろシュン散歩」に。上野の東京都美術館で開かれているボッティチェリ展を見に出かけました。上野は久し振り、もうすぐ春ですね。気温が上昇して歩いていると汗ばんできました。一本だけ、春を知らせる寒桜が満開でした。この桜の前で記念写真を撮る、観光客がいます。外国からたくさんの人が来てくれるってうれしいです。
イタリアのフィレンツェには、だいぶ前に浩佳と勝手気ままな自由の旅をしたことがありました。たしか、ホテルだけは予約しておいて、移動は二人でだったと思います。ですから、フィレンツェでは、ウフィッツィ美術館にかなり長い時間いて、ルネサンスの作品群を見た記憶があります。その中でも、ボッティチェリの作品は忘れられません。
ですから、今回、上野で開催してくれることになったとしても、それほど行きたいとは思わなかったのです。でも、浩佳は「散歩を兼ねてもう一度見たい。それに、きょうは学芸員が講演してくれる」というのです。講演の整理券をもらうために、早めに行きました。定員200人、わたしたちは、85、86人目でした。さて、講演が始まると、わたしはすぐに眠ってしまい、浩佳が肘でつついて起こしてくれましたが、2時間の講演の内容をほとんど覚えていない、というていたらく。周りを見ると、しっかり起きて聴いていた人は少なかったようです。やはり、絵は話で聴くより、実物を見ることですね(言い訳)。
今回の一番人気の作品は「ラーマ家の東方三博士の礼拝」です。キリスト生誕に、駆けつけた東方三博士の絵は多くの人が描いています。ボッティチェリの作品は、その三博士の顔がいずれも当時フィレンツェに君臨していたメディチ家の当主や家族の肖像なのです。ボッティチェリはメディチ家に資金援助を受けていた画家です。ですから、リアルに三博士を描くというよりも、メディチ家の宣伝画といったほうが正解だったように思いました。
●写真はボッティチェリ展の入り口に立つ駿星
当時、フィレンツェには王様がいなくて、市民の議員による共和政治が行われていたそうです。しかし、カソリックの教会による精神的な支配がかなり強かったのではないでしょうか。幼いイエスを抱いた、聖母マリアの絵がたくさん描かれ、一方で、イエスが愛したといわれる女性、マグダラのマリアを罪人扱いしているように見えました。ボッティチェリの弟子である、フィリッピーノ・リッピが描いたマグダラのマリアの絵がありましたが、痩せて骨と皮、汚れた布をまとい、髪の毛は伸び放題の醜い女でした。当時のフィレンツェがマグダラのマリアを絶対に許さない、という表現です。
かつて、フィレンツェで見たボッティチェリの「ビーナスの誕生」「春」など絵、そして今回見た「東方三博士」などは、美しいのですが、テーマに純粋なものを感じることができませんでした。ただ、「アペレスの誹謗」はボッティチェリ晩年の作品で、無実のえん罪者を中心にして、多くの人たちが虚偽の証言をしたり、嫉妬したりして無知な裁判官を騙す、そして一人真実を訴える女神は無視されてしまう、というギリシャの絵を復元したものです。ボッティチェリはその実物を見ていないが、古文書から想像して描いたそうです。ある意味で、この絵は現代のえん罪事件にも通じる、素晴らしい絵だと思いました。
◎ もうすぐ春、ハートのエース寒桜 (駿星)
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