「狭山事件の真犯人」(勝どき書房)

次回、第35回「夢道サロン」は2019年9月14日「橋本夢道資料室」で開催します。

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●写真は2016年9月の「夢道サロン」で「死刑制度」について話す殿岡駿星

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  「狭山事件の会」 2017/09/25
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❤「死刑制度がある国は民主国家ではない」
    殿岡駿星が司法制度改革を訴えた
  2016年11月、「夢道サロン」の報告(改訂版)❤

2016年9月に「橋本夢道資料室」で開催した第19回)の「夢道サロン」で「死刑制度がある国は民主国家ではない」と主張、さらに11月の第20回「夢道サロン」でも、同じ内容の主張をし、この報告を発信してから1年近くになってきました。同じ内容なのに、毎日、毎日、読者は増える一方です。そこで、内容は同じですが、多少手を入れて改訂版を書きました。よろしくお願いします。

わたしが最初に発信した2016年9月14日の「狭山事件の会」のブログの読者は、1年後の2017年9月には4000人を超してしまいました。わたしは、この「狭山事件の会」のブログ以外に「殿岡駿星つれづれ日記」「夢道サロン(月島橋本夢道の会)」「勝どき書房(夢道サロン)」「司法の民主化と狭山事件」「最新ニュース(勝どき書房)」などのブログで様々なことを発信しているのですが、通常は発信を開始して1週間ぐらいで、読まれなくなります。この「狭山事件の会」のブログのように、1年間も読者が途切れず、返って増えるのは初めてなのです。

それで、このたび改訂版を出しました。まず、わたしがなぜ、「死刑制度」がある国は民主国家でないと考えるようになったかを説明します。わたしは2016年2月に「こんばんは、毛利小平太です。−霊談忠臣蔵−」を上梓しました。毛利小平太は、元禄時代の忠臣蔵で、討ち入り直前(4日前)に脱盟した赤穂の浪人です。4日前ですから、討ち入りのメンバーは決まっていました。小平太が脱盟するとだれもが考えていませんでした。

ところが、突然迷ってしまった、小平太は千住宿の町医者池田玄鶴先生に相談します。そこで、玄鶴先生から「死刑制度は国家による殺人」で野蛮だと教えられるのです。江戸時代では、当たり前だった仇討ち、切腹、斬首、キリシタンに対する火あぶりなど、すべて国家による殺人で、正義でもなんでもない、解決にはならないというのです。

主君、浅野内匠頭を切腹に追いやった憎き吉良上野介を殺すことが正義だと考えていた吉良邸討ち入りが間違いだとしたら、武士にとっての正義とはなんなのでしょう。玄鶴先生は「一見正義のように見えるが、仇討ちは殺人の連鎖で、本来は役人が犯人を捕まえて裁判にかけるべきなのに、被害者が犯人を殺すのは邪道だ」というのです。玄鶴先生は、いかに極悪な殺人犯であっても、死刑にしてはいけない、というのです。

2016年10月、日本弁護士連合会は「2020年までに、死刑制度の廃止を求めて運動する」という決議をしました。また、国連人権委員会からは、日本の「死刑制度」の廃止(第2選択議定書・死刑廃止条約)を求められています。日本はいまだにそれを批准しようとしません。その理由を、日本人の世論の大部分が「死刑制度」存続を求めている、それを理由に死刑を廃止しようとしない状況です。

たとえば、オウム・サリン事件の犯人たちも、津久井やまゆり園の犯人にしても、秋葉原のだれでもよかった殺人の犯人にしても死刑にしてはいけないというのです。玄鶴先生は、殺人事件の犯人の多くが、子ども時代に親から虐待を受けたり、少年時代の悲惨な環境が影響している場合が多いというのです。「こんな国、無くなればいい。幸せそうなヤツは殺してやる」という気持に育ってしまう。殺人の原因は、犯人一人の責任とは言い切れず、そのような状況に追いやった国家にも責任がないとはいえないのです。わたしは、「死刑制度」は国家の責任を国家によって抹殺する制度だと考えるようになりました。

問題は、日本の司法が民主化されていないことにあります。民主化のためには、まず「死刑制度」の廃止からスタートしなければなりません。そして、日本の司法には問題がたくさんあります。長期間の警察署留置という代用監獄制度、拘置所での長期未決勾留、取り調べの可視化ができていない、取り調べでの弁護士の立ち会いを許さない、などです。犯罪を犯す前の段階で、「共謀罪」(テロ等準備罪)で検挙するなんて、戦前の治安維持法と同じです。

「共謀罪」(テロ等準備罪)」がなぜ恐ろしい法律なのか、というと犯罪を犯していない段階での証拠は「自供」しかないからです。容疑者とされた人たちは、早く家に帰りたい一心で、「共謀しました」とウソの供述をしてしまうのです。治安維持法がそうでした。逮捕されたら、自宅に帰りたい一心で、ウソの自供をしたのです。その、ウソの自供調書が証拠となって、大物、本当に検挙したい人物を逮捕、牢獄に入れたのです。

1963年に起きた狭山事件では、犯人とされた石川一雄さんが、1審で死刑判決を受け、拘置所で平気な顔をしているのを見た、他の囚人から「お前、死刑になるのに平気な顔しているけどなぜだ」と聞かれ、「オレは自供したら10年で出してくれると警官と約束したから、死刑にはならない」といったのです。「お前はだまされているんだ」といわれ、そこで初めて自分が警察にだまされてウソの自供をしてしまったことに気がついたのです。

石川さんは、刑事に「お前の兄が犯人だ」といわれ、兄をかばうために、ウソの自供をしてしまったのです。兄にはアリバイがあり、事件に関係なかったのですが、それを知らなかったので、矛盾だらけの自白をしました。そして、54年後のいまも再審開始を求めて闘っています。

築地の市場では、飲食店主が駐車違反をして素直に違反切符に応じなかったため、公務執行妨害で逮捕され、10数日も警察に留置され、現在国家賠償を求めて訴訟をしています。駐車違反で何日も留置されるなんて、とても考えられないことです。

また、奈良県では、業務上過失致死容疑で逮捕された男性医師が警察署に勾留中に死亡、遺体の鑑定書を調べた岩手医大の出羽厚二教授(法医学)が、取り調べ中の刑事の暴行によるものと、警官を告発することにしました。

さらに、沖縄高江では、公務執行妨害で逮捕された基地反対運動のリーダーが逮捕されてから5か月も勾留されていました。冷暖房がない拘置所に数ヶ月も勾留するのは、それだけで拷問といえます。数年前、広島では勾留中の容疑者が凍死した事件も起きています。

司法の民主化が遅れている日本は、まず、国家が人を殺さない「死刑廃止」を決心をするべきです。そこから日本の民主主義がスタートします。2020年、オリンピック・パラリンピックの年までに、「死刑制度」を廃止して、民主国家の仲間入りをしようではありませんか。国家が人を殺さないと決心することで、人類から戦争がなくなるのです。
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●写真は「こんばんは、毛利小平太です。−霊談忠臣蔵−」の表紙

◎ おとなしく待つ愁い楽しむ秋の夜(駿星)
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◆次回の第26回「夢道サロン」は2018年3月10日(第2土曜日)午後2時から5時まで。勝どき書房の「橋本夢道資料室」で開催します。1月は休みます。参加者には自由なテーマで話してもらいます。「橋本夢道・俳句」「狭山事件・えん罪」「憲法・政治」「古代史・邪馬台国」など。その内容はブログ「夢道サロン」「駿星つれづれ日記」「狭山事件の会」などで紹介します。聞くだけでもけっこうです。参加費無料、飲み物は用意します。お菓子などのお気遣いはなさらないように。参加希望の方は事前にメール・電話をください。 
syunsei777@yahoo.co.jp  090-8024-5610
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●……いろいろ相談を受けています。困ったことがあったら、いつでも「橋本夢道資料室」は開いています。お気軽に来て下さい。殿岡駿星がお相手しましょう。ただし、お金の相談だけは無理ですけどね(^o^)……。
    
syunsei777@yahoo.co.jp      携帯090-8024-5610
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◆三億円事件で殿岡駿星が推理・BSスカパー!「ダラケ!」に出演
   https://www.youtube.com/watch?v=CHxifdoo8vQ

 狭山事件の女子高生の死体イラストも◆ブログ「司法の民主化と狭山事件(勝どき書房・夢道サロン)」を更新しました。 
http://blogs.yahoo.co.jp/nhksirami   
 2017/09/07、BSスカパー!の「ダラケ!」に出演、前半は、狭山事件について、女子高校生の死体が発見された時の、イラストについて推理、また、三億円事件では、わたしの著書「三億円事件の真犯人」にも書いてあるのですが、埼玉県の農家の青年という持論を展開。
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 ★〜★〜★〜★〜★ 勝どき書房の本紹介★〜★〜★〜★〜★
 ◆本にしたい原稿がありましたら、どうぞご相談ください。
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◆「こんばんは、毛利小平太です。−霊談忠臣蔵−」
       殿岡駿星著・46判上製・360頁。
  「死刑制度」のある国は民主国家ではない。
  真の武士道は死ぬことでもなく、殺すことでもない
   切腹も仇討ちも討ち入りも人殺しは間違いだ
   忠臣蔵、最後の脱盟者毛利小平太の言い分
   ◇全国書店で発売中  定価 2000円(税別) 
   「勝どき書房」の直売申し込みはメールで
          
syunsei777@yahoo.co.jp
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◆「火 みちのく一関忠臣蔵」小野寺苓著
(四六判・ハードカバー、332ページ、2000円税別)
全国書店で好評発売中。火は常に胸中に在り、
灯りにもなれば、火事にもなる。
「本書は忠臣蔵を舞台に〝イエ(家)〟とは、
親と子とは何かという根本的命題の提起にほかならない」
ワシオ・トシヒコ(詩人・美術評論家)解説から。
「みちのく腑分け始末」「茶杓 消えた伊達家老}に次ぐ、
小野寺苓のみちのく歴史小説シリーズ第3弾。
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◆「橋本夢道の獄中句・戦中日記 
大戦起るこの日のために獄をたまわる」殿岡駿星編著
(A5版、320ページ)定価は税別2000円。
全国書店で発売していますが、
お急ぎの場合は勝どき書房で直売もしています。
2160円(送料込み)で受け付けております。
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『狭山事件 50年目の心理分析』殿岡駿星著・四六判並製440頁
 「コラムゆりかもめ」に連載した「狭山事件・取材ノート」を土台に
事件のデータ、家族の証言などを心理的に分析し事件の真実を追求。
 400字詰め換算1200枚のノンフィクション。定価3200円・税別
 ◇築地・弘尚堂書店に常備しております。(0335410333)
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『橋本夢道物語  妻よおまえはなぜこんなに可愛いんだろうね』
 殿岡駿星著・46判上製・424頁、口絵8頁、定価1900円・税別
 激動の昭和を反骨の精神で生き抜いた自由律俳人橋本夢道の生涯
 ◇全国の書店で発売・「月島・相田書店」に常備(0335312311) 
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★「勝どき書房」のネット配信ブログのアドレス
☆「殿岡駿星つれづれ日記」 
http://blogs.yahoo.co.jp/syunsei777
☆「夢道サロン・月島夢道の会」 http://blogs.yahoo.co.jp/tukisimamudou
☆「勝どき・狭山事件の会」http://blogs.yahoo.co.jp/sayama506351
☆「勝どき書房」  http://blogs.yahoo.co.jp/koureipaso
☆「司法の民主化と狭山事件」https://blogs.yahoo.co.jp/nhksirami
☆「最新ニュース」https://blogs.yahoo.co.jp/sen2ousyunkai
☆無料メルマガ「コラムゆりかもめ」  http://www.mag2.com/ 
☆有料メルマガ「三億円事件の謎に挑む」
http://www.mag2.com/
◆ 勝どき書房でも本の直売をしています。
   郵便振替 00120-9- 538001  資)勝どき書房  
  メールでの連絡は  
syunsei777@yahoo.co.jp
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