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●写真は豪華な食道のある老人ホーム(この話とは直接関係ありません)
□■勝どき書房□■□■□■□■□■□■□■ □ ★〜★〜★ コラム・ゆりかもめ ★〜★〜★ □ □■□■□■□■□■□■□■□殿岡駿星□■ ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ 第615号 2018年03月07日 啓蟄(6日) ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ ◇24節季ごろに配信。受信登録の方法は末尾に掲載。 ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ ■□■雪・月・花■□■ 3月7日 ◆老人を殴れといわれて
入浴ボランティアを辞めた友人 老人ホームで起きている虐待とは◆ わたしと同じ時期に新聞社を定年退職した友人は、何かボランティアをしたいと考えて、老人の入浴ボランティアを始めました。ところが、わずか数ヶ月で辞めてしまったのです。理由は、老人ホームの従業員から「いうことを聞かない年寄りは、遠慮しないで殴りなさい」といわれたからだというのです。 友人は、自分の母親が100歳近くで亡くなるまで、自宅で介護をしました。ただ、お風呂だけは、自分ではできないので、介護施設にお願いして、週に何度か入浴サービスを受けていたのです。
お風呂に入れてもらうと、母親はたいへん喜んだそうです。それで、母が亡くなり、自分も定年後は仕事をしていなかったので、恩返しの意味で、入浴ボランティアを始めました。介護士の国家試験も受けて、入浴サービスの訓練もして、いよいよボランティアを開始しました。
ところが、いろいろなお年寄りがいます。素直に喜んで入浴サービスを受ける場合がほとんどですが、中には認知症が進行していて、素直にお風呂に入ろうとしません。友人は、困ってしまい、施設の従業員にどうしたらいいか相談しました。
すると、従業員は「逆らうお年寄りは殴りなさい。遠慮しないで殴っていいです」といったそうです。それで、友人は認知症のお年寄りを殴ろうとしましたが、とてもできなかったのです。「わたしは、いくら認知症の人でも、殴れません」といって、ボランティアを辞めました。友人はわたしに「人を殴ることはできませんでした」と悲しそうな顔をしていいました。わたしは殴ってもボランティアを続けろとはいえませんでした。
もう一つ、同じような話があります。ある幼稚園の先生をしていた女性が、半年で退職してしまったのです。理由を聞くと、やはり上司が「いうことを聞かない子どもは殴りなさい」といったそうです。その女性も、「子どもを殴れないので辞めさせてもらいます」といって退職しました。現在は美術の教師をしています。
老人ホームや障害者施設などで虐待事件が多発しています。死亡事件や障害事件の場合はニュースになりますが、殴られたり、蹴られたりするぐらいでは事件にならない場合が多いのではないしょうか。
将来、老人ホームに入るぐらいなら、安楽死を望むというお年寄りもいます。殴られたり、蹴られたりしながら、毎日を過ごすのは辛いです。入浴ボランティアに対して「遠慮しないで、殴りなさい」と平気な顔で指導をする従業員がいるというのは、その施設だけの問題ではないと思うのです。
もしかしたら、日本中の老人ホームで、殴る蹴るの暴力が行われているのではないでしょうか。ホームで働く人は殴る蹴るができるから続けられるのでしょうか。とても心配です。
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◎今日の俳句 友から二度目蕗の薹 妻の絶品早すぎる一杯
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◆このコラムは写真付きでブログ「殿岡駿星つれづれ日記」 http://blogs.yahoo.co.jp/syunsei777/ に転載しています。 ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ ◆次回の第26回「夢道サロン」は2018年3月10日(第2土曜日)午後2時から5時まで。勝どき書房の「橋本夢道資料室」で開催します。参加者には自由なテーマで話してもらいます。「橋本夢道・俳句」「狭山事件・えん罪」「憲法・政治」「古代史・邪馬台国」など。その内容はブログ「夢道サロン」「駿星つれづれ日記」「狭山事件の会」などで紹介します。聞くだけでもけっこうです。参加費無料。参加希望の方は事前にメール・電話をください。 syunsei777@yahoo.co.jp 090-8024-5610 ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ ★〜★〜★〜★〜★ 勝どき書房の本紹介★〜★〜★〜★〜★ ◆本にしたい原稿がありましたら、どうぞご相談ください。 ………………………………………………………………………………… ◆『三億円事件の真犯人』殿岡 駿星著 ・46判上製・332ページ
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