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(「人権と教育ふぉーらむ」で狭山事件の真相を話す駿星)
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「勝どき・狭山事件の会」 2014/08/25 ☆★☆★☆★☆★☆(^_^)v★☆★☆★☆★☆★☆★☆★◆◆ ◆「人権と教育ふぉーらむ」で狭山事件の真相を話す
8月23日、「障害者の教育権を実現する会」が主催する夏期合宿「人権と教育ふぉーらむ」が埼玉県伊奈町の「県民活動総合センター」が開催されました。そこでわたしは、狭山事件について話す機会をいただきました。その話の内容について紹介します。
狭山事件は1963年5月1日に発生、同23日に石川一雄さんが逮捕され、無期懲役刑で現在仮釈放中ですが、51年間えん罪を訴え、再審開始を求めて闘っています。わたしは、1968年に朝日新聞記者として埼玉県に赴任した関係で、事件を取材することになりましたが、石川さんは1審で犯行を認めたため、まさかえん罪とは思っていませんでした。
しかし、事件から25年を経過した1988年、事件についての写真集を見て、初めて石川さんは犯人ではない、と確信したのです。それは、脅迫状を届けたことになっている石川さんが、被害者の女子高校生の自転車に乗って、脅迫状を自宅玄関に置いたことになっていますが、なぜか自転車を玄関脇の物置の前に返しています。そこから、歩いて、4キロ離れた殺害現場に戻ったことになっています。歩いて帰ったのもおかしいのですが、自転車を置いた物置の位置が、玄関から見える場所なのです。
帰りが遅くて心配している家族がいる家の玄関前の物置に、被害者の自転車を置くでしょうか。さらに、そこから、4キロも離れた殺害現場に歩いて帰るでしょうか。石川さんの自白は矛盾だらけです。犯人ではあり得ない。確信したわたしは、1990年「犯人・狭山事件より」、2003年「狭山事件の真犯人」、そして2012年「狭山事件 50年目の心理分析」という3冊の本を出して、石川さんの無実と、別に真犯人がいることを指摘したのです。
ことしの春、勝どき書房に「遍路の旅」という題の8枚の絵が送られてきました。佐渡の小学校の先生だった津山晴彦さんが描いた絵です。奥さんがガンのため亡くなり、それで津山さんは先生の仕事を辞めて、四国88か所の遍路の旅に出ました。3年かけて、ことし全てを回り終えました。その記念にと、津山さんは、絵を描いたのです。わたしは、遍路の旅の絵かと思いましたが、実はその8枚はすべて狭山事件についての絵でした。
津山先生は犯人が書いた「脅迫状」の文字を見て、小学校の先生でしたから、小学校3年ぐらいのこどもは、このような文字は書かない、これは高等教育を受けた人が、偽装したものだ、というのです。それで、石川さんの無実を信じ、またわたしの本を読んでくれまして、遍路の旅を終えて、この絵を送ってくれたのでした。
わたしは、この8枚の絵を皆さんに見てもらいながら、いかに石川さんが事件に無関係で、無実の証拠がたくさんあるかを説明しました。とくに、見つかったカバンの下にあった牛乳瓶の絵です。半分飲みかけの牛乳瓶があったのですが、人を殺した青年がわずが、180ccの牛乳瓶の牛乳を半分残して、カバンの下に置くでしょうか。それも、指紋がありません。
ふつうなら、全部飲んで、牛乳瓶は別のところに捨てるでしょう。どうにも説明できない事実というか、真犯人による作為が感じられるのです。また、脅迫状発見から、届け出までわずか15分という超スピードの事実、その届け出の際に、家族が乗った乗用車のコースと石川さんが歩いた方向が同じなので、途中で石川さんを追い越したはずであることも説明しました。これは、最近わたしが発見した新事実です。
届け出に向かって車に乗っていた家族は、トボトボ歩く石川さんに気付かないといけません。しかし、家族は途中で歩いている人を見ていないのです。それは、石川さんが存在しなかったことになります。
石川さんの再審開始はいまだに決定しませんが、様々な事実は無実を証明しているのです。事件から51年も経過していて、石川さんはすでに75歳です。再審開始は一日も早く決定するべきです。
わたしは、これからも、あらゆる機会を見つけて、石川さんの無実を訴えて行く予定です。2日間の「ふぉーらむ」では、ほかにfb友だちの田島伸二さんが「福島第一原発の除染問題」について貴重な写真と体験を語ってくれました。津田道夫さんの「弁証法理論」についてなど、いろいろとためになる講演がありましたので、これらは、後で報告させてもらいます。
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ ★次回の「夢道サロン」は9月の第二土曜日、13日を予定しています。午後2時から勝どき書房の「橋本夢道資料室」で開催しますが、テーマは今回同様、「狭山事件」、「橋本夢道」についてのほか、参加者の持っているテーマを中心に話をしてもらおうと思っています。そして、その内容をFBなどで発信していきたいと思っております。参加費無料。 参加される方はメール、または電話をお待ちしております。 syunsei777@ybb.ne.jp 090-8024-5610 ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ ★〜★〜★〜★〜★ 参考図書の紹介★〜★〜★〜★〜★ ……………………………………………………………………………… 『狭山事件 50年目の心理分析』殿岡駿星著・四六判並製440頁 「コラムゆりかもめ」に連載した「狭山事件・取材ノート」を土台に 事件のデータ、家族の証言などを心理的に分析し、事件の真実を明ら かにする。400字詰めに換算し1200枚のノンフィクション。 ◇最新刊・全国で好評発売中。定価本体3200円。 http://amzn.to/Ki1dhf ……………………………………………………………………………… 『狭山事件の真犯人』殿岡 駿星著 ・46判上製・304ページ 狭山の女子高生殺人事件、真犯人に迫るノンフィクション推理小説。 ◇在庫が少ないため一般書店では築地の弘尚堂書店に常備。 勝どき書房で直売もしています。定価1800円・税別 http://www.geocities.jp/syunsei777/page019.html ………………………………………………………………………………… 『三億円事件の真犯人』殿岡 駿星著 ・46判上製・332ページ 40年後、真犯人がすべてを語り、3分間の英雄の実像に迫る。 ◇第2版・全国の書店で発売中 定価1700円・税 http://p.tl/5THt …………………………………………………………………………… 『橋本夢道物語 妻よおまえはなぜこんなに可愛いんだろうね』 殿岡 駿星著・46判上製・424ページ、口絵8ページ 激動の昭和を反骨の精神で生き抜いた自由律俳人橋本夢道の生涯 ◆最新刊◇全国の書店で好評発売中 定価1900円・税別 http://www.geocities.jp/syunsei777/page005.html ………………………………………………………………………………… 『茶杓 消えた伊達家老』小野寺 苓著・46判上製・324ページ 伊達藩城代家老の冨塚重標は父が作った一本の茶杓を懐に流配の地へ。 ◇全国書店で発売中 定価1900円・税別 http://www.geocities.jp/syunsei777/page002.html …………………………………………………………………………… 『新聞記者はなぜ殺されたのか』殿岡 駿星著・46判並製・328頁 朝日・阪神支局事件の謎に挑戦し舞台を埼玉に移したパロディ小説 ◇全国書店で発売中 定価本体2300円・ http://p.tl/S1VL ……………………………………………………………………………… ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ ★☆無料メルマガ「コラムゆりかもめ」 http://www.mag2.com/ ★☆ブログ「殿岡駿星つれづれ日記」 http://blogs.yahoo.co.jp/syunsei777 ★☆ブログ「勝どき・狭山事件の会」http://blogs.yahoo.co.jp/sayama506351 ★☆ 著者への連絡は syunsei777@ybb.ne.jp ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ |
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