「狭山事件の真犯人」(勝どき書房)

次回、第35回「夢道サロン」は2019年9月14日「橋本夢道資料室」で開催します。

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●写真は狭山事件話す殿岡駿星
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  「狭山事件の会」 2015/08/26
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◆狭山事件から半世紀 真相と問題点
「人権と教育ふぉーらむ2015」報告第3弾

2015/08/23〜24、埼玉県民活動総合センターで開かれた「夏季合宿・人権と教育ふぉーらむ2015」の報告第3弾は、23日が午後7時から、わたしが「狭山事件から52年、真相と問題点」と題して話をさせてもらいました。

狭山事件は1963年5月1日に発生、23日に石川一雄さんが逮捕され、有罪判決が確定していますが、無実を訴え、再審開始を求めて闘っています。石川さんは現在、76歳です。わたしは、1968年に新聞記者として埼玉県に赴任した関係で、取材をすることになり、石川さんの無実を確信してから、これまで3冊の本を出しております。

今回は、最近出版した「狭山事件 50年目の心理分析」(勝どき書房)に書いた内容にもとずき、事件の概要と、石川さんがなぜ無実なのか、にテーマをしぼり説明させてもらいました。まず、家族が脅迫状を発見してから、近くの駐在所に届け出るまでにたったの15分であったことを問題にしました。5月1日午後7時40分に家族が脅迫状を見つけ、7時55分には届け出ているのですが、このスピードはものすごいです。脅迫状を家族が読むだけでも10分や15分はかかってしまうでしょう。

ところが、2分後には隣に知らせています。脅迫状に「近所の人に話すな」と書いてあるにもかかわらずです。そのため、極秘に捜査しなければならない誘拐事件なのに、その日のうちに、近所中に知れ渡ってしまいました。さらに、石川さんの自供では、被害者の自転車に乗って被害者宅の玄関に脅迫状をはさんで、歩いて4キロ離れた殺害現場へ行ったことになっていますが、その歩いた道は、家族が車で駐在へ届けに行ったのと同じ道なのです。午後7時55分には駐在に届けたことになっていますから、午後7時35分ごろ、脅迫状を玄関にはさんだ石川さんは、40分ごろから50分にかけて、その道を歩いていることになります。

すると、車に乗って駐在へ向かっている家族が、歩いている石川さんを目撃するはずですが、車に乗っていた家族2人は「だれも見ていない」と証言しています。そうなると、石川さんは、その道にいなかったことになり、石川さんのアリバイが証明されることになるのです。
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(狭山事件について話す殿岡駿星)

2審以降、石川さんは犯行を否認していますから、石川さんの主張の通り、脅迫状を持って被害者の自宅へは行っていないし、また、歩いて殺害現場に向かってもいません。被害者の家族が午後7時30分に帰宅し、玄関から土間に入ったときは、玄関に脅迫状はなかったのですから、40分に脅迫状が発見される、その10分間に石川さんは脅迫状を玄関にはさまなければならなくなるのですが、そんな奇跡的なことが可能でしょうか。しかも、被害者の自転車に乗って、玄関前まで来てです。さらに、その自転車を置いて、殺害現場まで4キロも歩いたというのですから、あり得ない話です。自転車に乗って来たなら、そのまま自転車に乗って殺害現場へ戻ればいいのではないでしょうか。

矛盾だらけの、事件なのです。一日も早く再審開始の決定をしてほしいと思っております。複雑なので、わたしの説明を聴いて、理解してもらえたか心配なのですが、少なくとも、石川さんが無実であることは分かってもらえたのではないかと自負しております。再審開始の決定が出るまで、わたしのおしゃべりは続けます。また、機会があれば、話をさせてもらいたいと思います。どうぞ、声をかけてください。

◎  遠くに走る車の音もしずかな秋の雨(駿星)
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★次回の「夢道サロン」は2015年9月12日(第2土曜日)午後2時から4時までです。午後1時40分開場。勝どき書房の「橋本夢道資料室」で開催します。話すテーマは自由です。「橋本夢道・俳句」「狭山事件・えん罪」「憲法・政治」「古代史・邪馬台国」など。その内容はブログ「夢道サロン」「駿星つれづれ日記」「狭山事件の会」などで発信します。参加費無料、飲み物は用意します。お菓子などのお気遣いはなさらないように。できたら最近作った俳句を持って来てください。終了後に近くのフードコートで自己負担による打ち上げを予定しています。初めて参加希望の方は事前にメール・電話をください。
    
syunsei777@ybb.ne.jp  090-8024-5610
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 ◆本にしたい原稿がありましたら、ご相談ください。
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『狭山事件 50年目の心理分析』殿岡駿星著・四六判並製440頁
 「コラムゆりかもめ」に連載した「狭山事件・取材ノート」を土台に
事件のデータ、家族の証言などを心理的に分析し、事件の真実を明ら
 かにする。400字詰めに換算し1200枚のノンフィクション。
◇初版・全国で発売中・築地・弘尚堂書店に常備。
    定価本体3200円。 
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『狭山事件の真犯人』殿岡 駿星著   ・46判上製・304ページ
 狭山の女子高生殺人事件、真犯人に迫るノンフィクション推理小説。
  ◇在庫が少ないため一般書店では築地の弘尚堂書店に常備。
  勝どき書房で直売もしています。定価1800円・税別
  
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『橋本夢道物語  妻よおまえはなぜこんなに可愛いんだろうね』
  殿岡 駿星著・46判上製・424ページ、口絵8ページ
 激動の昭和を反骨の精神で生き抜いた自由律俳人橋本夢道の生涯
  ◇全国の書店で発売中・「月島・相田書店」に常備 定価1900円・税別
  
http://www.geocities.jp/syunsei777/page005.html
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『三億円事件の真犯人』殿岡 駿星著   ・46判上製・332ページ
 40年後、真犯人がすべてを語り、3分間の英雄の実像に迫る。
 ◇第2版・全国の書店で発売中    定価1700円・税
                   
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『茶杓 消えた伊達家老』小野寺 苓著・46判上製・324ページ
 伊達藩城代家老の冨塚重標は父が作った一本の茶杓を懐に流配の地へ。
  ◇全国書店で発売中      定価1900円・税別
  
http://www.geocities.jp/syunsei777/page002.html
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『新聞記者はなぜ殺されたのか』殿岡 駿星著・46判並製・328頁
 朝日・阪神支局事件の謎に挑戦し、舞台を埼玉に移して真相に迫る。
 ◇全国書店で発売中 定価本体2300円・  
http://p.tl/S1VL
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『心思出会い―俳句往来・雑唱―』信田紅穂著・四六判並製400頁
 著者の代表句「聖書読む唯それだけのクリスマス(紅穂)」は芭蕉
俳句大会で最優秀賞を受賞。橋本夢道の友人でもあり、奥さんの句、
東急電鉄で安全衛生管理担当をしていた時代の論文、随筆、終戦前
後の学徒動員日記、横浜交響楽団合唱団の思い出、新聞への投稿な
ど、人との出会いを大切にしてきた著者の自分史的な内容です。
◇初版・書店には置いてません。勝どき書房で直売のみ。
      頒価3000円(税・送料込み)。 
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★☆無料メルマガ「コラムゆりかもめ」  
http://www.mag2.com/ 
★☆ブログ「殿岡駿星つれづれ日記」 
http://blogs.yahoo.co.jp/syunsei777
★☆ブログ「夢道サロン」 http://blogs.yahoo.co.jp/tukisimamudou
★☆ブログ「狭山事件の会」http://blogs.yahoo.co.jp/sayama506351
★☆ブログ「勝どき書房」  http://blogs.yahoo.co.jp/koureipaso
★☆ 著者への連絡は  syunsei777@ybb.ne.jp
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