「狭山事件の真犯人」(勝どき書房)

次回、第35回「夢道サロン」は2019年9月14日「橋本夢道資料室」で開催します。

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●写真は「夢道サロン」で瓦版について話す駿星
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  「狭山事件の会」 2015/11/13
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◆瓦版は河原版
<「夢道サロン」殿岡駿星の報告>

2015/11/14、「夢道サロン」でわたしは、江戸時代の瓦版について話しました。というのは、来年の1月に刊行予定でいま編集を進めている忠臣蔵をテーマにした小説を書いたからです。題名はまだ決定していないのですが、赤穂浪士の一人に焦点をあててその人生の物語です。

元禄時代については何も知らないところからスタートして、取材を続けてきましたが、初めて泉岳寺へ12月14日の討ち入りの日に行ったのは、今から30年前でした。土産物屋さんに置いてある忠臣蔵に関係する本をすべて買ったら、70歳ぐらいの店主が、「あんたは、忠臣蔵について調べているのかい」というので、「ええ、ある浪士のことが気になってデータを集めているのです」と答えました。

すると、店主は店の奥に入って、1冊の本を持ってきました。「赤穂浪士実録」B5版830ページ、上製本で厚さが5センチもある大きな本です。定価は15000円でした。一般書店には出ていない非売品です。そのおかげで、かなりのデータが入手できました。そこには討ち入りを報じる瓦版の写真がありました。

江戸時代は、マスコミがありません。市民は瓦版と口コミだけが頼りでした。実は瓦版は瓦と関係ないのです。すべて木版刷りで、瓦を彫って印刷したのではありません。では、なぜ瓦版というのでしょうか。それは、主に被差別部落の人たちが記事を書き、印刷して売っていたから、「河原ものが作った新聞」という意味なのです。言論に対する差別的な言葉なです。
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「読売瓦版」といっていました。売り子が街中で記事のさわりの部分を読んで、「さあ、詳しく知りたい人は、買って下さい」という。役人が来ると、売り子はどこかへ消えてしまう。瓦版はどこで印刷しているのか、誰が記事を書いているのか、だれも知りません。現在のように、新聞社や新聞販売店が表に店を出していないのです。

幕府は取り締まりができないので、ある意味で言論があったともいえます。さて、赤穂浪士の討ち入りは、瓦版でどのように報道されたのでしょうか。詳しく知りたいかたは、わたしの小説を読んでいただければ、ありがたいです。

それから、来年春に刊行をめざして、「うごけば寒い 橋本夢道の獄中句」という本を出す企画を、「夢道サロン」のみなさんに話ました。これは、「夢道サロン」の名付け親で、昨年9月に亡くなった浅野均さんの提案でした。浅野さんは「橋本夢道物語の続編として夢道の獄中句に焦点をあてる本を出したらどうでしょうか」といってくれて、編集の手伝いをしてくるといっていたのです。ところが、まだ63歳だったのですが、突然死してしまいました。

せっかくの提案でしたので、「夢道サロン」のメンバーのみなさんに、夢道や自由律俳句について、文章を書いてもらい、本の中に掲載する企画を立てました。ご期待ください。

◎  もう一本電気ブランの時雨酒(駿星)
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★次回の「夢道サロン」は2015年11月14日(第2土曜日)午後2時から4時までです。午後1時40分開場。勝どき書房の「橋本夢道資料室」で開催します。話すテーマは自由です。「橋本夢道・俳句」「狭山事件・えん罪」「憲法・政治」「古代史・邪馬台国」など。その内容はブログ「夢道サロン」「駿星つれづれ日記」「狭山事件の会」などで発信します。参加費無料、飲み物は用意します。お菓子などのお気遣いはなさらないように。できたら最近作った俳句を持って来てください。終了後に近くのフードコートで自己負担による打ち上げを予定しています。初めて参加希望の方は事前にメール・電話をください。
    
syunsei777@ybb.ne.jp  090-8024-5610
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 ★〜★〜★〜★〜★ 参考図書の紹介★〜★〜★〜★〜★
 ◆本にしたい原稿がありましたら、ご相談ください。
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『狭山事件 50年目の心理分析』殿岡駿星著・四六判並製440頁
 「コラムゆりかもめ」に連載した「狭山事件・取材ノート」を土台に
事件のデータ、家族の証言などを心理的に分析し、事件の真実を明ら
 かにする。400字詰めに換算し1200枚のノンフィクション。
◇初版・全国で発売中・築地・弘尚堂書店に常備。
    定価本体3200円。 
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『狭山事件の真犯人』殿岡 駿星著   ・46判上製・304ページ
 狭山の女子高生殺人事件、真犯人に迫るノンフィクション推理小説。
  ◇在庫が少ないため一般書店では築地の弘尚堂書店に常備。
  勝どき書房で直売もしています。定価1800円・税別
  
http://www.geocities.jp/syunsei777/page019.html
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『橋本夢道物語  妻よおまえはなぜこんなに可愛いんだろうね』
  殿岡 駿星著・46判上製・424ページ、口絵8ページ
 激動の昭和を反骨の精神で生き抜いた自由律俳人橋本夢道の生涯
  ◇全国の書店で発売中・「月島・相田書店」に常備 定価1900円・税別
  
http://www.geocities.jp/syunsei777/page005.html
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『三億円事件の真犯人』殿岡 駿星著   ・46判上製・332ページ
 40年後、真犯人がすべてを語り、3分間の英雄の実像に迫る。
 ◇第2版・全国の書店で発売中    定価1700円・税
                   
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『茶杓 消えた伊達家老』小野寺 苓著・46判上製・324ページ
 伊達藩城代家老の冨塚重標は父が作った一本の茶杓を懐に流配の地へ。
  ◇全国書店で発売中      定価1900円・税別
  
http://www.geocities.jp/syunsei777/page002.html
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『新聞記者はなぜ殺されたのか』殿岡 駿星著・46判並製・328頁
 朝日・阪神支局事件の謎に挑戦し、舞台を埼玉に移して真相に迫る。
 ◇全国書店で発売中 定価本体2300円・  
http://p.tl/S1VL
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『心思出会い―俳句往来・雑唱―』信田紅穂著・四六判並製400頁
 著者の代表句「聖書読む唯それだけのクリスマス(紅穂)」は芭蕉
俳句大会で最優秀賞を受賞。橋本夢道の友人でもあり、奥さんの句、
東急電鉄で安全衛生管理担当をしていた時代の論文、随筆、終戦前
後の学徒動員日記、横浜交響楽団合唱団の思い出、新聞への投稿な
ど、人との出会いを大切にしてきた著者の自分史的な内容です。
◇初版・書店には置いてません。勝どき書房で直売のみ。
      頒価3000円(税・送料込み)。 
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★☆無料メルマガ「コラムゆりかもめ」  
http://www.mag2.com/ 
★☆ブログ「殿岡駿星つれづれ日記」 
http://blogs.yahoo.co.jp/syunsei777
★☆ブログ「夢道サロン」 http://blogs.yahoo.co.jp/tukisimamudou
★☆ブログ「狭山事件の会」http://blogs.yahoo.co.jp/sayama506351
★☆ブログ「勝どき書房」  http://blogs.yahoo.co.jp/koureipaso
★☆ 著者への連絡は  syunsei777@ybb.ne.jp
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