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●写真は「狭山事件 50年目の心理分析」のカバー
◆◆☆★☆★☆★☆(^_^)v★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★ 「狭山事件の会」 2016/08/30 ☆★☆★☆★☆★☆(^_^)v★☆★☆★☆★☆★☆★☆★◆◆ ◆狭山事件弁護団が「万年筆がニセモノ」という
新証拠を東京高裁に提出したと記者会見◆ 2016/08/30、朝日新聞の社会面に、狭山事件の弁護団が東京高裁に新証拠を提出したことが報じられましたので、その全文を転載します。
◆ 1963年に埼玉県狭山市で女子高校生(当時16)が殺害された「狭山事件」で、無期懲役が確定して服役し、仮釈放された石川一雄さん(77)の第3次再審請求審の3者協議が29日、東京高裁であった。終了後に弁護団は、石川さん宅から見つかった万年筆が「被害者のものではない」とする新証拠を東京高裁に提出したことを明らかにした。 確定判決で万年筆は、石川さんの自白に基づいて発見されたと認められた。弁護側はこの万年筆のインクが被害者が使っていたものとは違うと主張。だが過去2回の再審請求審では、友人のインクを補充した可能性があるなどとして、「万年筆は被害者のもの」とした確定判決が維持された。
弁護側は今回、違うインクを補充した場合でも、元のインクの痕跡が残るとした専門家の検証実験結果を提出。過去の警察の鑑定では、違うインクが入っていたとする結果が出たが、元のインクが残っていることを示す特徴が出ていなかったという。弁護団は「インクを補充した可能性が否定され、万年筆が被害者のものではないことが明らかになった」としている。(以上、朝日新聞の記事)
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●東京高裁前で再審開始を求めてマイクを持つ石川一雄さん
わたしの著書「狭山事件 50年目の心理分析」でも、石川一雄さんの自宅から発見された万年筆は被害者である女子高校生の所持品ではなく、ニセモノであることを指摘しています。万年筆は、事件が発生した1963年5月1日から、およそ2か月後、石川さんか逮捕されてから、1か月後の6月25日に自宅勝手口の鴨居の上で発見されています。ところが、石川さんの自宅は逮捕直後と再逮捕直後の2回、家宅捜索されていて、すでに自宅には、証拠らしいものが何一つ出てこなかったことが分かっています。 勝手口の鴨居は、外部から手を伸ばせば届く場所で、家宅捜索後にだれかが置くことも可能な場所です。そんな場所に、仮に石川さんが犯人だとしても、被害者の万年筆を置くはずがありません。さらに、万年筆のインクは、女子高校生が殺される前日まで使用していたライトブルーのインクでなく、ブルーブラックのインクが入っていたのです。今回弁護団が提出した新証拠にあるように、女子高校生が殺されることになった、その日にインクを別の色に変更するでしょうか。
二審の判決では、「女子高校生が下校後に立ち寄った郵便局でインクを補充した可能性も考えられる」などという乱暴な論理を展開しています。しかも、ペン先はほとんど使用していないものという鑑定も出ています。また、2度の家宅捜索をした捜査員が、「鴨居の上は見たがなにもなかった」と証言しているのです。にもかかわらず、3度目の捜索で、鴨居の上から出てきたというのは、いったいなぜでしょうか。そのあたりの詳細な事実はわたしの著書で説明しております。
しかし、日本の司法はいったい、どうなっているのでしょう。今回の新証拠も無視してしまうのでしょうか。わたしは、これまで、1990年7月に晩聲社から「犯人 狭山事件より」、2005年3月に勝どき書房から「狭山事件の真犯人」、そして2012年5月に「狭山事件 50年目の心理分析」を上梓し、石川さんの無実を訴えました。これを読んでいただけば、間違いなく石川さんの無実が分かるはすです。司法関係者にぜひ読んでいただきたいのです。
◎ 冤罪の怒り籠もれる吾の歌何時の日人が読みて呉れなむ(石川一雄)
◎ 晴れるまで墓参りせぬ石川さん今年こそ真の快晴に(駿星) ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ ★次回の第17回「夢道サロン」は9月10日(第2土曜日)午後2時から5時まで、勝どき書房の「橋本夢道資料室」で開催します。参加者には自由なテーマで話してもらいます。「橋本夢道・俳句」「狭山事件・えん罪」「憲法・政治」「古代史・邪馬台国」など。その内容はブログ「夢道サロン」「駿星つれづれ日記」「狭山事件の会」などで紹介します。もちろん、聞くだけでもけっこうです。参加費無料、飲み物は用意します。お菓子などのお気遣いはなさらないように。できたら最近作った俳句を持って来てください。終了後に近くのフードコートで自己負担による打ち上げを予定しています。初めて参加希望の方は事前にメール・電話をください。 syunsei777@yahoo.co.jp 090-8024-5610 …………………………………………………………………………… ★勝どき書房では、仮題「うごけば寒い 橋本夢道の獄中句」刊行を企画、 1口1万円の支援のカンパを募集しております。みなさまのご協力を お願いします。カンパ協力者のお名前を書籍に掲載させていただきます。 匿名希望の方は、通信欄に匿名希望とお書き下さい。 郵便振替先は NO 00120-9-538001 ・宛先 資)勝どき書房 ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ ★〜★〜★〜★〜★ 勝どき書房の本紹介★〜★〜★〜★〜★ ◆本にしたい原稿がありましたら、どうぞご相談ください。 …………………………………………………………………………… 「こんばんは、毛利小平太です。−霊談忠臣蔵−」 殿岡駿星著・46判上製・360頁。 忠臣蔵の最後に 脱盟した小平太の言い分とは? 毛利小平太「討ち入りせず」に真の武士道を見た。 ◇全国書店で発売中 定価 2000円(税別) 特別割引直売 1500円(送料込み) 郵便振替 00120-9- 538001 資)勝どき書房 …………………………………………………………………………… 『橋本夢道物語 妻よおまえはなぜこんなに可愛いんだろうね』 殿岡駿星著・46判上製・424頁、口絵8頁、定価1900円・税別 激動の昭和を反骨の精神で生き抜いた自由律俳人橋本夢道の生涯 ◇全国の書店で発売・「月島・相田書店」に常備(0335312311) 特別割引直売 1000円(送料込み) 郵便振替 00120-9- 538001 資)勝どき書房 ……………………………………………………………………………… 『狭山事件 50年目の心理分析』殿岡駿星著・四六判並製440頁 「コラムゆりかもめ」に連載した「狭山事件・取材ノート」を土台に 事件のデータ、家族の証言などを心理的に分析し事件の真実を追求。 400字詰め換算1200枚のノンフィクション。定価3200円・税別 ◇初版・全国で発売中・築地・弘尚堂書店に常備。(0335410333) ……………………………………………………………………………… 『狭山事件の真犯人』殿岡 駿星著 ・46判上製・304ページ 狭山の女子高生殺人事件、真犯人に迫るノンフィクション推理小説。 ◇在庫が少なく一般書店では築地の弘尚堂書店に常備。(0335410333) 勝どき書房でも直売しています。定価1800円・税別 ………………………………………………………………………………… 『三億円事件の真犯人』殿岡 駿星著 ・46判上製・332ページ 40年後、真犯人がすべてを語り、3分間の英雄の実像に迫る。 ◇第2版・全国の書店で発売中 定価1700円・税別 特別割引直売 1000円(送料込み) 郵便振替 00120-9- 538001 資)勝どき書房 ………………………………………………………………………………… 『茶杓 消えた伊達家老』小野寺 苓著・46判上製・324ページ 伊達藩城代家老の冨塚重標は父が作った一本の茶杓を懐に流配の地へ。 ◇全国書店で発売中 定価1900円・税別 …………………………………………………………………………… 『新聞記者はなぜ殺されたのか』殿岡 駿星著・46判並製・328頁 朝日・阪神支局事件の謎に挑戦し、舞台を埼玉に移して真相に迫る。 ◇全国書店で発売中 定価2300円・税別 ……………………………………………………………………………… ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ ★☆無料メルマガ「コラムゆりかもめ」 http://www.mag2.com/ ★☆ブログ「殿岡駿星つれづれ日記」 http://blogs.yahoo.co.jp/syunsei777 ★☆ブログ「夢道サロン」 http://blogs.yahoo.co.jp/tukisimamudou ★☆ブログ「勝どき・狭山事件の会」http://blogs.yahoo.co.jp/sayama506351 ★☆ブログ「勝どき書房」 http://blogs.yahoo.co.jp/koureipaso ★☆ 著者への連絡は syunsei777@yahoo.co.jp ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ |

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