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●「夢道サロン」で狭山事件の本を出した動機を話す殿岡駿星
★〜★★〜★〜★〜★★☆★(*^_^*)★☆★★〜★〜★〜★ ☆ 「狭山事件の真犯人」(勝どき書房)」 ☆ ★〜★★〜★〜★〜★★☆★(*^_^*)★☆★★〜★〜★〜★ 2018/11/24 (殿岡駿星) ◆殿岡駿星がなぜ狭山事件? 「夢道サロン」で動機を話す 「狭山事件 50年目の心理分析」◆ 2018/11/10の「夢道サロン」で、わたしは狭山事件に関わるようになった理由と、狭山事件の本を出版した動機を話しました。わたしが初めて狭山事件の本を出したのは、1990年、48歳のときでした。まだ現役の新聞記者でした。勤務は編集でしたので、深夜に仕事が終わり、電車がないのでハイヤーで自宅まで送りです。それから、明け方までパソコンに向かって原稿を書きました。休みの日は取材です。完成まで、そんな日々が続きました。
なぜ狭山事件か? といいますと、わたしの初任地は埼玉県浦和市(現在はさいたま市浦和区)で、狭山事件の発生から5年後でした。狭山事件は1963年5月、女子高校生が誘拐されたという脅迫状が自宅に来て、指定した場所に現金を受け取りに来た犯人を、40人もの警官が張り込んでいたのに取り逃がしたのです。翌日、女子高校生の死体が発見されました。
20日後に、死体発見現場の近くに住む石川一雄さん(当時24歳)が逮捕されました。石川さんは否認し続けました。ところが、26日後に釈放と同時に再逮捕されたのです。その後は、兄の犯行と思い込まされ、兄をかばって犯行を自供します。そして、一審は死刑判決、東京高裁での2審で犯行を否認しました。兄は事件に関係なく、取り調べの刑事に騙されたのを知ったのです。
わたしが、浦和で新聞記者として事件取材をしていたころは、まさか石川さんが無実とは知りませんでした。2審で否認したので、おかしな事件だな、と思って、取材を続けていました。しかし、石川さんが無実とは分からなかったのです。しかし、事件から25年後、狭山事件関係の本を読んで、明確に石川さんがえん罪だと分かりました。
それは、犯人が被害者宅の玄関に脅迫状を差し込んだ後、被害者の自転車を玄関前19メートルの位置に、その自転車を置いて、犯行現場まで4キロも歩いて戻っているからです。もし、石川さんが犯人なら、自転車は被害者の自宅に置かず、それに乗って犯行現場まで行くはずです。なぜ、自転車を戻したのでしょう。借りた自転車だから返却する、という間抜けた犯人がいるでしょうか。
それも、土砂降りの雨の中です。歩いたら1時間はかかります。自転車は便利ですから、せっかく、脅迫状を自転車に乗って持って来たなら、帰りもその自転車に乗るのが当然ではないですか。これは、おかしい、と取材を開始しました。
当時、わたしは編集の仕事を1年間外してもらい、調査研究室の新聞研究班員として、新聞作りの研究をしていました。1年後、元の編集に戻るときに、研究担当の師匠から、1年間の研究を論文にまとめろ、といわれました。しかし、編集の仕事がありますので、論文を書く時間的余裕がありません。「仕事があるので、論文は無理です」と師匠にいうと、「殿岡君、新聞記者は休みに仕事をするものだよ。論文は仕事が休みの日に書きなさい。書けたら本にしてやる」といったのです。
わたしは、そうかと思いました。それで、休みに論文を書いて、研究室から本を出してもらいました。社外秘の本なので内容はいいません。その後、休みの日が急に手持ちぶさたになり、何か仕事をしたくなりました。それで、狭山事件を書き始めたのです。原稿ができると、晩聲社が本にしてくれるというのです。それが、48歳のときに出した「犯人 狭山事件より」です。
さらに、定年後になって勝どき書房を立ち上げ、2005年「狭山事件の真犯人」を刊行しました。そして、2012年には、「狭山事件 50年目の心理分析」を刊行しました。「50年目」を出した理由は、その前に出した「犯人」と「真犯人」は、わたしの推理が被害者の親類の人物を犯人と特定していると誤解してしまう人がいました。狭山事件研究者から、わたしはある人物犯人説の作家といわれてしまったのです。それは違います。
石川一雄さんえん罪説です。わたしは、あくまで、石川さんの無実を証明するために推理結果を論じているのです。特定の人物が犯人と断定はしていません。名探偵ホームズではありませんから、犯人を断定できるはずはありませんん。
ただ、石川さんの無実を理解してもらうために、400字詰め原稿用紙にして2000枚のデータを盛り込んで、事件をプロファイリングしました。心理分析して、事件の真相を綴ったのです。
「新聞記者は休みに仕事をする」という新聞研究の師匠の言葉は、いまも守り実践しています。定年後の毎日が日曜日の生活は、おかげで毎日が仕事となっています。次々と書きたい話があれば、取材して執筆しています。でも、気分は休みです。
最近は、「さて、次は何を書こうかな」なんて、考えながらソファーに横になると、2分もしないうちに睡ってしまいます。そろそろ、本当に休みになってしまうのでしょうか。ちょっと心配です。
◎ ビワの花、忘れたはずの雪道思い出す(駿星)
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