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●「狭山事件 50年目の心理分析」の表紙の写真
★〜★★〜★〜★〜★★☆★(*^_^*)★☆★★〜★〜★〜★ ☆ 「狭山事件の真犯人」(勝どき書房)」 ☆ ★〜★★〜★〜★〜★★☆★(*^_^*)★☆★★〜★〜★〜★ 2018/12/25 (殿岡駿星) ◆石川一雄さんから新年のメッセージ 仮出獄から25回目の正月 「裁判官よ真実に向きあってほしい」 「今年こそ」はこれを最後に◆ 狭山事件で無実を訴え再審開始を求めて闘っている石川一雄さんが、ブログ・冤罪狭山事件に2019年・新年のメッセージを発信しました。新年まで、まだ1週間ほどありますが、石川さんを支援する意味で、転載させてもらいました。また、追伸として「日の本国憲法私案」の著者南瓜大玉の感想も載せました。
◆石川一雄さんの新年メッセージ
全国の狭山再審闘争にご支援下さっている皆様、明けましておめでとうございます。私は仮出獄乍ら社会に出て25回目の正月を元気で迎えることができました。ただ残念無念の思いを禁じ得ないのは、常日頃から口癖のように言っていた二十歳が四回来るまでに冤罪が晴らせなかったことです。
しかし、昨年は、科学的な鑑定等に因って、私の無実と警察の証拠捏造が明らかになり、あとは裁判官の姿勢如何にかかっているので、今後は裁判官に対し、如何に真実に向き合わせるかに私の生死が左右されるといっても過言ではありません。二度と「今年こそ」「今度こそ」と言う言葉を出さないためにも、鑑定人、証人調べを行わせるべく、全力で闘う決意を心に秘めて新年の第一歩を踏み出した次第であります。
今月、私は80歳の大台を迎えますが、今は医学の進歩等によって100歳の時代といわれており、焦りはしません。
2020年は東京オリンピックの年と騒がれておりますが、振り返れば、1964年10月に開かれた東京オリンピックの時は、死刑囚として東京拘置所で拘禁中でありました。オリンピック開催直前の9月10日、東京高裁での、第2審の第1回公判で無実を訴えたのです。
この時のオリンピックはテレビで観戦していましたが、印象に残っているのはマラソンでの“裸足のアベベ”選手でした。1960年のローマオリンピックの時、裸足で走り金メダルを取ったアベベ選手は東京オリンピックでは靴を履いていたように思いますが、颯爽と駆け抜け、驚愕したものでした。アベベ選手は家が貧しく小学校は1年くらいしか通っていないということであり、裸足で走り回っていたという生い立ちは、私を含め、私のムラの子どもたちと共通するところがありました。
私たちは、押しなべて夏になると下駄の歯が減るということで、4月頃から10月頃までは裸足で過ごした当時は、砂利道ばかりでありましたが痛さを感じるのは1か月くらいで、慣れると足の裏は靴底の様に固くなってくるので、痛みも感じられなくなってくるのです。アベベ選手も日常生活において裸足であった由から別段驚くこともなかったかもしれませんが40キロ以上の距離を裸足で駆け抜けたということにただただ驚くばかりでした。
現在の私は目の調子が悪く、書くことや、読むことに難儀している以外は元気でおります。これからも皆様方にご協力いただき、再審裁判が実現するよう只管訴え活動に取り組んで参る所存であります。
勝機は真近であり、全精力を傾注して世論に訴え、なんとしても今年中に事実調べにむけての目途をつけ、再審勝利を勝ち取るべく闘いに邁進して参りますので、なにとぞ皆様も一層のご協力を賜りますよう心からお願い申し上げて、年頭に当たり、私の決意とさせていただきます。
狭山支援者ご一同様 2019年1月1日 石川 一雄
(ブログ「冤罪 狭山事件」より全文転載 http://www.sayama-jiken.com/ ) ●写真は石川一雄さんと殿岡駿星(2011年・狭山市の現地本部で)
◆南瓜大玉(かぼちゃだいおう)の意見
あけましておめでとう。といいたいところだが、石川さんにしてみれば、再審開始となり、晴れて無実とならなければ、本当のおめでとうにはならないのだ。それにしても、日の本國の司法制度は旧態依然として、民主化されていないね。勝どき書房が出した、殿岡駿星著の「狭山事件 50年目の心理分析」を読めば、石川さんの無実は分かるはずだ。日の本の裁判官さんたちは、事件がどのようなものか、調べたのだろうか。
昨年も石川さんの自宅から見つかったという被害者の女子高校生の万年筆が、そのインクの成分分析から「ニセモノ」という鑑定が弁護団から提出された。ほかにも、犯行当日自宅で見つかったという犯人からの脅迫状の筆跡も石川さんの字でない、という鑑定も出た。これだけでなく、毎年のように石川さんの無実を証明する鑑定が出ているにもかかわらず、判事さんたちは、再審開始の決定をしようとしない。
石川さんは無実が決まるまで断酒している。両親の墓参りもしていない。正月だからといって、浮かれてはいない。おそらく、正月のお屠蘇も飲まないだろう。そんな苦しみを無実の人に50年以上も与えていいのだろうか。我々は平気な顔をして紅白を見ていていいのだろうか。今年は紅組が勝つか、白組が勝つかなんて、のんきな気分で大晦日を迎えていいのだろうか。
●写真は「南瓜大玉の日の本國憲法私案」の表紙
石川さんは、1963年に逮捕され、浦和地裁の死刑判決を受けて、東京拘置所に収監されていた。翌1964年は東京オリンピックだった。裸足のアベベがマラソンで優勝した姿を見て、石川さんも子どものころ、夏は裸足でいたのを思い出した。「下駄の歯が減るから裸足でいろ」といわれたのだ。アベベも石川さんと同じように、貧しくて小学校も途中で辞めてしまった。靴をはいていなかった。アベベの闘志を見て、励まされたに違いない。
それにしても、2度のオリンピックを濡れ衣の状態で見なければならないなんて、許されない。石川さんは、無実なのだ。この話は、ワシの「日の本国憲法私案」にも書いた。日の本の司法は、民主化されていない。逮捕したら、自白するまで警察の留置場や拘置所に収監する。NISSANのゴーンさんもそうだが、厳しい取り調べを受け「自白したら、出してやるぞ」といって迫られる。ゴーンさんの拘置が長すぎると西欧では大騒ぎだ。
●南瓜大玉の似顔絵
石川さんの場合は、自分の兄の犯行と思い込まされ、兄をかばうために自白した。刑事が「自白したら、10年で出してやる。男と男の約束だ」といって騙し、ウソの自白をしてしまった。逮捕から1か月後だった。実際に殺人をしていないので、その自白は矛盾だらけだ。事件について、詳しく調べたら、だれでもその矛盾にびっくりする。日の本の司法の民主化はいつになったら実現するのだろうか。
◎ 来る年はめでたくもあり、めでたくもなし(駿星)
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