「狭山事件の真犯人」(勝どき書房)

次回、第35回「夢道サロン」は2019年9月14日「橋本夢道資料室」で開催します。

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                                      ●「狭山事件 50年目の心理分析」の表紙の写真

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 ☆    「狭山事件の真犯人」(勝どき書房)」    ☆
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   2019/01/06                                  (殿岡駿星)

◆「狭山事件 50年目の心理分析」
  出版から7年、まだまだ好評です。
    「日の本國憲法私案」の著者
        南瓜大玉の意見を聴く◆

狭山事件の真相をプロファイリングして解明した「狭山事件 50年目の心理分析」(殿岡駿星著)は、2012年5月23日に勝どき書房から刊行しましたが、出版から7年を経過しても、むしろ注文が増えています。7年もすると、ほとんど売れないのが普通ですが、この本は違います。なぜなのでしょうか。「南瓜大玉の日の本國憲法私案」の著者南瓜先生の意見を聞いてみました。

  ◆南瓜大玉(かぼちゃだいおう)先生の話◆
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                         ●南瓜大玉先生の似顔絵

「狭山事件 50年目の心理分析」はワシも読んだが、狭山事件に関する本としては、かなり詳しく内容的に充実していて勉強になった。ただ、残念なのは、最近になって売れているというのが信じられない。どうしたのだろう。事件は1963年5月1日に発生、容疑者として石川一雄さんが逮捕されたのは、5月23日だ。すでに、事件から55年も経過している。

反応が遅いよ。石川一雄さんは55年も濡れ衣の辛さ、苦しさに生きている。殺人犯人とされて、55年だよ。分かるかね。人に疑われるという苦しみを。それも、殺人だ。人殺しとして55年も濡れ衣の苦しみの中にいる。

石川さんは、犯行を自供している。やっていないのに、なぜ自白したのだ、と素人はいう。しかし、日の本の司法は江戸時代から変わっていない。世界でも珍しい自白偏重の捜査を続けているのだ。今市事件の勝又拓哉被告の場合もそうだが、殺人の自白が唯一の証拠なのに有罪にされている。

欧米の民主化された國では、逮捕から1日から3日ぐらいで保釈される。それから、裁判になる。しかも、取り調べでは弁護士が立ち会う。未成年の場合は両親か家族が立ち会える。ところが、日の本では、逮捕、送検、勾留、勾留延長、再逮捕、送検、勾留、勾留延長と、長期間の勾留が続くのだ。NISSANのゴーンさん、籠池泰典・諄子夫妻の場合をみてもわかるだろう。一度逮捕したら、簡単には外に出さないのだ。

しかも、拘置所は冷暖房なし。面接に行った友人が「南瓜くん、拘置所は冷房があったよ。涼しくて快適だった」なんていっていたけど、それは一般の人がいる待合室とか、職員がいる事務所だろう。よく調べろといいたいね。容疑者を閉じ込めている独房や雑居房は冷暖房なしだよ。とにかく、長期拘留して容疑者を苦しめる。

その理由が、自白を求める検察、警察の姿勢だ。石川さんの場合もそうだ。最初の逮捕から勾留、勾留延長までは、自白しなかった。ところが、再逮捕、勾留となって、警察官から「兄の犯行」と思い込まされ、兄をかばうために自白してしまう。兄は建設業を営む一家の大黒柱だった。ところが石川さんは、失業中だった。

今、兄が逮捕されたら、一家は生活できなくなる。それで自分が殺したと自白した。「刑事さん、兄貴は逮捕しないでくれ」というと、「大丈夫だ。お前が自白したら、監獄に入っても10年で出してやる。これは男と男の約束だ」といって、石川さんをだました。

それから、石川さんは殺人を自白するのだが、本当に殺していないので、矛盾だらけの自白を続ける。「狭山事件 50年目の心理分析」は、その矛盾を追及している。犯人ではないので、取り調べの刑事に言われるとおり、自白している。

たとえば、自転車だ。石川さんは、脅迫状を持って、被害者の自転車に乗って、被害者の自宅に行った。そこで、被害者を誘拐したという脅迫状を玄関のドアに差し、殺害現場に戻っている。ここで、石川さんは被害者の自転車を、物置の前に置いて、歩いて殺害現場へ戻ったと自白した。

ところが、殺害現場は4キロも離れている。歩いたら、1時間はかかる。なぜ、自転車を被害者の家に残したのだ。その日は、土砂降りの雨だった。雨の中を、自転車で被害者の自宅へ脅迫状を届けたなら、その自転車をなぜ被害者宅に置いて、自分は歩いたのだ。おかしいと思うだろう。「狭山事件 50年目の心理分析」は、そのあたりをしっかり、心理的に分析している。

人の心を無視した捜査はあり得ない。被害者の自転車だ。それに乗って、被害者の自宅へ行くのもおかしい。もし、女子高校生の帰宅が遅いので心配していた、被害者の家族に見つかったら「お前、なぜうちの娘の自転車に乗っているのだ」と追及される心配があった。さらに、その自転車を、被害者宅に置いて、なぜ歩いて殺害現場へ行ったのだ。不思議だね。

雨の中を殺害現場まで歩くよりも、自転車の方が楽だろう。さらに、その自転車は、被害者宅の物置のひさしの下、いつも被害者が置いている場所に置いている。石川さんは、殺害した女子高校生にそれまで1度も会っていない。それなのに、女子高校生がいつも自転車を置く場所を知っていたのだろうか。その場所にきちんと、自転車を返却しないといけないという律儀な心になってしまうのだろうか。

おかしい話だ。この事件は、検察の言い分をそのまま読んだら、それはそれで納得できるかもしれない。しかし、殿岡駿星氏が書いているように、心なのだ。人には心がある。その心を無視して事件は解明できない。「狭山事件 50年目の心理分析」は、心を読む本だ。なんとしても、55年間、えん罪に苦しむ石川さんを支援してほしい。今年こそだ!
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        ●写真は2011年狭山市の現地本部で石川一雄さんと握手する殿岡駿星。        
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☆「狭山事件 50年目の心理分析」は全国書店で販売しております。勝どき書房での直売はしておりません。全国の書店で購入を。定価3200円税別 
    ◇築地・弘尚堂書店に常備しております。(0335410333)

☆「南瓜大玉の日の本國憲法私案」も全国の書店で販売しています。勝どき書房の直売希望の場合は、送料込み2000円です。下記に送金をお願いします。
    郵便振替NO  00120-9- 538001  資)勝どき書房 

◎ 俳句「寒の入りなぜか無口で仕事する(駿星)」
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◆「夢道サロン」第33回は5月11日(第2土曜日)午後2時から5時まで、勝どき書房の「橋本夢道資料室」で開催します。参加者には自由なテーマで話してもらいます。「橋本夢道・俳句」「狭山事件・えん罪」「憲法・政治」「歴史」など。その内容はブログ「夢道サロン」などで紹介します。聞くだけでもけっこうです。参加費無料。初めて参加希望の方は事前にメールをください。 syunsei777@yahoo.co.jp  
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◆「自由俳句の会」は4月13日に発会します。参加希望者を募ります。メール投稿も可能です。原則として偶数月の第2土曜日午後2時から、勝どき書房「橋本夢道資料室」で開く予定です。「自由俳句の会」は、季語や、五七五のリズムにこだわらず、自由な気持で俳句を作り学ぶ会です。戦前、「昭和俳句弾圧事件」で検挙された月島に住む橋本夢道は「大戦起るこの日のために獄をたまわる」「妻よおまえはなぜこんなに可愛いんだろうね」という句を作っています。夢道の作品を学び、また自作発表の場としたいです。遠くにお住まいの方は、俳句だけでなく短歌、詩の好きな人もぜひ参加してください。年会費は1000円です。
    メール syunsei777@yahoo.co.jp  殿岡駿星
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  ★〜★〜★〜★〜★ 勝どき書房の本紹介★〜★〜★〜★〜★
  ◆本にしたい原稿がありましたら、ご相談ください。
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◆『狭山事件 50年目の心理分析』殿岡駿星著・46判並製440頁
 「狭山事件・取材ノート」を土台に事件のデータ、
 家族の証言などを心理的に分析し事件の真実を追求。
  全国の書店で購入を。定価3200円税別  
  勝どき書房で直売はしていません。   
    ◇築地・弘尚堂書店に常備しております。(0335410333)
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◆『南瓜大玉の日の本國憲法私案』南瓜大玉著・46判並製272頁
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◆「狭山事件の真犯人」殿岡 駿星著・46判上製・302頁
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◆『三億円事件の真犯人』殿岡 駿星著   ・46判上製・332頁
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