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●「狭山事件 50年目の心理分析」の表紙の写真
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☆ 「狭山事件の真犯人」(勝どき書房)」 ☆
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2019/05/06 (殿岡駿星)
◆脅迫状を頭から信じたのでは事件は解決しない
事件発生の日に見つかった脅迫状
なぜ警察はそれに引き込まれたのか?
「狭山事件 50年目の心理分析」
「日の本國憲法私案」の著者
南瓜大玉の意見を聴く◆
1963年5月1日に埼玉県狭山市で発生した狭山事件は、一通の脅迫状からスタートした。
「子供の命がほ知かたら5月2日夜12時に
金二十万円女の人がもってさのヤの門のところにいろ」
で始まるこの脅迫状で、女子高校生が誘拐されたと警察は判断した。
字は下手で、誤字が多く、ところどころ間違っている。たとえば、警察のことを「刑札」と書いたりしている。警察は、この字から、小学校もろくに行っていない、被差別部落の男が犯人と考えた。
しかし、小学校もろくに通っていない男なら、「刑札」とは書かない。「けいさつ」とか「ケイサツ」と書くのだ。「命がほ知かたら」というのも、おかしい。「し」という字を知らないで「知」と書くのは常識的に考えられない。
ところが、警察はそれを「犯人が書いた」と信じてしました。だいたい、脅迫状というものは、犯人が自分の素性を知られたくないので、ウソを書くものだ。「金二十万円」が欲しかったように思えるのだが、実際には「佐野屋」の店の前で、被害者の姉が立っていたが、犯人は「時間がない」といって消えてしまった。
脅迫状は最初からウソだったのだ。詳しい話は、事件の真相をプロファイリングして真相を解明した「狭山事件 50年目の心理分析」(殿岡駿星著・2012年5月23日刊行)を読んでくれたら分かる。それで、今日は狭山事件について「南瓜大玉の日の本國憲法私案」の著者南瓜先生の意見を聞いてみた。
◆南瓜大玉(かぼちゃだいおう)先生の話◆
「狭山事件 50年目の心理分析」は、内容的に充実していて勉強になった。これを読めば事件の真相は解明できていると確信する。
ただ、残念なのは、事件発生当初、警察が脅迫状の内容を信じてしまった。実際には、金を目的にした誘拐ではない。女子高校生を強姦して殺した事件なんだ。しかし、「二十万円」というのに、引っ張られて、佐野屋の前に被害者の姉を立たせ、そこへ来た犯人を取り逃がしてしまった。
最初から「二十万円」が目的でないと分かっていたら、犯人が現れた瞬間に警察官が突撃したはずだ。しかし、金が目的だと信じていたので、姉の前に現れたところで、現行犯逮捕しようとしていた。ところが、犯人は金よりも、逃げるのが目的だったので、消えてしまった。
消えてからも、刑事たちはしばらく待っていた。もう一度、金を奪いに出てくると思ったのだ。なにしろ「金二十万円」を持って来いと犯人が脅迫状に書いているので、必ず金を取りに来ると思ったのだ。それが、そもそもの大間違いだった。
なぜ、警察は脅迫状の書いてある文字を信じてしまうのだろう。かつて、西宮で朝日新聞の阪神支局事件があり、記者二人が散弾銃で撃たれ死傷した。この事件の場合も、その直後に犯行声明があった。
警察は、この事件の場合も、犯行声明の内容を信じてしまったようだ。犯行声明は、右翼の犯行と思わせる内容だった。それで、右翼関係者を徹底的に調べたらしい。しかし、ワシは最初から、この犯行声明の内容はウソだと思ったね。
狭山事件と同じだよ。本当の話を書いたら、犯人が分かってしまう。「反日・朝日」と書いているが、具体的にどの記事がどのように「反日」なのか書いていない。それも、阪神支局の記者が殺されたのだから、阪神支局のどの記事がおかしいのか、書いてもいいはずだ。その後、名古屋の社員寮、静岡支局、東京本社などを攻撃したが、なぜ名古屋なのか、なぜ静岡なのか、声明文で説明はしていない。
ワシは、阪神支局の記者を殺傷した動機は、まったく別にあると推理した。警察は見当違いの捜査をしたんだと思う。だからといって、犯人がだれなのかは分からない。ただ、右翼関係者ではないと思うね。
狭山事件の場合も、脅迫状から、小学校の3年生ぐらいから学校に行かなかった、石川一雄さんを逮捕した。まともに、字が書ける男は容疑者にならなかった。そして、石川さんは血液型がBで、被害者の体内にあった精子からB型の男が犯人と分かったので、ますます容疑が濃くなった。
しかし、字が書けない男が犯人なら、最初から脅迫状は書かないだろう。誘拐したら、被害者の自宅に電話したらいいだろう。「20万円用意して佐野屋の前にいろ」と伝えたらすむ話だ。それを、脅迫状にした理由はなんだ。脅迫状は犯行現場から4キロも離れた被害者の自宅に運ばなければならないが、電話なら犯行現場近くの公衆電話からかければ済むのだ。
ワシは、警察の捜査方法が失敗だったと思うね。「狭山事件 50年目の心理分析」を読んで、つくづくそう思うよ。
狭山事件は、発生から56年も過ぎてしまった。えん罪に苦しんでいる石川一雄さんは80歳になった。再審開始を求めて今日も闘っている。どうか、支援してほしい。事件について知りたい人は、ぜひ殿岡駿星氏が書いた「狭山事件 50年目の心理分析」を読んでほしい。
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