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♣さいたま市に本部がある「障害者の教育権を実現する会」の機関誌「人権と教育」6月号の「虫めがね」というコラム欄にわたしの文章が掲載されました。題名は「勝どき・狭山事件の会」です。内容は、5月18日に勝どき書房の橋本夢道資料室で開かれた第1回「勝どき・狭山事件の会」について書きました。ノジマミカさんが始めたFB「狭山事件の再審を実現しよう」が広く一般の人たちに事件を知ってもらう力になっている、という内容です。詳しくはブログ「勝どき・狭山事件の会」に掲載しました。
以下、その全文を転載します。
◆ 虫めがね 勝どき・狭山事件の会 殿岡駿星
5月18日、わたしが編集長をしている勝どき書房の橋本夢道資料室で第1回「勝どき・狭山事件の会」を開きました。マンションのワンルームが空いたので、資料室兼会議室に利用することにしました。参加者はフェイスブック(FB)「狭山事件の再審を実現しよう」の主宰者ノジマミカさんら6人と、わたしと妻の8人でした。
5月23日で、石川一雄さんが逮捕されて50年になりました。参加者はいずれも、わたしの著書「狭山事件 50年目の心理分析」を読んでいて、石川さんの無実を信じています。 司会の立場としては、どのような方向に話を進めるかは全く考えていませんでした。自己紹介を兼ねて狭山事件について1人ずつ話してもらいました。参加者は逮捕から50年目となり、いまだに再審開始の決定が出ないことに憤りを感じていました。かつて、わたしは若い人たちに「一般市民が参加するためのネットによる交流システムを考案してほしい」と提案したことがありました。そういう意味では、ノジマさんが始めたFB「狭山事件の再審を実現しよう」に期待するところが大きいです。このFBは、事件を詳しく知らない人たちに支援の輪を広げる原動力になる可能性を持っている、もっと活用しようという結論になりました。 狭山事件は石川さんを支援している組織だけの問題ではなく、日本人のすべての問題で、明日は我が身です。再審開始、無罪を勝ち取らないと、冤罪事件はこれからも続く、日本人の人権は永久に守ることができません。活動の輪を1人でも多くの市民に広げなければなりません。 参加者は、FBではすでに友だちですが、わたしが初めて顔を見た人が4人もいました。FBの力はすごいもので、初対面とは思えないほど身近に思いました。ネットができる人はFBを始めてみたらどうでしょうか。ネット選挙もスタートします。友だちを増やし、情報を提供し、また情報を得て、活動の輪を広げる、チャンスだと思います。 ◆ |

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