「13章 所持品」をアップ。http://www.geocities.jp/sayamadetec/suirisuru/14.html 残る6章、年内には完成させたいと考えている。 今、読み返してみると、もう少し、分かりやすく書けなかったか、と反省している。 これまで、「万年筆」「腕時計」「鞄」の3つの物証は、山川一雄の自白によって発見されたとされ、自白に真犯人しか知り得ない「秘密の暴露」があるとされた。もしそうなら、山川一雄が犯人であることは確実である。 しかしながら、それらの発見場所は、自宅のお勝手の鴨居の上や、人目に付きやすい路上、捜索済みの場所であり、しかも、被害者が当日も使っていたインキがライトブルーであるのに、発見された万年筆のインキはブルーブラックであり、発見された腕時計(シチズンペット)は警察が作成した手配書の品名(シチズンコニー)・製造番号とも違い、形状も前者の側面は尖った山形に対し、後者はなめらかな曲線であった。鞄の場合は、山川一雄が書いた1枚目、2枚目のどちらの地図の位置・地形(自白図面では山と畑の間の低いところ、発見場所は山と畑の間の溝)とも場所から発見されているのである。 これまで、この「3物証」とも警察のでっち上げた物証、とする見方もあったが、私は、万年筆・腕時計は警察のでっち上げ、鞄はあらかじめ捜索で発見した鞄を埋めたままにしておき、自白後に掘り出したものであると考えている。 そうすると、発見された鞄、教科書、牛乳瓶、ゴム紐の奇妙な配置や、発見されていない手帳などは、犯人像を推定する有力な手がかりになる。私は犯人が手がかりを残す手帳だけを取ったことを隠すために、これらの物証をバラバラに隠したのではないか、と推理している。しかし、これは1つの仮説に過ぎない。 これらの鞄、教科書、牛乳瓶、ゴム紐と、未発見の手帳について、皆さんも犯人の意図と行動について、是非、推理を働かせてみていただきたい。 にほんブログ村
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